劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のレビュー・感想・評価
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劇場版が蛇足すぎる、本編だけで良かった気がする
基本的にキャラクターが死ぬ演出自体は好きなので、本編でメッサーが死ぬのは演出的に意味のある死だと思ったけど、本作最後のフレイヤの死の必要性が分からなかった。
歩行もまともに出来ないのに歌いだしたら歌えるし踊れる、アドレナリンが分泌されたってことにしたのか?フレイヤパートになると都合よく苦しそうになるし、フレイヤの力でどうにかしたと考えるのはちょっと厳しい。
何かを守るために自分が犠牲になって死んだとするには一連のやり取りが微妙で、自ら死にに行って死んだという方がしっくりくる。正直お涙頂戴を狙った無駄死に感が否めない。
フレイヤの死ぬタイミングが類を見ないほどのご都合主義。最後の演出にしてもルンを使い切ったという演出なら最後のキスでルンを一瞬でもピンクに光らせて欲しかった。死んだ後ルンって普通の髪に戻るんじゃなかったのか?ルンが黒くなってみんながそれぞれのジェスチャーで哀悼の意を表してはいたので死んだのだろうと思うがなんか微妙な表現。
ウィンダミアのみんなのルンの花が咲いてる状態から奇跡演出でフレイヤの結晶化が生きたまま剥がれるとかの方がマシやったな。30歳の寿命を克服出来るという線が出来てしまうので避けたのかもしれないが。
生まれ変わりみたいな子供も正直別に要らん。ここまでマクロスΔ見た人が見たかったのってハヤテとフレイヤの子供だったんじゃないの?「子供にはルンがあるのか?」とかそうゆう妄想の余地がなくなった。
このシーンから「あなたは亡くした最愛の人のクローン(擬態)も愛することができますか?」みたいな変なメッセージ性を感じてしまった。私は無理だなと思った。フレイヤはフレイヤでしか満たされない。
本作もやけど、前作も正直要らんかったな。TV版の10数時間を2時間にギュッと凝縮する劇場版微妙なんよな。過程が違うだけやし大した意味もない変化くらいしかない。
これを見てテレビ版の続編って言ってる人は何を見てるの?私と違う作品見てる?これは激情の続きやろ。カシム生きているし。
アニメは綺麗に終わらせずに妄想の余地、考察の余地が残ってる方がいいんだなと再認識した。キャラは殺せばいいってもんじゃないんだなってのも改めて実感した。アニメだからこそ意味のある死を望んでる。
タイトルや宣伝から、ライブ集みたいな映画かと思いきや
そんなことなかった。TV版とも異なる、マクロス⊿の完全新作であり完結編です。
全体的にマクロス世界線の伏線を回収しながら、⊿が曖昧にしてきたウィンダミア人の宿命を含め、しっかりストーリーを完結に導いています。
見どころとしては
・やはり音楽と映像の統合演出が本当に素晴らしい。ライブシーンは、前作「チェンジ!!!」のライブも息を飲むほどの迫力演出ですが、今回も更にレベルアップしています。歌マクロスじゃ満足できなくなります。
・歌合戦、というキーワードにあるように、2時間ほぼぶっ通しで音楽が流れており、名曲揃いです。
・⊿のストーリーは、Fと比較するとアイドルノリでライトに見える方もいると思います。実際TV版はそうだったのですが、劇場版、とくに今回の後編はしっかりしていると思います。
※一般的に作り込まれているストーリーかというとそうではないです。ストーリーが思い出せない、というレベルではなく、ちゃんと線が繋がってるというレベルです
総合的に、今まで見てきた中で一番楽しめたマクロス映画でした。
マクロスΔ完結作。
前から見に行きたいと思っていたけど予定が合わず7週目でようやく映画館で観ました。
内容としてはレディMが様々な技術や研究を制限しているせいで人類の発展が阻害されているのでレディMを倒そうとする敵+謎の怪しい巨大企業 vs 制限していなければ人類は滅ぶのでレディMを守ろうとするハヤテ達の話。
ワルキューレ、闇キューレ共に歌が良すぎる。映画館で聞けてよかったです。CD買います。
マクロスが最低7艦以上出てきたあの展開は最高でした。いやー、あれで対等な敵のマクロスが強すぎる。
シリーズのさまざまな要素が出てきてとても面白かったです。
バルキリーもメンテナンスシーンなどの描写にとても強いこだわりを感じれて良かったです。
マクロスΔはこれで終わってしまうけど新シリーズやったりするのかなぁ……。今回で広げた伏線を回収してほしい。
確かな未来を感じる終わり方
同時上映「F」の印象が大きすぎてレビュー忘れてましたw
タイトルからうたプリのようなLIVE作品かと思っていたら、しっかりとΔの完結作品。
タイトルにあるようにLIVEには力が入っており、特に冒頭のは飛び抜けて凄かった。
しかしそれもあってか、通常の作画のクオリティがとても気になってしまいました。
ちょっと駆け足な進行で、細かい部分がファンには少し消化不足な脚本であったかとも思います。
しかしながら主軸を二人の恋物語に絞った事、それ以外は全部マックスに持ってかせた事、これは中々に潔い作りだと思いました。
その物語に意外性こそ無かったのですが、纏め方はとても綺麗であったと思います。
宝物の果実とその種。同じように巡り生まれ変わる生命。
少し寂しさは残るのですが、確かな未来を感じる終わり方は素敵でした。
個人的には
Fが気になって観に行きました。
(曲もシェリルもランカちゃんもずっと好きです)
どちらも新作映像・新曲が見れて(聴けて)
すごく嬉しかったんですがやっぱりシェリルが目覚めないのは寂しいですね…
ランカちゃんの歌が2人に届いたと、届いてると信じてます!
歌とライブ映像は劇場で観たかったのでとても満足しました!(FもΔもサイコーです)
最高
マクロス系は歌が良いね。時の迷宮のランカの歌、デルタは敵側の最初の時限断層を突破した時の歌、ワルキューレのショーの歌がお気に入りになった。またデルタではないけどマクロスシリーズの続編はありそうだね。
今の所3回見たけどまた見たいよ。
タイトルに偽り!完結編です!!
最初に『劇場短編 #マクロスF -時の迷宮-』。
2011年に公開された完結編『劇場版 マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜』から10年、なんとこのタイミングで新作!
もちろんサヨナラノツバサから数年後の世界。ランカは大人になっているし、意味深すぎるし、新曲だし!、菅野よう子サウンド最高すぎるし!
観るべき。こちらが本編ではないので短いのが本当に残念。
そして『劇場版 #マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』。
タイトルからしてワルキューレがライブするのかと勝手に思っていたら、テレビ版の続きで完結編じゃないですか!最高すぎだろ!
こんなの泣くって!
大満足。
マクロスファンは必ず観るべき作品でした。
新曲もいいけど、やっぱり「いけないボーダーライン」がかかるとテンション上がるなぁ。この曲好き。
デルタ今からテレビシリーズをみます。
マクロスデルタは、テレビを一話しか見ていませんでした。フロンティアは、シェリルにに会いにいきました。
あまり映画の構成を知らずに見てしまいました。
シェリルは、ちょピリ、デルタは、たっぷりでした。
でも、デルタも良かった。フレイアーがー!
こんな、ラストになるとは、と思いきや、そうなるのかと、なんかホッとさせられました。
良かった。
ヤマトも良かったけど、マクロスも良かったー
みんな見に行こー!(^^)
結末を知る前に一度は見るべき作品
地上波の頃からマクロスΔを視聴していました。「激情のワルキューレ」は文句の付けようがない内容で、2021年に放映される本映画も大変楽しみに待ってました。
正直にいうと、色々モヤモヤが残る作品です。
しかしそれは作品の出来がどうこうという話ではなく、マクロスΔの完結編である以上避けようのない結果なんだと思います。
あそこのストーリーはもうちょっと直す所があったんじゃないか…とか、もっとこのキャラの活躍が見たかったけどなぁ…とか、もちろんそんな不満もあります。(あとテレビ版のストーリー全部ぶん投げやがったのは良くない…前作映画とテレビの記憶が混濁してたからストーリーおさらいをせめてしてほしかった…)
けれど、マクロスΔの最後を飾る映画として、誰かから結末を教えてもらう前に自分の目で観るべき作品だと思います。
ネタバレを喰らう前に観に行けて本当に良かったです。
よい映画でした
敵勢力の異形の巨大黒マクロス、新統合軍のマクロス群、ワルキューレにYami Q Ray、バルキリーの高速機動にお家芸のミサイル乱舞と、カタチも数も動きもとにかく情報が多くって、「すごい画面が贅沢だけど、これって劇場の大スクリーンで見ないと伝わんないかもな…」と思いながら見てました(まぁだからこそ「劇場版」って付いてるんでしょうけど…)。これだけハチャメチャできるのも長いことかけて世界観が創り上げられたからだよなぁ(いきなり新規でコレ出てきたらポカンだよ)。
逆にストーリーは色々詰め込んだりせず、フレイヤとハヤテの悲恋と、やられたらやり返すの2点に絞っていて、シンプルでよい映画でした。
何で戦場で歌ってんの?っていう特殊設定が分かれば、初心者でも楽しめるかも…
マクロスって過去作の遺産をあんまり使わなくって、その常に新規開拓を目指す志は素晴らしいものの初代からのファンとしては一抹の寂しさも無くはないんですが、今回はマックス無双が見れてそれだけで満足だと思ったら、まさかここへ来てメガロード01の追加情報が出るとは!
ただのサービスなのか、それとも今後への伏線なのか?
禁断症状出てる人以外は配信待ち推奨
テレビ版、前作劇場版視聴済み。
Fも同様。
マクロスは7から入って全シリーズ視聴済み。
その上での感想は単純にお金の無駄。
別に観ることは無駄じゃない。
ただ劇場に行ってまで観る価値はない。
F短編は周年記念でYou Tube辺りで配信しとけば諸手を挙げて褒めたと思う。
わざわざ抱き合わせにした事に商業的悪意しか感じない。
デルタはもうダメダメのダメ。
曲はよく分からない、ストーリーも凡庸、戦闘もパットしない。
ヤミキューレ?ポッと出てきてパッといなくなる。
新曲?メドレーですらないガチャガチャな切り替えと垂れ流しで印象にすら残らん。
ハヤテとフレイヤ?あのオチありきの帳尻合わせの被害者でしょ。
前作劇場版は良かったのに何故こうなった。
高評価はきっと禁断症状の反動なんだろうな…。
終わりました
TV版は消化不良のような終わり方でしたが、今回はデルタの物語が終わるのを実感しました。
個人的には、フレイアの病が、プロトカルチャーの力で治るのを期待していたのですが、このような終わり方も有りですね。
しかしマックスとエキセドルの登場には驚きましたが、まさかメガロード01まで現れるとは!
河森氏は、マクロスシリーズを完結しようとしているのでしょうか?
引き続き、新しい作品を製作してくれるのを期待しています。
そうくるか
正直に言います。時の迷宮を観るのが主目的でΔは観ました。
はっきり言って、食わず嫌いしていた。TVシリーズ見てません。正直侮っていました。
酷評した某作品とは毛色も違うから、比べるのも何か違うけどあちらは、歌姫が出た場面はシェリルみたい?かなと感想を持ったものです。
歌は「本職(シンガー)さんが歌わなくても作品にマッチしていれば問題ないな」と思い、声は「本職(声優)さんが演らなくても作品にマッチしていれば問題ないな」とも思いました。まあ、アニメってデフォルメされた代物なので、声もデフォルメされている方が割りと良かったりするのでその辺りは作品の雰囲気などで変わってくるのだと思います。
映像は、流石というかスクリーンで観ると迫力が違うし全体量に美麗な感じであった。
ストーリーは、映画単品で観ると、?な部分(多分Δシリーズのストーリーや設定知識が前提)が結構あり理解を追いつかせるのに苦労はしたが、歌(愛)が救うという大前提は守られていたので、そこまで問題ではなかった。
ただ、今作品、マクロスシリーズの知識が無い人には非常に敷居が高い作品になってしまったかもしれない。一見さんお断りみたいな。
歌パートは非常に多いので、知識無しでも楽しめるかもしれないが、知識持ちの身としては、無しで楽しめるかは断言できない。
エンディング付近、クライマックスでもあり視聴していると、「あぁ、やっぱりそうなってしまうのね」という流れがあります。ワンチャン、歌の力で奇跡が起きるのでは?て期待はしましたが。
それが、何なのかは実際に観てみる事をお奨めします。
「5人ソロ、ワルキューレ」
今年76本目。
ワルキューレが好きなんですが、5人は全員ソロとしてもデビューしてまして、5人が合わさった時のパワーが凄い。
歌が好きなので110分全て歌でもいいとそれは少し贅沢で、それでもある割合を歌が占めていて感動で泣きました。
「CAT'S」と言う映画が109分全て歌、ミュージカルで好きでそう言う映画もあったなあと思い出されました。今作もワルキューレの歌は凄い。特に最後の歌が。
プロトカルチャー伝説
歴代マクロスのプロトカルチャー伝説の伏線が概ね回収され始めましたね。
ようやっと0・初代マクロス・プラス・7・F・Δが一つの線に繋がろうとしています。
ワルキューレの楽曲とバルキリーのドッグファイトのスピードに頭一つ追いつかず。。
それに、あのメガロード-01の人影は…!?
あれは夫婦なのか親子なのか、それとも…、Mのイニシャルって候補多すぎるし笑
Δだけで言えばフレイアのその後だったり、短編Fも続編を匂わせていて、、
今度は何年後の設定になるのかなー。今後のマクロスシリーズが楽しみです。
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