劇場公開日 2019年3月9日

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「☆☆☆★★ これぞ飯テロ映画。美味しそうな料理が次から次へと登場し...」家族のレシピ 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0☆☆☆★★ これぞ飯テロ映画。美味しそうな料理が次から次へと登場し...

2019年5月5日
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☆☆☆★★

これぞ飯テロ映画。美味しそうな料理が次から次へと登場します。お腹が減っている時に観たら苛々する事は間違い無し。

母親の味が忘れられないのが斎藤工。両親の出会いと共に、自分のルーツを辿る旅へ。
忌まわしい大戦も遥か昔に…。現在では、日本文化や和食を始めとする日本ブームがアジア諸国で起きている。

でも…。

ある程度の年齢の人には、日本の植民地時代の辛い思い出を忘れない世代は確実に居る。

それでも、美味しい料理を食べてしまうと。顔はにやけてしまうし、ついついサムアップもしてしまうってもんだ。

…って事で。多少は、映画全体を通して。都合が良すぎる展開等、ちょっとだけ気になるところでは有りましたが。それほどの大きな問題でも無い…ってところでしようか。
斎藤工と松田聖子の、2人の共演場面での台詞回しですが。観ていて自然に感じたのが、ちょっとした驚きでした。
監督が外国人の人だけに。ある程度の打ち合わせから、2人の自然な流れに任せたアドリブが入っていた様に見受けられたのですが、どうなのでしょう。

ところで、気になった点が2つ。

斎藤工は産まれてから10歳までシンガポールに住んでいた…って設定だった。
流石に子供時代に住んでいれば、言葉もある程度は喋れるだろうし。土地勘も有りそうな気もするが(¬_¬)
もう一つ。彼女らしき女性を高崎に置いたまま、シンガポールへと旅立ったみたいですが。結局、彼女はどうなったのでしょうか?
もしも捨てられてしまったのならば、凄く不憫(。-_-。)

2019年3月18日 丸の内TOEI 2

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松井の天井直撃ホームラン