ホワイト・ボーイ・リックのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
16歳に囮捜査をさせ、協力させながら、司法取引できず、終身刑にしたFBIは酷いとも思ったが、苦しい生活から逃れるため、また麻薬取引の道に戻ってしまったリックも悪い。父親役のマシュー・マコノヒーは旨い。
そうさせる土地
まるで役に立たないマシュー・マコノヒー、大御所の置物感満載なブルース・ダーン、またまた役に立たないジェニファー・ジェイソン・リーと名俳優を脇に添え、感情の起伏が乏しい主人公の演技は大根役者な如き違和感を感じる。
無実の罪で収監されたような同情を煽る演出に感情は揺さぶられずに、涙を流されても犯した罪は承知の事実。
あっさり黒人の仲間入り、躊躇する様子も見せずにFBIの囮捜査に参加し「セルピコ」と比較するような場面は浅はか過ぎる、最後の囮捜査含め肝心な部分を端折る演出描写と、やはり感情表現が乏しい主人公の演技に感情移入出来ずな鑑賞中。
実話としては興味深いが、肝心なところは描けていないような、主人公の演技含めて物足りない。
1980年代デトロイトの実在人物少年
お姉ちゃん役のベルパウリーがいい
1984年からスタート
銃の見本市で 活躍する14歳
娘は父親嫌い
クズについていく娘
ローラーディスコ
羽振りのいい黒人たち
警察も金次第 一方で 内定している刑事も
協力する息子
父親を真似て母口髭を生やす14歳
銃でバラバラになるネズミ
おとり捜査のために薬を買う
銃返すのかよ
コツコツお金を貯めてるの偉い
ドライブインシアター
14歳が焦らずに進もうってどんだけ大人びてんの
おとり捜査で今度は売人に
クラック
1985年
親父は未だにちまちまじゅうを売ってる
親父に金がバレた
いまだお姉ちゃんに ぬいぐるみ渡せてなかった
まだクズと一緒にいた
車を盗まれていきなり兄弟で銃をぶっ放し警察に捕まる
おじいちゃんの車盗まれちゃった
黒人と白人の違いを叩き込まれる
ラスベガス。 プールパーティー
メンツを潰されて麻薬抗争
自分が売った AK 47で知り合いが死ぬ
情報屋がいるとばれた
本格的に身の危険を感じ始めた
ナグに腹撃たれた
復讐に走る父 返り討ちの予感
ビビってできなかった
摘発は終わって FBI との関係も解消か
撃たれると復学を断られるアメリカ
人工肛門のお世話に
1986年
16歳にして 娘ができたみたい
律儀に会いに行く
息子に負けるのままでいいのとなじられる父親辛い
息子はもうなりふり構ってられないドラッグで稼ぐぜ
ラスベガスであったデリックから仕入れ
父子で始める
ボロボロの姉を迎えに。
トラックディーラーの母娘はジャンキーの姉を救うというせつなさ
ヤク抜き
おばあさんも稼業に
1987年
Snow Man 売人
すっかり大物
キャシーとねんごろに 旦那は20年の刑期
ベンツ乗ってる
家族を守ろう欲をかくな
いきなりガサ入れ入られた
650 G で終身刑 8kg の所持
また FBI に踊らされるが今度は父親が乗り気 家族を守るため
捜査協力は 減刑の対象にならず
17歳にして 仮釈放なしの終身刑
23時間独房
親父が奔走する
無責任な FBI
父子の悲しい面会
2017年30年経って 仮釈放 実際の音声だけ流された 父親は2014年に死去
静かに エンディング
アメリカの暗部を観るようで、暗澹たる気持ちになります。
白人なのに黒人ギャンググループの信頼を得た為に、FBIの情報提供者となった少年の物語。
実話を基にしたお話のようです。
それにしてもFBI酷いことをしますね。年端もいかない少年にギャングの情報提供を強いるとは・・・しかも麻薬取引までさせるとは、アメリカでは問題にならなかったのでしょうか?
映画としては、少し抑揚にかいて単調な印象です。情報提供・・・と言う部分の緊迫感もそれ程ありませんでしたし。ただ、子供を抱いた少年と父親のシーンが、鑑賞者である私にも温かく感じられて、とても良いシーンでした。それだけに、そこから麻薬取引にのめり込む少年の心情が、とても理解し難いものに感じました。
最年少麻薬ディーラー
主人公の父親(マシュー・マコノヒー)は銃のディーラー、妹は麻薬中毒、友達はほとんど黒人だった。
子供なのにFBIの情報提供者となり、撃たれたりするが、次第にギャングと仲良くなり、お金のために麻薬ディーラーになる。
父親は悪人ではないのだが、息子に対して中途半端な対応しか出ず、ついていけなかった。
真実としてみると残酷
16歳でFBIのおとり捜査に協力し、麻薬王に。
彼の家庭環境やデトロイトという地域の問題。
違った場所で、違った状況であれば、もっと違い人生が彼にはあったんじゃないかと思うと、犯罪とは、本人の意思だけで犯してしまうものなのかと考えさせられる。
唯一、救いなのは、家族の愛情だった。
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