「ヲタクのステレオタイプ」ヲタクに恋は難しい M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
ヲタクのステレオタイプ
今や、日本のアニメやゲームは、かなり大きな経済効果を産み、世界からも一目置かれる存在となっています。そして、そのクオリティを見ると、やはりJAPAN〜と拍手したくなるような丁寧さとバラエティ豊かな作品の数々。日本文化において、このアニメやゲームはもはやきってもきれません。
で、そんなアニメやゲームを心から愛してやまない方々を“ヲタク”と呼ぶのですが、そんなヲタクな男女が主役の本作品。
前評判、レビュー読まずに観て、鑑賞後にレビューを確認したらまず驚いたのはレビューの数!めっちゃ多いやん!これはなかなか注目度の高い作品だったのねー。そして、次に驚いたのはそのレビューの星の低さ!!
どうやら原作があって、原作ファンがお怒りの様子。あー、福田監督、、、やっちまったなぁ。
私の感想としては、福田組の要素が散りばめられており、おフザケしながらもキュン詰めました!感があって、最初から最後までそれなりに笑いながれ鑑賞。
ただ、ミュージカルやってみたかった福田さ
んなんだろうなと思う感じは否めなく。高畑充希さんの歌は上手なんやけど、なんせ長い。一回一回が長いから間延びしちゃうのよねー。。。
斎藤工さんと踊るシーンは、ララランド持ってきました〜感が満載で。これは、許可もらってるのかしら?とか、変なザワザワ感を持ちながら観たし(笑)
斎藤工さんは楽しんで演じたんじゃないかなーと思うくらい、キャラがよかった!
ヲタクのイメージは電車男の彼ですが、ヲタクのステレオタイプを変えてしまうくらい山崎賢人がかっこいいのと、これアニヲタの要素がもっと自分にあればもっと楽しめたのかもーとおもうとちょい悔しい。好きなことにとことん夢中になっている人って幸せよなーとよく思うけど、まさにヲタクとはそういうことだもんねぇ。ステキなことや。
原作ファンがめちゃくちゃ文句言ってるのをみて、コレは原作読んでみなくっちゃな!と思えました。どのくらい面白いのかな、、、楽しみ。