「ヲタク道!!・・・大真面目なのが受けます。」ヲタクに恋は難しい 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
ヲタク道!!・・・大真面目なのが受けます。
2020年。監督:福田雄一
つまんなくはなかった。普通に楽しめた。
途中でやめようとか、まったく思わなかったから、
普通に面白いのだった。
しかし!ヲタク語がほとんど意味不明。
字幕付きで観たんだけれど、これ日本語かい?
JKの使うやたら縮めて意味不明の言語にみたいで、呆れる。
こんな言語で話すヲタクって、不気味だわ!
しかも、ミュージカル映画だった。
高畑充希はミュージカル女優のキャリアが長いそうで(ピーターパン役を8年)、
普通に上手いが、突出した歌声でも踊りでもない。
山崎賢人も普通にこなしているが、どうもラジオ体操的で魅力がない。
彼も難しいポジションにいるみたい。
踊りのシーンなら、斎藤工の方が数段上手い。
夜の屋上でのタップダンスはセンスがあり驚いたし、
高畑充希と屋上庭園一杯のスペースで踊る2人は、
「ラ・ラ・ランド」のゴズリングとエマ・ストーン
そっくりだった。
ちょっと《ほろ酔い気分》を味合う!!
原作漫画にあまり似てないそうだが、この「ミュージカル映画」の設定は、
漫画でも歌い踊るのだろうか?
読んだ人に聞いてみたい。
ミュージカル映画なのは、映画的変更なのかな?
それにしても声優ブームとか聞くけれど、これまた不可解な盛り上がりの追っかけ男子だった。
まるで「応援団の乗り」
色々な意味で知らない世界を教えて貰える《貴重でマイナーな映画》でした。
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