「何でここまで原作を無視する?」ヲタクに恋は難しい 背中にエンジンさんの映画レビュー(感想・評価)
何でここまで原作を無視する?
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原作に沿った所は、成海(同人作家・アニオタ・腐女子)と二藤(ゲーオタ)が幼馴染み、それに花子(コスプレイヤー・腐女子)と樺倉(アニオタ)の四人が同僚と言う事くらい。
ビジュアル的に原作に近いのは花子くらい。成海と二藤は幼馴染みと言うより、姉弟と言う感じ。樺倉に至っては誰これ?(性格も)状態だし、四人が揃うのはラスト数分だけ。
そもそも、何でミュージカルにするんだろう?前知識として、ミュージカル風になると言うのはわかっていたけど、ここまでミュージカルシーンが多いとは思わなかった。高畑充希の歌が上手いのは確かだけど、この原作をミュージカルにする必要性ある?
原作(ラブコメ)で笑いを取る、成海と花子のBL論争は一切無い。花子と樺倉のどこまで相手のヲタを認めるかもほぼ無い。
原作を改編しても面白ければ良いけど、面白くも無い。
原作ファンか関係無く映画として駄目。
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