劇場公開日 2020年2月7日

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「オタクは見ない方がいい 銀魂のようにはいかない」ヲタクに恋は難しい Gipさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5オタクは見ない方がいい 銀魂のようにはいかない

2020年2月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

原作・福田作品どちらも大好きなアニメオタクです。
福田作品が肌に合わない原作ファンが怒っているだけだと思い見に行きました。

見に行った結果
原作ファン・福田監督ファン・オタクの酷評も納得の出来でした。

菜々緒とムロツヨシと佐藤二朗が出る計15 分くらいはかなり面白かったですが、それ以外は鳥肌がたつような寒さです。[オタ恋]要素がある部分ではほぼ笑えなかったです。

そして長い、、ミュージカルシーンも超低予算ラ・ラ・ランドなので、視覚的に動きが少なく、間延びする感が否めません(ただしムロツヨシ・菜々緒のだけは面白い)

公開日ありきで無理やり作られた作品のように感じます。映画の大半が詰めきれていない感じ、、制作期間が無理やりだったのかな、、

○オタクの人への注意
福田監督のインタビューに[オタクにも一般人にも認められる作品を]と書かれていたので、どう面白く描くかと期待していたのですが、
5年前くらいのステレオタイプなオタクの気持ち悪い要素が、鳥肌がたつ感じに抽出されています。(ニコニコのコメント・人目をはばからず興奮するオタク)

オタクは何となく嫌な思いをしますし、オタクじゃなければ何言ってんのかよく分からんってなります。
オタク同士で行くかオタク文化を何も知らない人同士で行くことをオススメします。

山崎賢人と高畑充希の再現率は高かったと思いますし、背景に映り込むオタクグッズはありとあらゆるアニメ作品のものが取り揃えられていて、原作・アニメへの愛を感じました。
エンドロールに相当多くのアニメ製作委員会が協力していたので、セット担当はよく頑張ったという印象です。。もったいないです。。★0としたいところですが、彼らに★0.5をあげたいと思います。

Gip