劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全757件中、541~560件目を表示

5.0暴力では何も解決しない

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

2回目も爆発的幸福感を味わう。
何度も見返したくなる一本となった。

……………………………………………………………………………
2019.3.9 TOHOシネマズ西新井にて1回目
最近歳のせいか涙腺が緩くなり
幸福感に浸ると自然と涙が溢れてくる。
この映画もその例に漏れず
ラストに向かうにつれて涙また涙。

ちぐはぐな男二人のロードムービー
珍道中の果てに二人はバディへ
その行程の可笑しさったら…。
ヴィゴとアリの息の合った掛け合いに
シンパシーも増幅していく。

インテリのピアノ奏者として
白人の知識階級にもてはやされ
しかし町中に戻れば
市井の黒人と同じ扱いを受け
黒人からは異端の目を向けられる。
孤高の天才の立ち位置のゆらぎに
計り知れない孤独の闇を感じる。

まるでその答えを出すように
暴力ではない手痛い一発を食らわし
お飾りの演奏家ではない
自分の心からの音楽を奏でる姿。

批判の声は聞いておこう。
でもおいらはこの二人が大好きだ。
笑いと涙に溢れたこんないい話は
差別云々の側面だけではない
必ず誰かを幸せにできる映画だ。

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しげぴい

4.5自分が何者かわからない

2019年3月9日
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心打たれる映画でした。戸田先生の翻訳も好きです。それもそうですが、主人公のトニーが北野武にしか見えないのは私だけかなぁ。邦画版作って欲しいです。

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ミヤミヤミヤ

4.0アメリカ映画伝統の味のフライドチキン

2019年3月9日
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バディもの、ロードムービー、クリスマスストーリーと、アメリカ映画の伝統のフレーバーてんこ盛りなんで、お約束的な展開とわかってはいても気分良く観られます。胃もたれしそうな素材をサラッとした味付けにしているけど、ラストはちょい甘過ぎなかな?主役二人は、ドンピシャのはまり役。

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シネマディクト

4.0さすが作品賞

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

本当に面白くていい作品でした。個人的にビゴに主演男優賞あげたかったなあ。
色んなところに伏線があり、回収していくのも小気味よかった。2人の関係も良かったけど、奥さん最高でした。いい奥さんが出てくる作品に駄作なしです。
もう一回見たくなりました。

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マクラビン

4.0マハーシャラ・アリは素晴らしい

2019年3月9日
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アカデミー賞って感じの映画だった。すなわち、出会うはずのない階層のふたり、旅、友情。特にオールドアメリカンな装置。
そんな中でヴィゴモーテンセンってこんな太ったの?と思っているとマハーシャラ・アリがいちいちいい芝居をする。これでほぼもってる感じ。やはり映画は役者だな、と思った。

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ONI

5.0グリーンブック

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

音楽、雨、雪の撮影。ぬ
大きな事件はなく、たんたんと抑えた脚本と二人の演技。そして、古き良き音楽とブルーの自動車。アメリカ。アメリカの良心。すべてが最高級。
スリービルボード以来の傑作。

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kubonbich

4.5脚本が素晴らしい

2019年3月9日
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いろんな意味でコントラストが楽しめる作品。人種問題あり、経済格差あり、性の嗜好も。
それでも、相手を理解しようとする姿勢や言葉に力強さを感じます。

ー寂しいときは、自分から先に手を打たないと。
ー勇気が人を動かすんだ。

あの時代に黒人が南部に行くのは、命がけだっただろうに。
ドクの人を見定める目は、本物だったんだろうな。

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ミツバチば~や

5.0デコボココンビのロードムービー

2019年3月9日
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黒人差別という難しく暗いテーマの中、笑いあり感動ありのストーリーがすばらしい。主人公であり白人のトニーを黒人差別から守った英雄みたいに描かれてたのは少し引っかかったが、それを抜きにしてでも今まで見た映画で1番といっても過言ではない良作。まだ黒人差別が根強い時代に白人と黒人が一緒に旅をしてうち溶けていく。というより、全く正反対の性格の2人が様々なトラブルに巻き込まれながらも旅をしていくコメディタッチかつ感動もするロードムービーという側面の方が強いかもしれない。観終わった後にケンタッキーフライドチキンを食べたくなる人が結構いそうだなぁ。自分も含めて

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もーりー

4.0友情

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

時代の空気とその中で意思を貫こうとする葛藤と、二人の友情。
とてもレベルの高い友情映画だと思いました。

しかし、どこに作品賞を受賞する要因があったか発見しきれませんでした。

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Rewind That

4.5居心地の良い場所

2019年3月9日
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前半のドライバートニーを含めた彼の周りの描写が素晴らしい‼
ピアニストとの旅のなかでそれがめ
ちゃくちゃ効いてくる。
たまらない脚本と演出だなー。
ピアニストに出会う前に観客はトニーのファンになってます。
旅を続けるなかでピアニストもトニーに魅せられていくんですよね。
トニーもピアニスト、ドクに魅せられいきますね。
2人の時間の流れが気持ち良すぎるのです。
黒人差別批判をベースにしながらレスペクトし合う2人の時間、場所。愛情に包まれたトニーの家族、彼の周りの人達、場所。
全てがー羨ましかった‼
ラストを観ながら爽やかに涙するのです。
素敵な映画でした。

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こっしゃん

4.5チキンチキンチキン。

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

ケンタに駆け込みバーレル確保。

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土偶

4.0暗い話ではありません! 見て暖かい気持ちになる、素敵な映画

2019年3月9日
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タイトルの意味から、差別を描いた暗い話しかと少し躊躇しましたが、素敵な映画でした。見て良かった!

一方は、教養溢れる天才黒人ピアニスト

他方は、お金の為にそんな黒人にドライバー兼ボディガードとして雇われる立場になった、「粗野な」イタリア系白人

二人が60年代に黒人差別が色濃いディープサウスをコンサートツアーで巡る様子を描いた、一種のロードムービー

差別は描かれますが、それがいちばんのテーマではありません

いろんな状況のなかで対極的な二人が少しずつお互いを受け入れて少し変わっていく、そんな姿を描いた映画です

興味がある方には是非お勧めします!

===== ★以下、個々の話の結末は書かないのでネタバレではないつもりですが、幾つか大まかなプロット展開に触れるので、気にされる方はすみませんが、この先読まないでください★ =====

冒頭、NYの高級クラブで用心棒をしているトニー・リップ

上客が「これは母親から貰った大事な帽子だから命懸けで守れ」とチップを弾んでクロークで帽子を預けるのを見ると、トニーは、それを寄越せと言って係の女性から帽子を取り上げてしまう

いったい何をするつもりなのか??
いきなり話に引き込まれます
彼の世慣れた抜け目なさが印象的に描かれます

その後の、黒人の修理工が家に来たときの彼のさり気ない行動、そしてその後の奥さんのさり気ない行動で、彼と奥さんの黒人全般に対するそれぞれの態度が見られます。こういう人物描写が簡潔で上手いです

陽気で世慣れて現実的で大食いで、愛する妻と子供たちのために生活費を稼ぐ、地元のNYからおそらく外に出たこともないであろう根っからの庶民

もう一人の主人公、ドク・シャーリーは、ロシアの音楽院に黒人として初めて入学を許されたピアニスト。学位を複数持ち、複数のヨーロッパ言語に堪能

服装、立ち居振る舞い、話題や語彙、厳格な道徳観、いつも静かに思索に耽る姿など、凡ゆる面で品格と教養が滲み出てきます。そして孤独でもあります

無学無教養で貧しい黒人というステレオタイプとは対極にある黒人

そんな黒人にドライバーとして雇われる立場になる白人トニーとのデコボココンビ。白人といっても労働者が多い下層であるイタリア系というのもポイントです

公民権運動前夜の時代、旅が南に進むにつれ、いわゆるレッドネック(南部下層白人)や地元警察の差別に会ったりします。そういう地域・時代の有様はいろいろと描かれており、なるほど具体的にこんな扱いを受けたり制約があったりするんだなと、言い方は変ですが、勉強になりました

しかし一番のテーマは差別を描くことではなく、そんな状況のなかで、生い立ちやら境遇やら性格が全く異なる二人が、二ヶ月に及ぶクルマの長旅を通して、少しずつお互いに影響を与えていく、そんな様子を描くことです

先にトニーを「粗野な」と形容しましたが、そうでない彼の人間性がドクとの付き合いのなかで徐々に顕になります

道中、トニーはNYで待つ妻に手紙を書くシーンが何度か出てきますが、それが話のいいアクセントになっており、何度かクスリと笑いました

最後に立ち寄った地元の黒人バーのシーンはいいなあ

そしてトニーの奥さんが可愛くて素敵ですw!

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雨はにわか雨

4.0音楽と演技に酔いしれる

2019年3月9日
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興奮

幸せ

アカデミー賞では同性愛や黒人差別といった米国が抱える課題を取り上げた作品が賞を受賞することが多く、作品の質でない部分で評価されていると感じることがあるが、この映画はそのような面を抜きにしても受賞するに相応しい映画作品であると感じた。文句無しのストーリーとは言い難いが、魅力ある登場人物と耳を離れないピアノの音色が作品に深みを与えており深く心に響く作品になっている。ムーンライトでアカデミー助演男優賞を受賞したマハシャーラ・ハリの演技が今作でも飛び抜けて素晴らしい。品格を感じさせながらも愛嬌もあるという人物を見事に演じ切った。再び劇場へ足を運びたくなる映画だった。

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睦月

5.0凄い良かった

2019年3月9日
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距離感が隠れてるのか知らんけど、隠れテーマに感じた。そして、主演の2人が良い演技して、演技バトルを楽しめた。音楽も何から何まで最高だった!。

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しげ

3.5The『いい映画』

2019年3月8日
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『いい映画』というタイトルでよかったんじゃないかってレベルの秀才的良作。

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VOT

4.0もったいない!

2019年3月8日
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盛り上りが^_^

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おっさん

3.5最強のふたりみたい

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

難しい

初めはちぐはぐな2人が徐々に友情を深め合っていく良い話でした。
ただ、「最強のふたり」を見ているようで新しい映画を見ている感じはしませんでした。

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jun

3.0新たな差別に気がついた

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

黒人の方たちが差別を受けていたのは知っていましたが、イタリア系の方も差別を受けていたのか・・・
新たな衝撃でした。
特別扱いされると、今まで一緒にいたほうからも孤立してしまい、孤独に耐えなければいけない。
さみしさが心にしみます。
けれど、この映画のほっこりさせてくれるのが、手紙を読む可愛い奥様。
一気に映画にいろを添えてくれます。

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ふわり

4.5スッキリする

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

アクション映画でないのだが、見終わった後、爽快感。
何もかも相対的なんだけれど、お互い無い物を補う感じが良かった!
手紙のやり取りのシーンに笑える。
2人ともなんやかんやチャーミング。

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いづみ
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