グリーンブックのレビュー・感想・評価
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俳優さんの演技を抜いたら普通
主演ふたりがメッッッッッチャ良かった。
アリータも最近見たのでそれでペラッペラの悪役を演じたマハーシャラアリと同一人物かと思わせるほど、教養があり思慮深く、背景に色々なものを背負ったドクター・シャーリーの演技が素晴らしかった。
そしてキャストを見るまで全然気付かんくらいゴツいおっさんになったヴィゴに衝撃を受けた…
始めはエー!って感じだったけどトニーの善人さがヴィゴの笑顔に滲んでてやっぱヴィゴめっちゃ好きやわ〜〜演技上手いわ〜〜ってなりました。
アカデミー賞の時のヴィゴは知ってるヴィゴになってましたね。
それ以外はあんまり印象に残らなかったな。
ちょいちょい面白いシーンもあったしいい映画だったな〜って感じなんだけど1週間したら忘れそう。
すごくサラッとしてて見やすかった。
最後のクリスマスのシーンがほんわかして良かったです。
骨の投げ捨て方
ヒラリと華麗に捨てる。後部座席でウトウトしてもお洒落な出で立ちを崩さない。酒に酔ったり、この映画の肝にあたる独白などでそれは崩れる。崩れるときのサマにならない居心地の悪さ。マハーシャルアリの真骨頂、見事である。
群れから外れた人の孤独は人種のみならず普遍的なテーマ。活躍する女性にも置き換えることはできる。この映画において、異種から仕打ちについては明確な行動として描かれるが、同種からの行動は控えめ。しかし、無言の眼差しは浴び、拒絶感に戸惑う。他方、異種は、興味は持つが、所詮異種としか認知しない。バーにて同種と和解したのかもしれない。しかし、ラストで、彼は同種への回帰ではなく、種の壁を超越する。
フライドチキンのくだりはこの映画のテーマを汲み取る名シーンでもある。よくできた本であるし、コメディ要素も多い。最後に連発する伏線の回収は少し技巧的かもしれないが。
観て良かった!
満点付けるのはどうかと…
テーマは重そうだが…
「人生は単純じゃない」
アカデミー賞に不満だったが
魅力ある演者たちに拍手
なんで星、5つしかつけられないの?
ボラプ2回目の鑑賞後、あまり期待しないで観た映画だったのに…。
笑いあり、涙ありのロードムービー、しかもバディもの、大好物のジャンルでした。主役は用心棒トニー役のビゴ・モーテンセンでしたが、私にとってはマハーシャラ・アリ演じるドン・シャーリーに断然、ハートを持っていかれました。
ドンの立ち姿、ピアノの演奏シーン、言葉遣い、ラブレターの書き方、差別に黙って耐えるところ、トニーの振る舞いへのたしなめ方、フライドチキンの食べ方w…。一挙手一投足がいちいち美しくて、ずっと見とれていました。
多少英語も分かるので、トニーとドクの語彙の違いまで聴き取りましたが、トニーに対してつい声を荒らげるシーンでも、教養を感じられる言葉を選んでいたと思います。
自分も海外へ行ったことがあるから、やはり多少の人種差別を感じたことがありました。60年代の話からもう50年もたつのに、トランプ氏を大統領に選んでしまうアメリカは、あんまり変わっていないのだなぁと感じます。
だからこそ、マハーシャラ・アリの神々しいまでの美しさをここまで引き出した作品に心から敬意を表したいし、彼が2度目のオスカーを獲得したことも本当に嬉しかった。
あの品格に満ちた気高さにもう一度会いに、映画館に行こうかな。最後のハグも、本当に素敵だった…。素敵な映画をありがとう!
これは最高
コメディ要素もありの作品
最後がよい
友情は本音のぶつかり合いから
この映画は、偏見を持ちながらも、人としてぶつかり合い続けることで、互いの理解が深まり友情が生まれる、という人間の良い面が描かれていて、嬉しかった。
難しい問題もウィットにとんだ演出で、面白いものに変わっていた。
音楽もとても良かった!
観終わった後、心が温かくなった。
現実はもっともっと酷かったかもしれない、当時の人種差別や偏見って。そして今も事実あるのだろうけど、人は乗り越えて行けるんじゃないか、と思わせてくれる映画だった。
私って「ロードムービーが好きなんだ!」と再確認したわ(笑)
音楽 友情
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