劇場公開日 2019年3月1日

「人種差別を正面から捉えた傑作」グリーンブック 重さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5人種差別を正面から捉えた傑作

2021年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ヴィゴモーテンセン扮するトニーリップは高級クラブで用心棒を務めていたが、クラブが改装する事になりその間マハーシャラアリ扮する黒人の音楽家ドクターシャーリーの運転手の仕事に応募した。グリーンブックなる本は、南部で黒人が泊まれるホテルを記載したもの。それに白人が黒人に使える違和感。ドクターシャーリーの南部コンサートには様々な壁があった。粗雑に見えて職務に忠実なトニーと、時々落ち込む優秀な黒人音楽家は次第に打ち解けていき友情が芽生えた。

米国の人種差別を正面から捉えた傑作かな。トニーのドクターシャーリーを想う男気に拍手だな。

重