十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価
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命を絶つために集まったのに
随分と色んなことが気になるのだな、と思ってしまって話に入り込めなかった。
死ぬならさっさと死ねばいいし、反対する者は去ればいいし、反対者のせいで実行できないのなら抜けて一人で死ねばいいのになあと冷めた目でみてしまう時間が長かった。
まあ、若い子たちが自ら死ぬところを見るよりは、ちょっとでも未来を信じてまた日常に帰って行けてよかったとは思う。
後日みんなでご飯食べたりとかするのかな〜、もう二度と会わないとしても、その先を生きていく支えになるといいですね。
子供たちがかわいそう
奇しくも幼い女の子が親に殺された事件があり
胸を痛めていたおりこの映画を観て
こんなにも親にないがしろにされている子供がいる
死んでしまいたいと思う子供がいるのかと涙がでました
思ってたものとは違う
予告では人殺し、密室ゲーム、殺さないで、という言葉が出ていますがどれも内容とはあまり関係ないように感じました
予告なしで見たとしたら普通に良かったかなと
ただハッピーエンドすぎて少し違和感が
ついさっきまで死ぬつもりでいた子がころっと死なない選択を選んだのが無理やり感がありました
もう一度見たいとは思わないですかね
舞台なら成功したかも
残念ながら、映画より、舞台なら良いかな…と思った。
まず、場面があまり変わらず、出演者が座っている時間が長く感じ、映画としてはのっぺりとした印象。
場面転換の演出は舞台に使えそう。
公式サイトを見たところ、どうやら脚本家が、映画脚本が今回初らしいので納得。
舞台だったら、きっともっと面白くなったんだろうなぁという印象でした。
出演者のキャラ付けが弱い、死ぬ理由は良いとしても、考え抜いて出した「死ぬ」という選択がそんなに簡単に変わるものなのだろうか、という疑問が沸いた。
映画をもう一度見たいとは思わなかった。
マイさんの描き方についての危険性(性暴力への向き合い方)
マイさんについての描かれ方が、とても心配です。
劇中詳しくは説明されていませんでしたが、この映画がマイさんについて多くの人に与えてしまうであろう印象をある種の典型的なパターン(ステレオタイプ)で挙げてみます。
❶外見と言葉遣いで軽薄そうな第一印象
❷ネットで知り合った中年男性、ということで援◯交際や金銭的報酬を示唆(少なくとも社会通念上の健全な交際ではない)
❸彼女の病気はフレディ・マーキュリーのAIDSに比べれば致死性が低い(だから北村匠海くんに、そんなので⁈みたいに軽く見られる)、軽い病気でしょ?
❶と❷が同一人物に重ねて語られると、男女を問わず、多くの人がそれは自業自得じゃないか、みたいなことを感覚的に思ってしまう風潮があるのではないか。本来罰せられるべきは未成年者を呼び出し、感染リスクを隠してキスを強要した男であり、マイさんは純粋な被害者(犯罪被害者に落ち度があるとか無いとかの判断をしてはいけない)であるにも関わらず。
もし、橋本環奈の役の女性が芸能界の力関係の中で、キスを強要されて、ヘルペス感染している設定だとした場合、自業自得と責める感情が起きるだろうか。
もし、金髪でない優等生タイプの女子高生がネットで知り合った男性にレイ◯された裁判があったとした場合でも、男性側が、
「未成年者だとは知らなかった」
「ネットで誘って会ってくれたのだから、女性側も性的行為を期待しており、当然合意があると思ってた」
「レイ◯というのは性行為のプレイのひとつなので、無理矢理ではありません」
と主張して、結局起訴には至らない事例も多いと聞いています。ましてや、未成年者でなければ、もう大人なのに警戒心もなく脇の甘い女性の自業自得、という、表向きは誰も口にはしないけれど、何か類似の事件が起きるとどこかで加害男性の罪より先に被害者女性を責める思考回路が根強く存在していると思うのです。
北村匠海くんが自分のことを、因果応報、と言ってましたが、対比的に、「マイさんは死ぬような病気じゃないし、自業自得だよね。それでこのメンバーに入るなんておかしいんじゃない?」と言ってるように私には聞こえました。
この映画を見て、このような考え方を具体的、意識的に思う人は殆どいないと思いますが、女性も含めて違和感なく受け入れてる人が多いのだとしたら、性的被害に晒されている女性が、万一の時でも被害届を出しづらい状況がなかなか改善されないと思います。
❸について
病気の軽重は本人がどう受け止めるかの問題であって、致死性や他の人の病気と比べるものではない。
アフリカや中東の飢餓、難民の状況に比べれば、会社におけるパワハラや学校におけるイジメなんてどうってことないだろう。
そんな言葉で当事者が救われることは絶対にないし、そういう意味の無い比較はするべきでないが、この映画でのマイさんの悩みは他の11人と比べたら大したことない、と何となく納得してしまった人もいるのではないか。しつこいようですが、個々人の悩みを比較して論じてはいけないのです。
性的暴力の被害者女性に対する自業自得的な決めつけや個々人が抱える悩み事の深刻さについての考え方について、無意識的に偏った刷り込みを助長するリスクについて、大いに懸念がある作品だと思いました。
12人の死にたい子どもたち
ホラーだと思っていたが、意外にラストは感動だった。
私が今までみてきた、杉咲花さんの演技の中で一番アンリの役があっていると思う。
新田真剣佑さんのかつらを外すシーンは衝撃的だった。ファンゆえにあれはショックだった。
キャストさんも豪華だし、みる価値はあると思います。
正直何が言いたいのかわからなかった
結構楽しみにしていたので、期待はずれという感じ。
キャストはすごく良かったんだけど、内容がどうにかならなかったのか、、、って感じです。
演技はみんな上手だったので、キャストには特に文句はないけど、やっぱり内容がなー、、
急に真剣佑が、死体を運んだトリックを急に発表し始めてすごい驚きました。急すぎて頭が追いつかなかった。
真剣佑がいろいろ話して、最終的に誰も死なないことになってっていう流れはうーんっていう感じ。
そんなことで説得されて納得して。もともと死ぬ覚悟なかったの?って思ってしまった。
おもしろくもなかったしつまらないわけでもなかったけど、別に見なくてもよかったっていう感想です。
割と普通。。。
キャストが出る前からずっと楽しみにしていたからこそかもしれないけど内容は普通…かな(笑)
もっと 死にたい と思った背景を深く知りたかったのもあるし裏切り系あるのかと思いきやそんなこともないし……ドキドキしたけど予告編がただただ良すぎて余計にそう感じたのかもしれない。終わり方も あれだけ予告で煽っておいてハッピーエンドかあ〜〜。個人的には納得のいかない終わり方だったけど。
でもひたすら杉咲花ちゃんの演技力といい圧倒的なオーラが凄すぎてもっと好きになった……一人だけ格が違うのが丸わかり……キャストは割といい人ばっかりなのにもったいない内容……。
何も起きないのかよ‥
イケメン可愛い子勢ぞろいのキャストで、終始何か起きるか?起きるか?て期待したけど、何も起きませんでした。若手ばかりで演技が微妙なところが何か所もあったが、悪くはないと思います。生死を扱うテーマにしては薄い気がします。
キャストは良かったんだけど…
主演の杉咲花をはじめ、新田真剣佑、北村匠海、橋本環奈、高杉真宙と言った今大人気の若手俳優たちが出演しており、ずっと見に行きたい!と思っていたけど、正直ガッカリだった。
北村匠海が突き落とされたときは、ちょっと期待してしまったが、実際は人を殺すような人物もおらず、ただただ平和に終わるっていうような展開。
「自分たちはたまたま不幸なものに出会ってしまった。」というのフレーズは、人として考えさせられるものがあったかな。
しかし、公開前からめっちゃ期待していたせいか、実際見たときにガッカリしてしまう人が多いだろう。
とっっっってもつまらない
予告やCMでリアルタイム型密室ゲーム
なんて言ってるもんだから
もっと謎解きや登場人物同士の駆け引きなんかがあるのかと思ったが
いざ見てみると
なんだこれ????
なにを見させられてるんだ??
と終始つまらなかった。
真剣佑の、親が警察だからって
そこまで推理出来るか?と半分無理矢理の
推理があり一応謎解き?
みたいな所はありましたが、
ただ病院内で皆が隠れ、すれ違いながら移動していただけ。の様な…
結局自殺したい子たちが集まり
話し合いやっぱやめようと解散しただけの話。
自殺を思い留まるほど大きな何かがあったわけでもない。
まだ2月だけどおそらく2019年で一番つまらない映画かな〜
スッキリ
あの結末に納得ができない人ってこの映画になにを求めてたの?
色々な人がいて未成年ながらみんなで話し合ってまた生きようって決めて解散した、素晴らしいだと思う。
みんな演技が上手くて叫んだり涙を流すシーンはとても緊張感があって息を飲んだ。
2回観ると、さらに面白くなっていいかも!
犯人はこの中にいるっ!
予告編を観て非常にタイプな映画ぽく
結構楽しみにしてました。
ネタバレ回避のため事前情報はほぼなしで
感想としてはエンディングはまあ
そういうまとめかたよな
と納得はできるけど
彼ら、彼女らがそこまでいく行程、過程が疎かで
唐突に感じる
話も結構無茶というか無理多く
そんなうまいこといかないだろ
そんな考えなる?みたいなことが多い
そして問題は真剣佑くんこと
名探偵コナンくんが中にいること。
そしてまあよくそこまで推理というか
予想したなという名推理をぶち込んでくる
親が警察だと名探偵がうまれるんだな
おれはいまなにをみてるんだ?
予告編から想像していたものと全く違うものをみせられてる。
それにおれなら階段から落とされたら
やっぱ許せないし
むしろ復讐しちゃうとおもう
早く死にたいから突き落とすて
どーいう思考だよ
あのあと普通にもめるわ。
十二人の死にたい子供たち
タイトル的にもなんだかなと。
期待しなければ良かった
2019年が始まったばかりですが、もしかしたら自分の中で今年一番残念だった作品になるかもしれません。
映画と原作を併せて観ることが多いのですが、鑑賞後、買った原作本を開こうとも思いませんでした。
5番?が階段から落とされたところまでは期待してました。
伏線の散りばめ方も残念。(理解や気づきが足りないのかもしれませんが)
所々ギャグみたいな演出もバカにされているような気分になりました。
最後、みんな集いを中止するという終わり方も???でした。
ただ、キャストさん達の演技は良かったなぁと思いました。杉咲花さんが可愛らしかったです。
普通におもしろかった。
ホラーや殺し合いだったらやだな、と思っていたら、ミステリーであまり怖くなかった。真剣佑と北村匠海を見にいった感じ。死にたいんだったら、何も気にせずに死んじゃえばいいのに、と思ったけど、そんなんじゃ映画にならないし、最後はやっぱり死ぬわけにはいかないからどうまとめるのかな?と思って見てた。死にたい理由も人それぞれ、なんかヘンな理由もあったけど。一番のツッコミどころは死にたい人たちがあんなにみんなこぎれいじゃないでしょ、っていうところ。太った人やひきこもりや人と目を合わせない人や小汚い人とか、全然いなかった。
つまらない ただつまらない
インシテミルのようなストーリーを
期待し見に行ったら、
死にたい理由もパッとせず
緊張感のない人間がただ話し合って解散。
別に興味もないトリック解明された所で
「なにをきかされてるんだろう」としか思えない。
オチが面白きゃ救われたんだけど
根本として何も解決されてないだろ。
イジメられてるヤツはイジメられたままだし
ヤンキーだって殺されるだろ。
植物状態の人間だったとして
あんな長時間息止まってたら
それはただの死者では?
こんなつまらない映画に
レビュー書くことすら時間を無駄。
うーん……
広告に騙されたって感じです。
初めから緊張感が無く、「本当にこの人たち死にたいの?」と見ていました。
肝心の推理もみんなで解くのでは無く、五番の男性がほとんど解きます。もうあの人だけで良くないか……
映画の予告で出てくる橋本環奈は本筋とあまり関係ありません。予告のためって感じです。
全年齢対象の時点で察してはいましたが、あまりにも都合の良いハッピーエンド。しかも心情の変化が急すぎて登場人物の死に対する決意の無さにガッカリでした。
そして最後には登場人物達の集いに来る前と終わった後のbeforeとafter。スローモーションで流すもんだから某家のリフォーム番組みたいでした。しかも大して変わらない。
つまらないとは言いきれませんが、斬新でも予想外でも無いただの喜劇でした。高校演劇の台本でありそう。
ただ、役者の皆さんの演技は良かったと思います。特に古川琴音さんの独特の雰囲気良かったです。1番印象に残りました。
茶番
一言でいうと茶番。
CMが面白そうで、ついに観るぞ!ってなったけど、
二時間、お金をかけて茶番を見せられた気持ち。
途中からシンジロウの名探偵コナンばりの名推理始まって、あれ、もう終盤かな?詰め込んできたな、と思ったし、途中からはもう、本当にただただ茶番やないかとしか……
シンジロウの想いはとてもわかるから、他の子はみんなそれに影響されたのかな…?結局…という感じ。
メイコとアンリに至っては全く共感できないし結末も納得できない。
死にたいと思う気持ちがみんな中途半端なかんじがする……
もっとそこらへんも濃く書かれてれば良かったのかも…?
キャストが豪華だっただけ。
お金を払ったのが本当に勿体ない。時間も勿体ないという気持ちだけが残った…もやもや…
ただ、橋本環奈と杉咲花はとてもかわゆい。
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