十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価
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途中寝ちゃったせいかもだけど
会話が浅いなって。
死にたいのか死にたくないのか、、
そもそも誰かと一緒に死のうとしてる時点で心の底では、死にたくないんだろうな。
本気で死にたいと思ったら実行にうつすまでは一瞬だからな。一瞬でもためらったら人は死ねない、、気がする。
ああ、そうかだからこそ、悩んでいる間しか止められないから、悩んでいる人を集めているのか。
自殺者コミュニティ王道ストーリー
死にたいが死ぬ度胸がない人が集まり、集団自殺を図る話。
12人のはずが、1人多いためミステリー風になる。
1人増やすのに結構無理な展開が起きている。
王道展開。
『PLAN75』と同じ。若い人が苦労しているからと言って死んでたまるか!!
原作者をもう少しまともな作者だと思って見たが、やはり、
『人それぞれ悩みがある』で良いと思う。
安楽死への同調圧力ってある訳が無い。あるとすれば、あってはいけない。
つまり『PLAN75』と同じじゃないかなぁ。
立ち返って考えよう。安楽死は読んで字の如く自殺とは全く違う。
俳優が美男、美女で、同性間は似たような顔ばかり。俳優の事を知らない私には区別がつかない。
また、ストーリーは所詮、予定調和。
最後の最後が最初から分かった。
つまり『PLAN75』と同じ。当たり前を当たり前の結果で終わらせる。その稚拙な筋立てが、死生観と言う哲学を語るとこんな複雑怪奇な話になるのか?
最後の歌は『DRAGOSTEA DIN TEI』O-Zoneの歌に似ている。邦題『恋のマイヤヒ』だったかなぁ?
追記 若い人は苦労して生きていても、年寄は簡単に死にませんよ。若い人が苦労しているからと言って死んでたまるか!!
おもしろい!罰ゲームにも最適!
こんなクソ映画で真剣に演技する俳優たちが可哀想だけどめちゃくちゃ笑える!
友達たちと笑いながらツッコミを入れて楽しめる映画です。最後の金髪が水溜りにジャンプするところなんて爆笑でした!
この映画を1人で最後まで鑑賞するっていうのは罰ゲームにも使えそうなので色々な用途で楽しめる素晴らしい作品です!
もっとバンバン死ぬと思った
なんかインシテミル的な感じかと思ってみたけど誰も死なない。なんなら最初の被害者も死なない。サスペンスクライムかと思いきやヒューマンドラマ。この裏切られ方は不快に思う人もいると思うから叩きたくなる気持ちも分かるけどいい映画だったと思う。
登場人物が多いから「このキャラ必要、、、?」ってのがあるかと思ったけどそんなこともなくみんなキャラ立ってたし死ぬ理由も重い、薄い、共感できる、意味わからない色々あったけど「まぁ確かに実際他人が死にたい理由なんてそんなもんだよな。」って思えて逆にリアリティあった。伏線もちゃんと回収してるし推理ものとしても見応えあったしエンドロールでおさらいと言うか答えの確認してくれるのがね!個人的に親切だなって思いましたね!!(アホなので)
確かに想像とは違ったけどメッセージ性もあるし構成もしっかりしてたし普通に良い映画だと思いました。
演劇を見てる感じになる
12人の怒れる男達のオマージュみたいな作品。推理しながら話し合いながら、死にたかった皆が生への希望をつかむ話。単調にならないように、センスよく進行とカットが工夫されていて、終始ドキドキできました!ストーリーシナリオは結構ほっこり系で好きです。そんなに派手な展開やデスゲームのようなおぞましい系ではないので、勘違いなく見ることも大事。
本名とまん?「とまれ」のVOW的な?
映画館では2019年2月11日イオンシネマ石巻で鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
監督は『天空の蜂』『イニシエーション・ラブ』ヒットメーカー堤幸彦
映画で12人といえば『怒れる男』や『優しい日本人』
やはりこの作品も話し合う
古谷や津田や田原のような奴はいないので見苦しいことはない
若い人だけで議論するんだから実際こんなもんでしょ
10代しゃべり場なんて毎回毎回ひどいもんよ
廃病院に集まった12人の若者
安楽死で集団自殺計画を実行する予定だった
ところが会場のベッドには12人以外の謎の男が横になっていた
1番サトシ(高杉真宙)
2番ケンイチ(渕野右登)
3番ミツエ(古川琴音)
4番リョウコ(橋本環奈)
5番シンジロウ(新田真剣佑)
6番メイコ(黒島結菜)
7番アンリ(杉咲花)
8番タカヒロ(萩原利久)
9番ノブオ(北村匠海)
10番セイゴ(坂東龍汰)
11番マイ(吉川愛)
12番ユキ(竹内愛紗)
ゼロバン(とまん)
女子6人男子6人
男子の半分眼鏡
女子は眼鏡無し
女子にも1人くらい眼鏡がほしかった
北村匠海は眼鏡をかけるとずいぶん雰囲気が変わるな
メインは12人+1人でそれ以外の人は殆ど出てこない
だから余貴美子とか國村隼のような大御所は登場しない
バイプレイヤーズに出てくるような名脇役を味わいたくて邦画を観ている自分にはやはり物足りない
だけどさこれで学芸会ならずいぶんレベルが高い小学校があるんだね
教えてほしいよ
まあ自分が嫌いなタイプのネット民がよく好んで使う常套句で結局のところ内容は薄っぺらいのよ
ミツエがリョウコに抗議する場面
生まれてきたのは間違いだったなどとアンリが熱弁を奮う場面
その2シーンが心を揺さぶった
だから1点とか2点はありえない
古川琴音と杉咲花に拍手を送りたい
つまらなかったと感じた人は結局誰も死ななかったからかな
三浦春馬も竹内結子も芦名星も話し合えば良かったのにね
コロナ禍が無ければ3人ともまだ俳優として活動してたかもしれない
エンドロールは本編とは違った角度で楽しめる
つまらなすぎる
何度も寝かけました。
まず設定がもうありふれてる。
んでタイトルそのままに全然死なない。死にたい子どもたちだからね。んでトラウマだかなんだかしんないけどありがちな理由。すべてがありがちで何一つ光るものがない退屈な映画です。令和によくこれ企画通ったなって感じですね。日本の映画界はいつまでこんなことしてるんでしょうか。
高校生の学芸会をいいカメラで取ったという感じです。
想定外。
SOUのような映画かと思ったが大外れ。何人死ぬかと思ったが想定外の結末。推理のロジックは大変面白かった。この程度のことで翻意する程度の悩みであれば確かに死ぬのは間違いだろう。
出演者が豪華!! というのもあり、、気になって鑑賞しました。なんだ...
出演者が豪華!!
というのもあり、、気になって鑑賞しました。なんだか、思っていたのと違ってましたが、
杉咲花ちゃんキレのある独特なオーラを放っていて可愛かった。少しトゲもあったけど、好きなキャラクターでした。
ほんとに子供?と感じさせるような、それぞれのキャラクターが大人びているような感じもしました。人間それぞれ生きる環境が違うからこそいろんな悩みがあって、エンディングに近づくにつれて、それぞれの悩みは大したことなかったというか、またあらたな気持ちで「生きる」という選択肢を選べたこと。
生きていく中で「死にたい」と感じることはある。でも、話をきいてもらったり、まわりに耳を傾けることで救われる命があること。
映画を通して伝えたかったのかなと思いました。
最後は,なんだかハッピーエンド?
でちゃんちゃん♫という感じで、よかったのかな?それとも、もっと惹きつけられるものがあってもよかったかなと感じました。
物足りない感じがしました
興味深いテーマの割に内容がとてもチープ。
トランポリンに乗って華麗にジャンプを決めて、格好良く上昇したけれど、一番頂点で凄いダサいポーズを決めてしまい、そのまま事故みたいな感じで地面に落ちていったような映画でした。
12人の自殺志願者が集まり、用意された最後の床となるベッドが並ぶ部屋で番号を振り分けられた自殺志願者達が、机に並んで座り、それでは自殺に反対の方が居ましたら挙手願いますなんて展開はまさに『十二人の怒れる男』のような期待値の上がる始まり。
「ここから反対って、ここに来ておいて何を言ってんだ」みたいな全員の意思を一人の男がくつがえしていく熱い人間ドラマが始まるかと思いきや、焦点はひとつの招かざる死体に。
ここから一旦、自殺は置いといてのミステリーが始まるわけですけど、まあチープでしたね。
ミステリー部分に関して言及しますと、まずは何故こんな似たような髪型をした眼鏡男子を3人も出してしまったのかという配役の雑さが突っ込まずにはいられない。
1人は実は病気でウィッグでしたって事でやっと個性が出たと思ったら、すぐにまた元通りの眼鏡男子に戻ってしまうのもおかしい、死ぬと覚悟を決めてきたのだから、もうそんな自分を隠す事もないだろうと思います。
もっと太っちょとかクセッ毛アフロとか視認しやすい役を出しましょうよ。
後、それぞれに名前付けてましたけど、もう番号で呼び合えばいいじゃないですか、1はイチ、2はニイみたいな、名前付けられても憶えられない。ノブオは皆がノブオノブオ言うから認知出来たけど、他はもう忘れてる。5人ぐらいなら憶えれるけど12人は流石に無理。
この番号も謎解きの要素のひとつなんで、逆に番号で呼び合った方がややこしくなってミステリー的にはありだと思うんですが。イチが実は8番目でなんて感じで。
と見る側への配慮が薄いなあと思いながら、観てたんですが、謎解きも明かされても、なんか全然対した事なくて、ヒントも豊富でほとんど引っ張らないで種明かししていくので見応えなさすぎでした。
そっか、じゃあこの映画はミステリー部分はおまけのやっぱり人間ドラマなんだなと思いきや、そっちも全然そんな事はない。
まずミステリー部分に尺を取りすぎてるせいで、登場人物達の描写がおざなりになりすぎていて、ちっとも感情移入が出来ない。
それに加えて、登場人物達に今から自分は自殺するんだという悲観性がちっとも感じられないのが残念。
グループに別れて、調査したり準備したりしてる時は旅行合宿に来て楽しでる学生を見てるようでした。
確かに「子供達」ですからノリが軽くて、一人で死ぬのは怖いから皆で、みたいな軽い気持ちで来てるていうのなら解るんですけど、話聞いていくと結構ひとりひとり、なかなかに重たい物を背負ってるんですよ。
だからもっとドロドロしてて、なんなら全員俺が殺してやるみたいな展開や、男女でアイドルも混ざってるわけだから、死ぬ前に1回ヤラせてくれよ、からのようこそエイズの世界へ、まあでも死ぬからいいよねみたいなキツい展開があってもいいのに、やってる事は自殺合宿というチープさ。
最後は特に決めてとなった事柄もセリフもなかったのに、皆、するすると自殺反対志願者に転換。
凄い笑い合って病院を出ていくシーンとかこの後、絶対誰かが裏切って何かとんでもない事が起こるのかなとか思ってたけど、まさかのハッピーエンドみたいな終わり方で終了。
結局誰も助かってない。ヘルペスも治ってないし、ヴィジュアル系バンドの人も蘇ってない。
明日からも何も変わらない日常が待ってるはずで、何も解決していないのにあの笑顔は吹っ切れたとかじゃなくて何も考えていない緩んだ笑顔なんだなとしか私には映らなかった。
ノブオだけは軽く傷害事件を起こされていたけど。
オチが最低。。
途中までは楽しくて見れました。
キャストも、キャラクターもよかったです。
自分自身鬱病で苦しんだ過去があるので、キャラクターたちがどうやって乗り越えるのか期待しましたが…(どうせ誰も死なないオチとは思ってました)
酷いオチでした。。そんなことで自殺の意思がひっくり返るならこんなところになんかきません。
都合よくあっさりみんな心を変えて肩透かし。
しかも何も解決してない。解決したのは殺人を犯した子くらいですよね。保険金の男の子とか、結局殺されて終わりですよ?
自殺を本気で考えてる人たちを馬鹿にしている。
ミステリーも中途半端。自殺を扱うにも中途半端。酷い映画でした。
タイトルなし
若手実力俳優女優が集まっているので、見ごたえは十分。そこまで大掛かりな仕掛けはないものの、サスペンスとしてとても楽しめた。
若干ネタバレになりますが、
本気で死にたいと思う人なら「集い」には集まらないかと(経験がないので憶測にはなってしまいます、あしからず)。主催者は本気で集団自殺を計画してないのて、自分で決断(自死)出来ない人たちが集まって話し合いなんてしてしまえば、結果は予想通りになると思います。
って感じで見てたので、エンディングは納得です。
自殺に対するメッセージ
自殺した人に対して、もっと他の方法があったのにと、考え足らずだったかのように部外者は考えてしまうことがある。
でも本人は何度も何度も生きる方法を考えて、考えて、考えて、そうして出した答えが自殺なんだ。
自分の生を否定して自殺する人、誰かに対して復讐だったり、誰かのために死にたいと思う人、本当の自分に価値があると死を考える人、病気から周りも、自分も周りの重圧と症状の苦しみから解放したいという気持ちで死を考える人、どうしたって抜け出すことができない家庭にいて、愛しているけど、治らない病気に悩まされつづけ、結果家族の対応は自分の為にはなってないと気付いてしまう人など、死にたい理由はそれぞれで、それぞれにとって全て。
だけど本当はいじめ、病気、家庭環境、、、あなたが死を考えるようになる原因は不幸が偶然重なっただけ。
環境が変われば、たとえどんな苦しみがあったとしても、生きることが楽しかったかもしれない。
だから決してあなたのせいじゃない。偶然の不幸のせいだから。
この作品は、もし自殺を考えていたり、考えたことがある人の味方で、
一緒に死にたい視点に立って考えてくれているから、『生きろ』と言うようなメッセージではなく、共に生きられる方法を探してくれるような、そんな作品だと思いました。
決を採るとき、アンリだけはあの短い時間で生きることで幸せになろうとは思ってなかったように思える。彼女にとって死ぬことは抗議だから。
決を採るときの、寂しそうな顔で手を上げた彼女の顔が忘れられません。
そして次回も集いに参加して成功させるという目的を持った時の生き生きとした表情も。
最初の犯人探しの展開はおもしろい
死にたい子どもが12人集まった。そして、全員の「死ぬ」という意見が一致しないと実行されないというルール。
これでいきなり全員イエスとなったら物語はそこで終了なので、誰かしらノーと言うんだろうなとは思ったけど、みんな死にたくて来ているのに、どうやってノーを言わすんだろうかと思っていたら、なるほど、という展開。
すでに死体があり、この死体は殺されている可能性があると。その横で自分たちも死んだら同じく殺人と判断されるかもしれないと。
そうすると、保険金を親に渡したくない12人の中の1人が、自殺じゃなきゃダメなんだ!からのノー!
なるほど。と、思った。
そのためにまずはこの謎の死体の犯人探しから始める。
という流れ。
ひとりひとり死にたい背景があり、みんなで話しあっていくうちに、みんな生きる希望を見出し、最後には死ぬのをやめるというハッピーエンド。
このハッピーエンドは予測できたけど、実は最初の死体のひとが生きていて(実際生きていたのだけど)そのひとがみんなを死なせないために仕組んでいた、とかそんな感じだったらちょっとおもしろかったかも。
とくに仕組まれたわけではなく、みんな自然と生きる希望を持った。最初の死体は一緒に死にたい植物人間の兄を12人の1人が連れてきただけだった。という、落ちだったので、最後がもうひと驚きほしかった!
中途半端な映画
ネタバレからすると、結局誰も死にません。そうなった経緯は、彼らが互いに死なないで欲しいと、また、もっと互いのことを知りたいと思うようになり、生きる道を選ぶ、みたいな感じです。結末の善し悪しはここでは触れませんが、作品のメッセージ性として「自殺は良くない」的なことを訴えているように思います。
問題なのはそこまでの経緯です。登場人物が多すぎて、一人一人に同情も感情移入もさせることが出来ない演出の不足。また脚本の浅はかさ。それによる視聴者の納得を得れない。怪訝は放ったらかしで、十二人の中だけで「君は悪くないよ」「それなら生きてよ」みたいな会話が進んでいくので、典型的な一人芝居ならぬ十二人芝居がたんたんと続きていき、ひたすらに暇な時間でした。
そのために、強いメッセージ性を含んでいる映画にも関わらず私たちの感情が揺れるのはちょっと大きめの雷音と騒ぎ立てる彼らの不毛な討論へのビックリ、みたいなところです。結果、あれ?何を見せられたの?みたいなことになる中途半端な映画になっていると思います。なんか最後に感動みたいな演出入れてますけど、別にね。はい。
個人的には、廃病院での殺人ミステリーみたいな感じの方が面白いと思いますが、アガサのそして誰もいなくなったと被っちゃうので結局廃案ですね。
死ぬ気あった?
死のうと思って集まった十二人のはずなのに、まあみんな元気なこと元気なこと。
最後は安っぽい演説で翻意して、みんなそろって生きることを選んで、
出ていくときは、みんな笑顔って・・
全員死ぬ気なんて全然なかったんじゃないかと思えるね。
キャスト、特に女優陣は豪華なのにもったいないね。
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