十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価
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豪華なキャスト
タイトルと豪華なキャストで興味を惹かれて観ました
....けど、思ってたん違ったしなんだこれ(笑)
結局最後は誰も死なずに前向きに頑張りましょう!!って感じで、あ〜そうゆう感じにまとめたんだなって...
一人くらい死んでも良かったんじゃ...??
誰かのために
穴もあったけどラストの笑顔、良かったです。
推理で誰かを思っていう台詞と言い切ってたアレは間違いですけど。
自分のためだけに手をあげた人もいれば、生きて欲しい他人のために手を挙げた人がいたのもとても良かったです。
自分が一番不幸だと思いたい人間には不向きな映画ですね
予告のイメージと違う
誰かに追いかけられてころされるかのイメージがあって、怖くて劇場では観なかったが、こんな展開と知っていたら観に行っても良かったなぁ
そして誰もいなくなった、十二人の怒れる男たちを意識したミステリー。
私は、この映画が好きだ
たしかに自殺を選ぶ理由は弱いし苦悩も分かりにくい。
更に、そこまで思い詰めているなら自殺をやめる決定がなぜできるのか
私には、それは分からなかったし分からせる表現も足りなかった。
だけど、12人で決めたことは「集いをやめること」であって「自殺をやめること」ではなかったのだから、みんなの支持を得たのであって
晴れ々々とした表情の者の多い中で、顔を曇らせたまま帰るもの。右と左とに別れて進む十人のこれからの決断が知りたくて
知りたくて…
映画を観た後になんとも言えない虚脱感が私を支配したのは、ホントに何年ぶりだろう。
私はこの映画が好きだ。
名探偵✩真剣佑
それぞれ死にたい理由があり安楽死を望む未成年たち。
こういうドス暗い過去や理由を持つ作品は再現が入りがちだけど北村匠海以外は特に無かった為、それが綺麗にまとまってたように感じた。
最後の方にダレてしまい途中何回か寝そうになってしまった。。
若者の生と死への葛藤を描いた素晴らしい映画
ラストの真剣佑が杉咲花との掛け合いに続いて、皆に対して主張するシーンは圧巻。余命わずかで最も死に近い立場である真剣佑が「ここにいる全員に」生きてほしい、自らも生きれる限り生きたいと決意した姿、「皆の続きが聞きたいよ」というセリフに涙がこぼれました。
終始強気だった黒島結菜さんのすすり泣きも良かった。
サスペンス要素もあり、伏線が回収されるところは面白い。ただ、少し設定に無理がある点と、マスクと帽子が何なのかよく見えなかったり、正面玄関の位置や車椅子で迂回するルートが分かりにくかった点は残念。
杉咲花さん独特のキャラクターで好きな女優さんなんだけど、この作品で...
杉咲花さん独特のキャラクターで好きな女優さんなんだけど、この作品ではなんだかうまく活かせてなくてもったいない。あとエンドロールの振り返りは一体。。なんか衝撃のラストが待っているのかと期待したのに何も起きなかった!ある意味新しい。笑
怖いかと思ったら
違った。画面があまり変わらない上に動きも少ないから、ほんとにストーリー勝負だと思う。ただまぁ、ストーリーとしてはただただ生きることに絶望して死にたいというストーリーに終わらずによかったと思う。
宣伝方法が良ければ評価は違ったはず
興行収入目当ての、サスペンスホラー、殺人ゲーム調の宣伝のせいで評価が割れた映画だと思いました。
生と死をテーマにした、自殺という社会問題をあつかう映画にも関わらず、エンターテイメント映画として宣伝してしまったので、それを目的に観た人は「は?」と思ったでしょう。
私は友人からある程度内容を聞いていたので、そのつもりで観ると、生と死、自殺について、普通に考えさせる良い映画だったと思います。
十二人の何をしたいか分からない子どもたち
廃病院に集った12人の少年少女たち。
彼らの目的は、集団安楽死をする為に。
が、全員一致で賛成でないと実行はされない。
さらにそこには、彼らの他に13人目の死体が…。
ベストセラー作家・沖方丁の同名小説を、異才・堤幸彦が映画化。
この手のワン・シチュエーションに集った若者たちのサスペンス/ミステリーと言うと、意外に面白かった『人狼ゲーム』を彷彿。同作のようなものを期待。
13人目の死体の謎、彼を殺した犯人捜し、疑心暗鬼、嘘と真実が交錯、彼らが死にたい理由も徐々に浮かび上がり、予測不可能なラストへ…!
素材もいいし、プロットも面白そう。
12人の若いキャストのアンサンブルは悪くない。
主演の杉咲花は自我の強い役でもあり、さすがの存在感。
橋本環奈は言うまでもなくキュート。
安楽死実行強行派の黒島結菜がなかなか印象的。
だが私が男だからか、少年キャストが真剣佑だっけ?北村匠海だっけ?高杉真宙だっけ?…と、時折混合してしまう。
冒頭、12人が集う際の些細なやり取り。
煙草の吸殻、脱げた靴、まるで人が倒れたような物音、車椅子、停まったエレベーター…誰も居ない筈なのに先に誰か居たような痕跡と、偽装工作。
本当の到着順番。
それら序盤の謎が伏線となり、判明する鮮やかさは出来過ぎな気もするが、なかなかミステリーの醍醐味あり。
…と、まあ、良かったのはそれくらい。
後はなぁ…。
このミステリー要素を排除すると、若者たちが織り成すドラマがどうも微妙。
安楽死する為に集まった筈なのに、やれ話し合いだの、やれ犯人捜しだの、本来の目的から反れまくり。
別にすぐ死ね!なんて非人道的な事は言わないけど、本当に死ぬ目的で集まったの?…と、つい思ってしまう。
何か、無意味な会話がダラダラ延々続く印象。
徐々に明らかになっていく各々の死にたい理由。
その動機が弱過ぎる!
えっ?たったそれだけの理由で!?…と、思ってしまう者も。
命を軽んじる若者たちへの痛烈なメッセージ…なのかなぁ。
12人の中には印象残る者も居れば、居ても居なくてもいいような者も。
これらがイマイチ感情移入出来なかった理由かなぁ…。
このタイトルから察するに『十二人の怒れる男』をベースにしたであろう二転三転のサスペンス、
謎と伏線と犯人捜しのミステリー、
若者たちの命のドラマ。
が、白熱さが足りない。『人狼ゲーム』のようなハラハラドキドキのスリルも足りない。胸に響くドラマ性も薄い。
結局お粗末と言うか甘ちゃんなオチも何となく予想出来る。
もう一度言うが、素材やプロットはいい。
…だけど、何か今一つ惜しいと言うか残念と言うか、期待したものと違った。
若さゆえの…
死んで欲しいけど、死なないんだろうなぁ、でも死ななくてよかったんだろうなぁって思う映画。
若いから思い込みやすく周りの影響を受けやすく軌道修正が容易だったと言うことなんでしゃうか?
映画としてはとても物足りなかった。
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