十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価
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最初怖い映画なのかな?と思っていたら思ってたより奥が深い映画でした...
最初怖い映画なのかな?と思っていたら思ってたより奥が深い映画でした!
子供それぞれ死にたい理由が違っていて最後あの展開になるとは予想していなかった。
感動もしました!
真剣佑さんがかっこよかったです^_^
タイトルが気持ち悪い
たぶんタイトルだけでかなり損してる
これでホントに全員死んでたら上映はされないよね。
序盤の自殺を中止する派が、増えていくところは不自然すぎたし、突っ込みどころ満載だけど、そこそこ見れました。
映画の出来よりも、こういった内容の映画を見ると考えさせられる。
みんな色々あるし、自分だけが辛いのではない。
自分はこの人よりはマシかな?って思って生きていくのも悪くはないけど、手を取り合って協力して生きて行ければ最高だよね!って思いました。ほんと難しくて理想論ですが。。。
初めてポスタータイトルを観たときはホラーだと思ったが?
このタイトル変えた方がいいんじゃない?R指定じゃないし他の方のコメントを観てから鑑賞してるのでこんなもんだと承知してたがこの手の物語にするならもっと話を練って工夫して突っ込んで欲しかったが劇場で公開するには物足りなさも!!!NHKの少年ドラマ シリーズの様なソフトな話!
謎解きに特化した脚本
原作を読了済なので、あの量をどう映像化するのかと心配していたがきちんとまとまっていた脚本になっていた。12人も登場人物がいるとわからなくなりそうなところも、名前が出てくるとキチンとこの人のことかと伝える作りになっていたので戸惑う人は少なかったのではないか。
ただ、彼らがなぜこの集いに参加したのかの説明がかなり省略されていたのは残念。最後の挙手のシーンも唐突な印象になってしまった。今後を暗示する部分もなかったし。
そういう意味で若干物足りないが、謎解きに特化した映画としてはとても面白かったと思う。
ちょっと違った
キャスト豪華。台本も悪くない。
サスペンスかスリラーかと思わせるイメージ戦略だが、ちょっと違った。
中学生の頃、大好きなSF作家の小説を嬉々として読みはじめて、途中で青春小説だと気がついたときのようなインパクトがあった。悪い意味で裏切られた。
しかし、新田真剣佑の芝居は素晴らしかった。杉咲花はどんどん鼻につく感じの女優になっていくのが気になった。
スッキリしないけど
17本目。
病院から出てくるシーンがスゴイ好き。
ずっと観てたい。
面白いんだけど、強引さも感じるからスッキリしない部分もあるけれど。
セリフあんましなかったけど、ユキ役の武内愛紗って子が印象に残った。
今後に期待。
ティーンエイジャー向け
コナンなどと同じように未成年にも安心して観せられると思いました。予告編と違って黒い感じではなかったので。
個々の動機に感情移入しづらい、や、エンディングに違和感が、など厳しい批判はあるかもしれませんが、このレビューのタイトルの通りで、子供向けの娯楽ものと考えれば面白い映画だと単純に思いました。
集い
いやー本当にこれが描きたかったのか?それなら、たった一つの真実見抜く、アニメの方が、ええわ(ー ー;)原作読んでみよ…
売りの若手俳優も、7番はきゃんきゃんうるさいだけやし、5番は暗く深みがないし、4番に至っては見せ場なし…9番と8番と6番と12番で星2つ…しかし凡庸な演出をした監督で星1つ半減点…
なかなかどうして
原作未読。
良い意味で裏切られた。
若い役者さんたちは、演技もしっかりしていて、なかなかどうして立派なものだ。
ストーリーはよく練られていて、ミステリー作品としてのレベルが高い。
あまり好きではないホラー要素は無し。
終わり方も後味が良く、気分良く席を立つことができた。
ただし、多感な年頃と言ってしまえばそれまでだが、参加者それぞれの自殺の動機が弱いのが物足りない。
さらに残念なのは、橋本環奈以外の登場人物が、どう贔屓目に見ても、大人にしか見えず、タイトルの『子どもたち』に違和感を覚えること。
それ以外は文句なし。
正直ナメてたけど、予想外に(失礼)面白かった。
やっぱり謎解きは楽しいな。
エンドロールも目が離せませんよ。
んー。
あらすじだけ見て映画館へ行きました。
アガサクリスティーのそして誰もいなくなった的なものを期待してしまい失敗しました。
引き込まれるような展開はなく、途中からそういった作品ではないと気持ちを切り替えて見ていましたが、最後のシーンも?しか浮かびませんでした。
ジャンルで言うとドラマ?になるのでしょうか。
期待値が高かっただけにガッカリ感がとても。
個人的最高傑作。
人生で一度でも死にたいと思った事のある人には是非観てもらいたい。私がそうであるように、そういう人には必ずこの映画のメッセージが受け取れるはず。それでも個人差あると思うけど。
サスペンス要素に関して予告と異なる印象はもちろんあった。でもそれ以外にも大切なことはいっぱいあって、自分の生と死に向き合う12人の子ども達に、私は励まされた気分になった。
予告で判断してイメージと違うのは否定しないけど、それで面白くないというのは筋違いな気がする。色んな意見があってもいいけど、この映画はそんな単純な作品じゃない。二回三回観て、また考えたい作品。
余談ですが、個人的に好きなキャラは2番と11番かな。笑この2人観てるだけで元気出た。勿論、演技は本当に皆素晴らしかった。とにかく若者は絶対観るべし!!
綺麗事を押し付けてこないのが良かった
予告編の林原めぐみさんの演技に惹かれ、劇場で見ました。
「死にたいから、殺さないで」のキャッチフレーズは、かなり上手いミスリードです。予告編から内容を予測して見たため、まんまと騙されましたし、その分思ってた内容と違い、若干モニャりはしました。
でもインパクトのある良い予告ですよね。
劇場予告5.1chで林原さんの「殺さないで」は鳥肌です。
タイトルに「十二人の」と付いている事から「十二人の怒れる男」「十二人の優しい日本人」を思い浮かべました。まんまパロディでした。
集団自殺の為に廃病院に集まった十二人は、実行するかの採決を採り、満場一致にならない限り実行には移さないと言うルールの元に話が進んでいきます。
ここまでは他の「十二人の〜」と同じ設定です。
今作のオリジナル点はそこに「謎の十三人目の死体」が居ること。
この十三人目が、集団自殺の行方を大きく左右していきます。
かなりミステリー要素強めです。
ホラー要素は薄めです。
予告では殺人鬼との追いかけっこでもするんじゃねえかって雰囲気出てますが、スリラー要素も薄めです。
ただ、飽きさせない演出で、ドキドキしながら楽しく観れました。
伏線も細かく貼られていて、注意して見ていれば真犯人にたどり着けるヒントがさりげなく仕込まれています。
ミステリーファンが「分かるかこんなん!!」とキレ散らかす事もないんじゃないでしょうか。
私は真犯人まで辿り着けませんでしたが!
※以下、ネタバレアリの本編感想です。
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自殺をテーマにした映画やドラマって、最終的に主人公や周りの人が、生きる事がどれほど素晴らしいかを解いて、自殺したい人は泣きながら改心するって流れが多いように感じます。
私はその薄っぺらい”お涙頂戴”な説教は大嫌いなのですが、今作はそんな脚本は無く…
最後、全員が笑顔で病院を後にするシーンはウーーーーンとなりましたが…
最後の採決が、「自殺をやめる」ではなく「中止」という、あくまでも「死の先送り」という表現に、なるほどと思いました。
彼らの中の数人は、きっとこの先も自殺と向き合いながら生きていくのだろうなと。
クライマックスの5番シンジロウ君の
「自分で決断できなくなる体になる前に、せめて自分の死を決断したかった。けど、生きるという決断も、立派な決断なんだ(うろ覚え)」
は、思わずグッと泣きそうになりました。
「死にたい」と思っている人に、「生きることは素晴らしい事なんだよ」と説くのではなく、自殺以外の選択肢を提示してくれる、良い作品だったと思います。
大嘘つきがいる
いろいろ話題になっているので、期待が大きかったけど、ちょっと物足りないかも。
そもそもですが、12人もいるので、それぞれの死にたい理由解明されても浅いし、ほとんど理解できない。13話1クールのドラマだったらもっと楽しめたかも。
そんなことで死にたいの?と言いたかったり、そんなに簡単に諦めちゃうの?とも思って、最後も感動とは程遠いい。
そもそも自殺というワードが重い。
なんとなく、、、殺し合うのかもとかヘビーな展開を期待して観に行くと拍子抜けします。
ただ、実際に自殺する人も、他の人から見たらそんなことで?と思うこともあるので、ある意味では現実的かもしれません。
辛いことがあって自殺したい気持ちと、誰かに共感して欲しい気持ち、両方がある人達なのだと。
自分の自殺の理由は本気なのに、他の人の理由は、そんなことで??とか言ってしまうのも、現実的なのかと。
ミステリーとしてはそこそこ面白い。はじめからそんなに重い感じで気楽に見れば楽しめます。
犯人あてとはちょっとちがうかもしれませんが、大嘘つきがいますので。
色々な伏線やミスリードがあります。
私も観ながら、なんか変??という所が気になっていましたが、最後に見事回収されました。
そういう意味で、ミステリーを観るの気持ちよさはあります。
若手俳優陣の演技も良かった。
40分長回しは、カット割りされてるので分からなかったけど、限られた場所で展開するので舞台みたいで楽しめます。
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