十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価
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とても良い作品なのに、予告編の煽り方とストーリー展開に違和感があり...
とても良い作品なのに、予告編の煽り方とストーリー展開に違和感があり、期待していたものと違う落胆が少し残るところがもったいない。とはいえ予告編が面白そうで観たいと思ったのも確か。難しい。
これからの日本映画界を担っていくであろう十二人の演者の皆さんの、素晴らしい演技を全員しっかり見せてくれていてとても満足感のある作品でした。
同年代の子には共感できるのかも
予告から予想していたのとは、かなり異なるテイストの作品でしたが、ストーリーが進むにつれて、しだいに真相が明らかになり、集まった12人のそれぞれの自殺動機が見えてくるあたりはおもしろかったです。最後の落としどころも悪くはないので、これはこれでありだなと感じました。
キャスティングも、新田真剣佑くん、北村匠海くん、高杉真宙くん、黒島結菜さん等、人気も実力もある若手俳優が多く起用され、演技面で見劣りすることはありません。中でも、杉咲花さんは抜群で、頭一つ抜け出ている印象でした。
ただ、あまり書くとネタバレになりそうですが、会話ベースの展開が平坦で、舞台となる廃病院の中だけで物語が完結するため、やや退屈に感じてしまいました。そのため、ストーリーは頭に入ってきても、登場人物の誰にもあまり感情移入できませんでした。なんだか終始客観的に眺めている自分に気づかされ、「いったい自分はいま何を見せられているんだろう」なんて気持ちになり、結果として大きく心揺さぶられることはありませんでした。
とはいえ、鑑賞後に前席の女子高生たちは涙を拭いながら「感動した」と言っていたので、同年代の子たちには共感するものがあったのだと思います。自殺願望を抱いたこともなく大人になった私には、本作の良さを感じる感性がなかったようです。
想像以上に良かった!
12人と言えば「怒れる男」や「優しい日本人」を連想します。
そんな内容と思って観賞しましたが、終盤の感動がハンパ無かったです。
思わず涙が....(無念)
これで終わりと思ったら、更にその先があって上手いストーリーに仕上がってた印象。
杉咲花も相変わらず良い演技。演技の幅が広がって好印象。
最近の映画はエンドロールに凝ってて本作も同様。
これから死のうとする人が廃病院なのに、わざわざ喫煙所まで行って煙草吸うのが笑えます( ´∀`)
いやヤラレタ(°∀°)
実はあまり期待していませんでした。
急に時間が空いたための暇つぶし(失礼)だったのと…未成年の集団自殺という衝撃的な題材と近年実際におきた連続殺人を連想したことから【死】というものを軽く扱っている気がしたからです。
しかしながら話が進んでも最初の彼以外まったく死ぬ気配がない…予想とは全く違う展開にヤラレタと思いました
真相の解明はやや力技だったように思いますが緊張感があり、自殺に見せかけた連続殺人ものと思っていただけにあの結末、そしてラストの掛け合いには思わずニヤリとさせられました。
そして一番の驚きはあの娘の登場!!
本当にビックリした
雑誌の時点で察しとくべきだった(笑)
天候不良で旅行がダメになりがっかりしていたですが代わりにこの映画を観られてよかった。
これはミステリーの姿をした青春映画だ(°∀°)
期待はずれ…
ただの演技合戦ムービー。
『十二人の死にたい子どもたち』鑑賞。
*主演*
杉咲花
*感想*
原作は知りません。
前から気になっていた作品。主役級の若手俳優達が大集結しているので、とにかくキャストが豪華。
個人的に密室型の映画が好きで、めっちゃ期待してましたが、残念ながら駄作でした。(^^;
キャストの演技合戦が見事で、終始ピリピリモード全開だし、特に杉咲花が魔女っぽくて、新田真剣佑の探偵気取りがちょっと鼻につくけど、伏線回収はまぁまぁ良かった。
でもなんか…そんなに驚きもしなかったかなぁ~
12人それぞれ集まった理由もわかるけど、描き方があっさりだし、終わり方も微妙。。え、あれで終わっちゃうの?みたいなそんな感じですw
期待してましたが、ただの演技合戦ムービーで、非常に微妙な映画でした。
ごめんなさい。
いい意味で裏切られた。
原作未読で、タイトルから「バトル・ロワイヤル」みたいなものを想像していました。
正直、みる前は余り期待していない部分もあったのですが、ラストは思わず「うん…!!」と、言葉にならない満足感がありました。
若手俳優陣も素晴らしかったです。
杉咲花の貫禄、橋本環奈もやっぱり華があり良かった。
見る人によっては「え?」と肩透かしにあうように思うかもしれませんが、期待以上の良作であります。
怖くない単なる推理映画❗
これで終わり?
期待していた内容とは全然違った。宣伝と雰囲気が違いすぎるから評判が悪いんだと思う。
簡単に犯人がわかり、これからどんでん返しがくるんだろうとワクワクしていたが、そのまま何も無くエンドロールが流れてきてびっくりした。あんなにsnsの宣伝でも『予想外?!』とか言ってたのに全然予想を裏切ってくれる内容ではなかった。
中盤までは楽しめたが、終わり方が全く腑に落ちない。死にたい!と強い意志を持って集まっているはずの人達が、そんな簡単にやっぱりみんなで生きよう!ってならないでしょ。と思う。
キャスティングがいいだけの映画。大規模な学芸会って感じ。
タイトルのインパクト!
原作未読で予告編だけ観ただけなので
十二人の中に殺人鬼が混じってて
次々殺されて最後は誰もいなくなったみたいなサスペンスだと思っていたら
感動する映画でいい意味で期待を裏切られた。
前半は「十三人目の死体」をめぐり
誰が殺してここまで運んできたかを
実証したり犯人探しに重点がおかれ
誰が怪しいか考えたりして観ていた。
その過程で十二人それぞれが「なぜ死にたいのか?」が明らかになっていき
本人は死んで解決すると思っていたことも話してみると死なないで解決できる方法がわかったりする。
十二人いるから「死にたい理由」が
そこまで深く説明されないから感情輸入しにくいが現代でも問題になっているいじめだったり病気だったりして
今生きていてつらく感じている
特に未成年に向けて強いメッセージを
伝えている作品だと思う。
キャストも杉咲花・新田真剣佑・北村匠海・高杉真宇・橋本環奈など
若手実力派の俳優ばかり。
生きていると死にたいと
思うほどつらいことがあるけれど
死にたいと生きたいはコインの裏表のようなもの。
裏だとしても表になる。
辛くても一人じゃない。
十二人の死にたい子どもたちは
十二人の生きたい子どもたちに
変わり今日を生きて行く。
三者三様
ストレート。
捻りはないなって印象。
そう思えるだけ綺麗に作られてたと思う。
しかし最後の最後までひっくり返す内容を期待した分、肩透かし。
丁寧でキャラクターが生きる内容だと思う。
演技力が見所かと。
ヘタな謎解きゲームにならなくて、むしろ良かった
出演者名を伏せながら、予告編でティザー公開していく宣伝手法で話題になった。杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜といった主演級の若手俳優をズラリと揃えて、興味をそそるミステリー作品。
廃病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女たち。
タイトルがセンセーショナルだけれど、いかにも客寄せホラー的で、良くいえばポップだけど、ヘタなコピーフレーズの感じも漂う。
メジャーヒットを数多く手掛けた堤幸彦監督ということもあり、過去の「インシテミル」(2010)や「ライアーゲーム」(2010/2012)のような謎解きゲームバトルになりそうな不安も頭をよぎってしまう。"またか"にならないといいが・・・。
ところがコレ、「天地明察」の冲方丁の原作小説と聞いて、"おやっ?"と思う。
12人の少年少女たちが見つけたのは、ベッドに寝かされたもうひとつの死体。ここで"13"という不吉な数字になる。
ネットを介して、ホストの呼び掛けに賛同した若者たちか、なぜ安楽死を求めるのだろうか。
見事なのは、その理由のひとつひとつが丁寧に裏付けされており、いちいち腑に落ちる。それぞれが死にたい理由は違って当然。ひとりで自殺はできないけれど、苦しみや最期を共有したい弱さも浮き彫りにされてくる。
13人目の死体の殺人犯探しが始まり、徐々に変化していく12人の心理状態が、グイグイと目を釘付けにする。
シーン経過が時系列でなく、エンドロール後に"種明かし"のようになっているので、エンディングまでしっかりと楽しめる。
(2019/1/25/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ)
思っていたのとはかなり違う
深くみせるが深くない内容とCMよりさっぱりと…
CMを見て「お、面白そうー」と思ったのが始まりです。
特に下調べなく行き、何となくのストーリーを見ていくとワクワク感が!!始まり良かったのですが…
それぞれの「自殺をしたい!!」という思いが感情が1ミリもわからずイライラや笑ってしまった場面も(;_;)(もちろん笑うであろう場面以外でです)
そしてなんだかんだで犯人??!がわかりチャンチャン♪みたいな映画でした。
「死」をテーマにしてるからか期待しすぎて間違いだったので、軽く見ようとしてる人はいいかもしれません
なのでそこまでホラー要素やサスペンス要素は強くないので苦手な方はグッドです!
そして無意味なカットがあったりもして自分の語彙力や感情力?!にはわからない作品でした
予告を観て面白そうって思ったのに...
これこれ!これが堤幸彦監督!
エンディングで復習を
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