十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価
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単純・明快・安上がり
初めてレビューを書きます。舌芸と申します。
当方映画をそれほど観る方ではないため、拙い評価になってしまうことを予めご了承ください。ネタバレは、極力省いています。
【本題】
本当に面白くないので観ない方が良いです。
この映画について、予告編での印象から『インシテミル』とか『王様ゲーム』のような、殺人ゲーム系サスペンスだと思っておられる方もいると思います。
でも、実際はむしろ映画『キサラギ』に似ていました。あるいは、刺激少なめの回の『名探偵コナン』のような感じも受けました。
つまり、この映画の見所は「誰かが殺されるかも!」というホラーではなく「誰が何のために犯行に及んだのだろう」という推理です。
これはまあ、予告編とのイメージが違うというだけで、別に良いのですが、問題はその推理のトリックがことごとく分かりやすいことです。
予想を裏切る展開も特になく、「こうなるのかもな」と思ったら、本当にその通りになり、それがずっと続きます。
しかも、基本的に舞台は予告編にも出てきた病院だけです。数秒間だけ別の場所も映りますが99.9%は病院の中。そこから一切物語は動きません。
極めて安上がりで、単調な仕上がりになっています。
ストーリー自体はベタでも、派手なアクションや壮大なスペクタクルがあれば、なんとか退屈しないで済むのですがこの映画にはそれさえありません。
こうなると頼みの綱は役者の迫真の演技ということになりますが、これも大したことないです。みんな若いだけのことはあって、芸も若いです。
なんというか「ギャー」とか「おい!!」みたいな激昂の演技は誰でもできるんですよね、静かな感情の動きとか、声にならない声を表現できてこそ1人前の役者だと私は思っています。
話を元に戻しますが、実はこの映画で一番酷いのは実はラストシーンなんです。
先日の通りこの映画はずっと観客の予想通りにストーリーが進むのですが、最後の方になると展開が予想の下を行き出します。
一緒に観に来ていた子と思わず顔を見合わせたのを覚えています。
隣の席に座っていた知らないオバちゃんは、マジでグーグー寝ていました。
館内が明るくなった後、「つまんなかったね」という声がそこかしこで聞こえました。こんな映画は、私も22年間生きてきましたが、初めてです。
思ってたよりも…
予告にやられました。
怖い感じなのかと思っていました。
「死にたいけど殺さないで」「殺人者がいる」と予告で言っていたので、何人か殺されたりするのかと思ってました。みんなが集いに来た理由を淡々と発表していき、最終的には生きて解散する。映画を見ていてこの展開を途中で察しました。
ただ、「生きるとは」について考える映画だなと思いました。
一本道
集団自殺をする為に見ず知らずの12人の若者達が廃病院に集まったが、13人目がいて既に死んでいたというところから巻き起こる話。
全員が賛成するまで話し合いその後自殺を決行する、若しくは反対者は出て行くという設定の中、1人多い上に既に関係ないその1人が死んでいたことから、それが納得いかないからと調査を始める面々。
この時点で何がしたいんだこいつらはという状況から、答え合わせに向けて他の可能性を一切排除した無理やりな調査と推理がスタート。
白々しい答え合わと自白まで延々と見せられてもダルいだけなんだが。
挙げ句の果てにたっぷり時間をかけた見え見えの最終投票。
何か解決しましたっけ?
変化していく人間関係と心理?子供騙しも良いところ。
何度でも観たくなる
最初はノブオ役の北村匠海くんを観に行ったと言っても過言ではなかったのですが、、彼のことを抜きにしても、とてもスリリングで引き込まれる作品でした。
普段は匠海くんを逸材だと特別視していますが、今回は自然に溶け込んでいて、全員が存在感を醸し出していました。
伏線が張られていても気づかないことが多すぎて…
自分の推測力が弱いのか、演出が巧妙なのか…
後者だと信じたいです笑
キャストがほとんどの方成人されてるということもあり、10代という設定には少々無理があったかと…
推理にも少し抜け目がある気がしましたね。
しかし、物語進行の上ではほとんど気になりませんでした!
冷静で常に笑みを浮かべているサトシ役の高杉くんが、個人的には一番印象に残りました。
自分の感情はどこへ置いてきたのだろう。
彼の言動が全体の雰囲気に良い意味で緊張感を与えていた気がします。
マイちゃんの根が優しい感じも好きでした。
吉川愛さんが、あの吉田里琴ちゃんだったことには驚きです!!
人はなぜ生きるのか。たしかに不思議なことですね。
近いうちにもう一回観ます!!
タイトルが気持ち悪い
初めてポスタータイトルを観たときはホラーだと思ったが?
謎解きに特化した脚本
ちょっと違った
⚠若干ネタバレあり
期待はずれな内容だった。
なぜキャストが豪華なのかがわかった。
残念ポイント(1) 学園祭の劇レベルの内容
どこの誰でも考えつきそうなくだらない内容で、セリフにも大して心動かされるようなものがなかった。
残念ポイント(2) 一部の演技力
杉咲花などの演技派女優、男優のいた反面、一般の高校生レベルの演技力の俳優もいた。これでは、感動なんてできるはずがない。
残念ポイント(3) 予告とのズレ
予告では、サスペンス要素などの混じったハラハラドキドキの展開があるように見せておきながら実際は、展開なし。盛り上がりが最初のシーンという残念すぎる進み方。予告負けしていた。
スッキリしないけど
ティーンエイジャー向け
思ってたのと違う映画
予告見た時は、次々と人が死んでいくサスペンスミステリーものかなと思ったけど、実際に見てみたら特に大きなイベントがなくこじんまりとして終わった。2時間という制約があるせいでキャラの深堀が出来ていないため、感情移入が出来ない。
映画最大の見せ場のネタばらしパートも大したトリックもなく、淡々と報告するだけで、驚きもワクワクもしなかった。そもそも、こちら側はキャラの動機も怪しい伏線も全然見えていないため、推理することも出来なく、ただ報告を聞くだけの映画。
まぁ、この映画のテーマがサスペンスミステリーとかじゃなくて人間賛歌ものなのかな?
集い
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