「50点」十二人の死にたい子どもたち まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
50点
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映画評価:50点
12人の自殺志願者が集まり、
独りでは死ぬ勇気がないから
一同結集し安楽死を行おうとする話し。
ただ、いるはずのない13人目が居た事で
物語が進行していく訳なんだが、、
この不可解な状況を
死ぬつもりだった残りの12人で解き明かしていく
最初はバラバラな中
段々と物語の進行と共に
その謎の解明に近づき
話し合い、理解し合っていく
そして最終的には
全員が【自殺しない】という結論で
それぞれの人生に帰っていくというもの
正直、別にどうでも良いと終始思ってたし
ストーリーも見させられるだけの作業に似た感情だった
答えを知っても、
「ふーん、そうなんだ」ってなるだけ
でも、この作品の良さは
ストーリーや謎ではなく
1人1人の個性の描き方だと感じました
作品が終わった後でも
全員の死にたい理由を覚えているし、
死にたくなくなった(とりあえず死ななくても良い)決断理由も覚えている
これくらいの理由で死ぬの?って
リアルの人間の弱さも知れた
人それぞれ価値観が違うし
それは【死】に対しても違うのは
当然だなぁ~って改めて考えさせられた
どうして13人居たのかも納得したしね
総じて面白くはなかったし、
感動とか予想外とかなかったけど、
単純に凄いと思った
監督の腕がとても凄いと思う
この作品に散らばっている
1つ1つのこだわりに拍手を送ります
飽きずに最後まで見れたし
観て良かったです
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