劇場公開日 2019年1月25日

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「少し物足りない部分があった」十二人の死にたい子どもたち R・Tさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0少し物足りない部分があった

2020年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

あらすじ
閉鎖された病院に死にたいと思っている十二人の子供が集まる。
その十二人の子供たちが安楽死を望んで病院に来たが、そこで十三人目の人間と出会う。
その人間は、部屋のベッドに横たわっていて、脈がないことが確認された。
そこから、企画を考えた管理者が安楽死の実行する採決を取るが、十三人目がいることで反対する
ものが出てくる。
全員が賛成するまで、話し合いを設けることになり、そこから一人ひとりの死にたい事情などが明らかになっていく。

自分の中では、もう少し恐怖を感じる作品になっているのかなと思ったが、そこまで恐怖要素は感じることができなかった。
それでも、人間の感情の移り変わりがよく見えて、これからも未来への子供へのメッセージ性が強いものだと思った。
話し合いの場をもっと盛り上げるか、恐怖要素をもっと盛り込めばさらに面白くなったのかなとは感じた。

R・T