「広告が派手すぎた」十二人の死にたい子どもたち UoxoUさんの映画レビュー(感想・評価)
広告が派手すぎた
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最近配信で観ました
当時宣伝が派手で覚えていたので見てみようという軽いノリで観たからか私はいい終わり方だと思いました。
ただ広告が派手で内容が地味
サスペンス感は最初だけでハラハラドキドキはしません。
こういう過去が悲惨で、、という映画は共感出来る人しか入り込めないので幸せな人生を歩んできた方には理解出来ないからこそ賛否両論あるんだと思います。
私は高校時代に水商売をやらされた挙句、保険金がおりるから死んでくれと父親に言われ目の前で電車に轢かれて死んでやろうと思った過去があります。
言った言葉を一生後悔させてやりたい気持ちで当時本気で死にたかった、強く自殺を希望してた。
でも実際死ぬと分かると震えが止まらず走馬灯のように楽しい思い出や友達の顔が出てきて心から死にたくないと思いました。
なのでレビューで強く自殺を望む者が簡単に意見を覆すはずがないと仰ってる方達は経験してないからこそ、そう思ってしまうのだと思います
私のように勇気が持てなくて死ねない人もいるということです。
冷静になって考えてもあんなクズの為に誰が死ぬかと思い直し、最高に楽しい人生を歩んでやろうと前向きに生きる事が一番の答えだと今も確信しております。
12人の未成年が集まり過去に酷い体験をしたからこそ相手に幸せになって欲しい、生きて欲しいと願う気持ちも理解できます。
よく聞く痛みがわかる人こそ他人に優しくなれるという事です、痛みに寄り添える優しさを持った12人が笑顔で今まで嫌だった場所に帰るシーンはよかったです
みんなそうやってひとつずつ苦痛を乗り越えて生きている所は共感出来るんではないでしょうか。
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