劇場公開日 2019年1月25日

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「原作ありきの映画。ですね。」十二人の死にたい子どもたち くぼやんばやんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0原作ありきの映画。ですね。

2019年2月22日
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鑑賞方法:映画館

私みたいな子供を産まないために。
子孫を残さない方がいい。

激しく「12人の死にたい子供たち」には賛成だが。

映画はちゃんと内容を掘り下げてなかったし。終わりも原作では、重たかった部分を緩和している。

内容が重いからこその作品なのに、軽くして、皆に作品が届くのかが見てて不安だった。

本当は原作ではもっと感情や、悩みや苦悩なのが書かれているのに。

省きすぎて軽くなってしまっている気がする。

ただ、映画として仕上げるためにはこうするしかないのかなとは思う。

最後のエンドロールの時間ごとに場面。表すのは原作読んでる方(自分も含めて)でも分かりやすく、これはありがたいなと思いました。

原作を知らない人からしたらわからないことが多すぎたと思います。なので一人一人の悩みが軽いなどと言われてしまいますが。

原作を知ってる自分からしたら四時間は必要な内容です。これをこうまで綺麗にまとめたのならそれは、凄いなと思います。

映画だけで見るのなら星2,5。
原作知ってたら星3,5
くらいでしょうか。

ただ、この作品じたい。映画にするのは難しいと思いましたので自分としては元病院の見取り図が分かりやすくなっていてとても楽しく拝見させて貰いました。

ということで、原作と映画。両方含めて満点です笑

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くぼやんばやん