「2019-13」十二人の死にたい子どもたち かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2019-13
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ギャルとゴスロリが、すごく上手い。
ちょっと感動した。
まっけんホイホイで、公開されてすぐ観に行く予定でしたが、賛否両論だったので戸惑ってました。
予告編やポスターがミスリードしてる。
殺人ゲームやミステリー、サスペンス、『バトロワ』や『そして誰もいなくなった』的な期待をして観ると、がっかりするかも。
カテゴライズするなら、ドラマでしょうか。
ギャル役の吉川愛ちゃんと、ゴスロリ役の古川琴音ちゃんがものすごく上手かった。
二人とも、リアルにギャルでリアルにゴスロリでした。
ちょっとした仕草や話し方まで。
こうゆうとこリアルじゃないと一気に見る気なくなるから、嬉しい。
高杉真宙君はもーちょっと頑張れる気がするなぁ。雰囲気は良かったのですが。
黒島結菜ちゃんは、個人的にアナケン現象です。すみません。
まっけん、『ちはやふる』くらい線を細くして工藤新一やってほしい(笑)
この映画を見て、命の価値を改めて感じさせるかと言われると、そこまでの強力なメッセージ性はないかと思います。
ラストでもし杉咲花ちゃんを改心させるくらいの何かがあったら、メッセージ性を帯びてくるかもしれませんが、
そうなるとお涙ちょうだい的になりそうで、映画って難しいですね。
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