「期待値が高かっただけに…」十二人の死にたい子どもたち ケーケクンさんの映画レビュー(感想・評価)
期待値が高かっただけに…
死にたい子供達が廃病院に集まり、集団自殺を企てようとしているところに謎の遺体が…
話の導入はすごく面白い。しかし、ここから少しずつズレていく…。
ミステリーチックに見せたかったのか、死への葛藤を見せたかったのか、すごく中途半端に感じたのが正直なところ。
謎解明と子供達がどうして死にたいのか?を描こうとしすぎたためにすごく浅くなってしまったんだと思う。2時間の中に収めるには強引すぎたのでは?と疑ってしまうほど、帳尻合わせな展開になっていた。
キャストも豪華だった、読み物としても面白い、それだけに残念だった…。
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