「おぞましい」七年の夜 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
おぞましい
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チャン・ドンゴンの娘へのDVから始まって、めちゃくちゃ胸糞悪かったが、話が進むにつれ、収まるかと思いきや、更に胸糞悪くなっていく映画でした。オールドボーイを思わすような、韓国映画特有の残酷な流血だらけの復讐劇。苦手です。娘を殺した復讐から、殺人犯の息子をダムで溺死させようと、止めるにはダムの水を開放しなければならず、開放したら、村が水没するって、スケールがでか過ぎる。チャン・ドンゴンも何故娘を虐待していたのに、あれほど復讐したかったのか、愛し方を知らない孤独な男。ダムに突き落とされて、よく生きていたのと、何故、殺人犯の息子に七年待って復讐しようとしたかわからなかった。また、殺人犯も何故、散々会わなかった息子に会いたくなったのか、無責任だし、息子のラストシーンの笑顔もわからない。チャン・ドンゴン最初、誰だか分からないくらい額が上がってしまい、老けたなぁ。
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