マンディ 地獄のロード・ウォリアーのレビュー・感想・評価
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2018年度ベストムービー!
映画の世界に、また新たな名場面が生まれた!!!
その目撃者になった私は幸せ者だ!(笑)
トイレで怒りを打ち震わすニコラス・ケイジが…!!!
*スプラッター、70年代ホラー、タランティーノ、ロバート・ロドリゲス等々、そんなキーワードが気になる方は必見でしょう。
*音楽を担当しているのは、ヨハン・ヨハンソン。生前最後の作品?とのこと。
タイトルなし
サイケデリック・サイコ・リベンジ・スリラー・ギャグという謎ジャンルの映画。ほとんど悪夢だけど、度が過ぎたホラーは笑えてしまうという典型。しかも自重せず終盤になればなるほど不気味で、面白く(婉曲)なる。
終始響き続ける歪んだエレキギターの重低音、ただでさえ少ないのに支離滅裂で会話になってるのかなってないのかわからない台詞、赤いスモッグに覆われた荒い映像、どれをとっても雰囲気はたっぷり。たしかに怖い。カルト集団のエグさも怖い。でも森で笛を吹いたらスリップノットみたいな悪魔?がバイクで駆けつけたり、ナルシストなキリストもどきが自作の曲を流しながら全裸でうっとりしてたり、サングラスかけたニコラス・ケイジが真剣な顔でモンハンの斧みたいなのDIYしてたらそれはギャグです。投げた斧が見事に敵の頭にサクッと刺さるシーンは笑いが起きた。人に勧める映画では間違いなくないが、あらゆる意味で面白いのも間違いない。日本のテレビ局が出資てるような美男美女が泣きながら数回叫べば問題が解決してるようなぬるい映画ではなく、血塗れのニコラス・ケイジがすきっ歯なカルト信者とチェーンソーちゃんばらする熱い映像が見たいなら絶対に見るべき。
マンディ。。。 オカルト系マックスだけど 顔が入れ替わるシーンとか...
マンディ。。。
オカルト系マックスだけど
顔が入れ替わるシーンとかー。洗脳だよねあれ!
最後までどんなストーリー展開になるのか、ワクワクしながら観れた!
混沌が生きている映画
キンクリのエピタフが(こちらが不安になるほど)悠長に流れるオープニングや、メタルバンド風のゴテゴテのフォントで各章のタイトルが彩られているのを見て、この映画はプログレとメタルのエクスペンダブルズなのだと次第に理解していきました。
確かに作中には過剰で、冗長で、不自然な箇所が沢山あります。もっと整理して洗練させたり、メリハリをつけてエンタメとして突き抜けさせたりできそうな隙を、素人目にも抱えているように見えます。
ただしこれは意図的に、プログレとメタルの世界観から、精密に映画に落とし込まれた隙、言い換えれば歪さなのだと思われます。
主旨の明確な、展開の巧みな、無駄のない映画が望まれる一方で、歪な映画にも需要があります。
少し前の『ブレードランナー2049』でも、どこから見ても及第点以上、満点に近い続編なのに、あと少しだけどうしても許せない、ブレードランナーとは認識できないといった、複雑な感情を吐き出すような批判を、公開当時よく見かけました。
(私個人も前作に最大限の敬意を払ったSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の映画化だったと思います)
前作と2049の間に何が有って何が無かったかというと、このマンディ…に生きているような歪さ、混沌だったのではないかと思います。
人間は長らく映画を作り続けてきて、体感的にですが、一定水準以上の作品を生み出すペースが早まってきているような気がします。
ある程度辻褄の合う、ある程度起承転結のある作品を生み出すのが難しくなくなると、歪さのある映画というものがどんどん希少になってくることでしょう。
一方で人間の中の歪さがゼロになることは(恐らく)ないので、歪なものを見て安心する、歪さの中に居場所を見出す人にとって、混沌のある映画との出会いは祝福すべき出来事に数えて良いはずです。
プログレとメタルという共にバランスを欠いた音楽の歪さを、このタイミングで再び見出し、一切の嘲笑を伴わずに表現した『マンディ 地獄のロードウォリアー』を、意味のわからない駄作ではなく、混沌が生きている作品としてより多くの人の記憶に残ることを願います。
また本作が単なる小手先のカルト狙いの映画に成り下がらなかった理由として、役者陣の技術、気迫があげられると思います。
特に実際のニコラスケイジとオーバーラップする、人付き合いが苦手でテレビやアメコミに没頭するレッドにとって、奥さんのマンディと、マンディの描くイラストの世界が拠り所なのだと短いシーンで伝わってきますし、ジェレマイアにも小物だと分かっていながら「ひょっとすると不随意的に何らかの神意を受け取る力があるのかも」と思わせるカリスマ性を感じました。
最後に私は結構な野蛮人なので、火がボーボーと燃えて太鼓が鳴って復讐の為にカッコいい乗り物にのって敵を殺しに行く映画というだけで9割9分9厘楽しめました。チェーンソー対チェーンソーのしばき合い最高!!
野蛮人の自覚がある人は上の文章はどうでもいいのでさっさと見て欲しいです。
ブリーフ、一丁と顔芸
90分以内の上映時間でテンポ良く主演も無名の俳優を使っていたらカルトになれたカモ!?
こんなの"カリコレ"か"未体験ゾーン"の類になってもおかしくない作品だと。
監督の次回作は気になるし所々に出てくるタイトル文字や夢の中でのアニメ描写などセンスは良い。
まるで「マッドマックス」での族から逃げて家族で過ごすマッタリ描写を思わせる前半の長ったらしい時間の流れと単純に復讐モノを二時間の長尺にしてしまうのは凡人には出来ないワザ!?
マンソン・ファミリーを彷彿とさせるカルト教団の割にそれぞれのキャラが際立っていなかったり怪物バイカー集団との対決シーンの描写がイマイチ単調なのは否めない。
サイケなトリップ映像で魅せる長ったらしいが雰囲気は良い前半に反して後半はハードロックでもメタルでも良いから音楽ガンガンで勢いとテンションMAXで突き抜けていたら傑作にもなれたカモ!?
セリフも少なく表情で演技するN・ケイジには失笑でトイレで雄叫びを絶叫するシーンは劇場内!大爆笑?
虎のプリントされたラグランを着る時にはブリーフのみで合わせるベシ!?
最高です
最高です。
ベクトル逆だけどソクーロフとかキューブリックとか見てる時の感覚。ケネスアンガーが劇映画撮ったらこんな感じなのでは、、とも思う。
苦手な人もいるかも〜だけど、映画ファンを自認する方は見れば楽しめるはず。と思う。きっと。
ニコラス(54)白ブリーフが全て
基本的に前半の1時間はよく分からない妄言に付き合わないといけません。
後半の1時間はなかなかバイオレンスな場面もあって目も冴える部分があります。
いかし、普通の観客は前半部分で強烈な睡魔に襲われるかもしれない。
ただ、この映画のキモは中間地点にあるのです。
1人トイレで孤独に
なかなかだらしない体で白ブリーフを晒し
嗚咽と怒号に塗れるニコラスが
この映画の最高の見せ場である。
ここだけのために1500円は払った気がします。
前半部分の眠気を覚ますためにガブ飲みしたコーヒーによる尿意と戦いながら見終えた私の感想はそんなところです。
あとヒロインのアンドレア・ライズボローがシーンによってかなり怖いです。
アート映画+バイオレンス
この映画は、アート映画としての側面がかなり強い映画だ。なので予告編を見て「ニコラス・ケイジが復習に燃えるバイオレンス映画だ!」と思って劇場に足を運ぶと、面食らうだろう。
特に物語の前半部分は、緩やかなテンポと画面内で炸裂する独特の映像が相まって、バイオレンス映画を見に来た事を忘れるような不思議な感覚に包まれる。
このあたりのゆったりしたムードと、美しくも奇妙な世界観を気に入るかどうかで評価が分かれるのではないだろうか。
個人的には嫌いではなかったが、テンポがゆっくりすぎて若干の睡魔に襲われた…。
中盤で主人公の妻が殺されてからは一気に物語がバイオレンス方向に加速、個性豊かなカルト教団のメンバーと、悪魔の如きバイカー集団を相手に、ニコラス・ケイジの復習劇が始まる。
自家製の武器とドーピングで完全に獣と化すニコラス・ケイジが最高にイカれてて燃えるし、敵と繰り広げる血みどろファイトもバリエーション豊富で観客を飽きさせない。
また、カットやカメラワークが思わず笑ってしまうような使われ方をしているのでそちらも必見だ。敵の首をへし折った後のカットが特に笑える。
その他、登場人物の顔芸が凄まじかったり、バイカー集団のデザインが超クールだったりと目で見て楽しめる要素あり、劇中の音楽も作品に合っていて良い。
といった感じで楽しめる要素が満載の映画なので、アート映画であるという心構えをして見に行けば、楽しめるのではないだろうか。
チェダーゴブリン最高\(^o^)/
最上のトランスムービー
B級として、トランスムービーとして観るなら最高。なにが最悪ってニコラスケイジが主演なところ。ニコラスケイジが悪いんじゃなくて、全てがちぐはぐ
カルト集団の教祖に見初められるほどの魅力が全く伝わってこないタイトル名にもある女性MANDAY
途中途中意味ありげに出てくるMANDAYを彷彿させる女性のアニメシーン
ブラックサバスのオープニングに続いてヨハン・ヨハンソン頼みのベース音
だけどこの映画の題材でもあるラグランスリーブにブリーフ一丁のニコラスケイジがMaxだった。そのシーンが掲載されてるパンフレットはおすすめ
だけど太り過ぎだよニコラスケイジ
傑作になり損ねたカルトムービー
惜しい、惜しすぎる。
開始5分で「これは…傑作誕生の予感!」と震えたのですが、予感止まりでした。
画も劇伴もニコケイの演技も完璧なシーンが幾つもあったのになぁ〜
美術もキャラも強かったのに…
(ヒロインの顔が怖すぎて逆にグッときた)
ちょっとわかりにくかったですよね。
単純な話なんだから、凝るのは撮影や音響だけで良かったと思います。
とにかくスピリチュアルなシーンが長くて…冗長!テンポが悪い!!
後半のリベンジパートは変な武器、血しぶき、凝った殺し方…と盛りだくさんでめっちゃ面白くなって、そうそうコレコレって思うのですが それでもハテナが沢山浮かぶ構成。
久しぶりに、私に編集させてくれー!って思う映画でしたw
80年代LSDムービーぽさとか、昔のカルト映画へのリスペクトはじゅうにぶんに感じられたし、本当に良いシーンが多くて…惜しい。
アートした結果わかりにくくなるならまだしも、ハナからわかりにくくするのがアートでは無いと思うの。
折角の印象的でノイジーなBGMも連発しすぎて緊迫感なくなるし。
あ〜〜〜〜、惜しい!
ニコケイの白ブリーフ姿は最高。
作品としてはともかく、好きなシーン多すぎて点が甘めです。
全身真っ赤に染まりたまえ
良くも悪くも苦行のような映画だった。
画力とキャラの強さが半端なくストーリーも面白いのに、信じられないくらい冗長なテンポに意識が飛びそうになる。
マンディの顔面が恐ろしくて頻繁に目が合う度にヒィッとなった。眉毛描いて。
前半のマンディとレッドの会話の隅々に「これは意味があるんだろうな」と注意してドキドキして耳を傾けていたのが馬鹿らしいったら。
もういいよなんでも、全部どうでもいいよ、好きにしなよ、とりあえずカルト野郎もバイク野郎も全員ぶっ殺してくれよ!!皆苦しみ叫べよ!!と、謎テンションに昇華。
殺戮のバトルシーンの楽しさでギリ持ち直してくれる。
一人一人の殺し方が違うのも細かいところにこだわったゴア描写もゴクゴク飲めちゃいそうな血液も良い。
真っ赤に染まったスクリーンの美しいこと。
木こりだから斧なのか。あの中二病デザインの型はどうしたんだ。
ジェレマイアの幼稚な自己愛と裸体もいいけど、何より狂ったバイク野郎達の造形が最高だった。細かいディテールの解説付き写真集を頂戴。
AV流しながらコカインをキメる股間ナイフ氏が狂おしく好き。セクシーな液体ドロドロ仮面さんも好き。全身トゲトゲ君は動きにくそう。
あのオカリナみたいなやつ吹いたら飛んで来てくれるの?率先して呼びたい。車の窓開け閉めして待ってるから。
赤を基調にした強いライティングのドラッギーな映像が好き。
終始ゴォォォ〜と鳴り響く音楽はこの映画に合ってるけど、スリリングなシーンもどこかグダッてるように感じてしまうのでもう少し小出しにしてくれてもいいのでは。
全体的に好きな要素がたくさんあるのに意味がわからないことも多く、何だかノリ切れなかったのが悲しい。もう少しいい感じにトリップしたかった。
強めの酒を飲んでテンションの高い夜にもう一度観ようと思う。
ニコラス
ニコラスは本当に大好きなので、余りにも、ニコラス復活!とか、俺たちのニコケイがやってくれた!だ、前評判が、大変過ぎて、いやはや、あたしは復活?とも思わないし、劇場で、どんな、作品でも、もう、ニコラスったらと、母親の心境、もはや。なので、この意味不明の映画、ヘロインムービー。星とかつけれません!取り敢えず、ニコケイとか略さないで欲しい。
B級カルトラリってるムービー!!
かなり、頭おかしい映画だったーー!!
超クレイジーで、わけわかんないんだけど、片時も目が離せない
そんな映画だった
山奥で、林業をしながらひっそりと暮らすレッド(ニコラス・ケイジ)とマンディ(アンドレア・ライズボロー)
しかし、ある時、マンディがその山奥にやってきたカルト教団に殺されてしまい、レッドは復讐に燃え…
この映画を観る前は、ニコケイの復讐モノだから、きっと「ゴースト・ライダー」みたいな映画なんだろうなぁって思ってた
が、実際に観てみると、全然そんな話ではなく
だからといって、どんな映画がと聞かれたら、答えに困るような
今までに観たことのない、とても斬新な映画だった!
ただ、ニコケイが復讐のために、悪者を殺しまくる映画なんだけど
色使いとか、物語の進み方とか
「これはハッパでもやりながらラリって撮ってんじゃないので」
って思っちゃうような仕上がりで
奇しくも、80年代のヒッピー文化が背景になっているだけに
本当にラリってるのかも??しれない(笑)
今年観た映画では「アンダー・ザ・シルバーレイク」も、私の中では頭おかしい映画なんだけど
この映画は、その対極にある頭おかしい映画だった
それぐらい、尖ってて、エッジのきいた作品
Tシャツにパンツ(しかもグンゼパンツ)姿で雄叫びを上げるニコケイとか
血みどろの顔で、満面の笑みを浮かべるニコケイとか
ニコケイファンが大喜びなシーンも満載なので
ニコケイ好きは是非
ニコケイが怒りに狂って世界を血の色(レッド)に染めた異色のB級カルトムービーを是非、ご堪能あれ
マンディ 地獄のロード・ウォリアー
2018年95本目の劇場鑑賞。
ニコラス・ケイジが狂気の復讐鬼を演じる衝撃のバイオレンス・アクション。
妻を惨殺された男の壮絶な復讐劇がユニークな世界観で描かれていく。
ニコラス・ケイジが愛する妻マンディをカルト集団に惨殺されて、
復讐にも燃える男レッドを演じる。
本作はよくあるリベンジ系アクションではなかった。
独創的な世界観で見せる鮮烈な映像と圧倒的なサウンド。
謎のカルト集団や、
得体のしれない姿をしたバイク軍団の登場など目が離せない。
注目すべきはニコラス・ケイジの鬼気迫る演技と顔芸である。
こんなにブチ切れたニコラス・ケイジを見れるのは嬉しい。
バイオレンス描写だけでなく、
艶やかな色彩やSF色の強いデザインは、
素材派監督が手掛けるだけあってアート作品といってもいい。
劇中に登場する“チェダー・ゴブリン”のCMは最高でした。
ビジュアルにサウンドといった強烈な印象を受ける本作ではあるが、
テンポの悪さは否めない。
トラさん
湖畔の家に暮らすカップルの女がドラッグまみれのカルト集団に惨殺され、男が復讐する話。
オープニングからこれでもかという程のマッタリ感でことが…中々進まないw
動き始めたら陰惨で結構ハード。
しかしながら、これはコメディということ?という様な描写が差し込まれるし、ヤマ場は最早ゲームかアニメの感覚。
なかなかハードなスプラッター描写だけど、テンポが悪いし怖さや激しさよりも間の悪いギャグばかりが目立つ、退屈で中途半端なブラックコメディ。
良くこれで120分超えにしたなという感じ。
許されざる駄作
予告編で楽しそうに虐殺してるニコラス・ケイジに騙された!
モノトーン加工(しかも赤)+スロー再生されたタルくてクドい映像に、客に説明する気ゼロのアホ展開が
開始からケイジ覚醒まで延々と続くんですが、そんな序盤だけで「1時間」。何考えてんだ?
雑な撮影に独りよがり編集、流れをブチ切るアニメシーン、そして襲い来る睡魔。
ケイジ兄貴の虐殺タイムは少しだけ楽しかったけど、そこに至るまでの前戯がツラ過ぎる。
トマト様のレートは98%らしいですが、腐ってんのはトマトじゃなくて批評家と監督のアタマだろ。
監督の撮りたい絵を撮るためだけに作られた、不純度98%のオナニー映画。
ケイジとキング・クリムゾンの無駄遣い、そして鑑賞時間の無駄遣い。
映画が終わって、スタッフロール始まって、良識ある観客なら周囲の迷惑にならないよう静かに帰り支度するじゃん?
この映画はスタッフロール開始の瞬間、劇場内が「ガサガサッ」ってなったぞ。
いくら極東島国のミニシアターで映るインディ映画だからって、何作っても許されると思うなよ?
音響が映画の格をあげてる
ヨハン・ヨハンソンの才能は間違いなかったのに。自殺でしょうか、惜しい人を亡くしました。
映像美、カットはかなり好きなタイプでしたが、スローモーション多様で鈍重に感じ、カルト宗教の不気味さが胸くそわるくさせるので星3つ。
死ぬより燃え尽きたほうが良いってカートコバーンの遺書の引用をあんなクソキャラに言わせるのはどうなんだ?
暗がりのシーンがおおすぎ、復讐の惨殺シーンも全体像がわかるように撮ればいいのにとか、前半1時間はつまらないしもっと短くできるだろうにとか、アニメーション挿入するのは実写だと予算がらないからか?とか、不満ばかりがでてくるけど駄作ともいいきれないかな。
全44件中、21~40件目を表示