一度死んでみたのレビュー・感想・評価
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近年続く松竹×気鋭のCMディレクターの意欲作
松竹のチャレンジ枠とでも言おうか、気鋭のCMディレクターを監督として抜てきして製作した作品のひとつ。基本的にはコメディだし、荒唐無稽なツッコミどころに細々と茶々を入れるのは野暮ってもの。
広瀬すず、吉沢亮、堤真一、リリー・フランキー、松田翔太、柄本時生、西野七瀬、さらに佐藤健、池田エライザ、志尊淳、古田新太、妻夫木聡ら凄い面々が短い出番ながら嬉々とした演技を披露している。
今作を観直して改めて感じたのは、リリー・フランキーというのは実に美味しいところを持って行くなあということだろうか。
1時間03分付近でスイッチが入る
ギャグが決まらんなあ、フラットな展開が続くなあと思って見ていたら、1時間03分付近から、突然スイッチが入ったかのように映画が動き出した。そこまでは、すべて伏線の設置に終始していたわけだ。同じフジテレビ映画なのに、「ヲタ恋」と全然雰囲気が違いますよね。こっちは、ちょっと鈍くさい分、親しみやすいというか。
完璧に仕上げられたプロットに驚愕
全てが伏線。
純文学でない限り、物語の構成において伏線はマストだが、この作品はすべてが伏線でできている。
母の死によって父を完全に嫌いになった娘が、父の会社の陰謀に巻き込まれながら本当の父のことを知ることで腐っていた自分自身を再発見し、再生する物語。
敵役は誰もが簡単にわかる体にして、父が生き返る時間まで必死になって取り繕う姿をドタバタコメディで描いている。
「本当は何がしたいの?」
吉沢亮くん演じるゴーストくんのセリフは、実に多くの人が抱えてしまっている真実を暴いているように感じた。
星の王子様のようなセリフ「本当に大切なことは目には見えない」など普遍的な要素がテーマとして明確に表現されている。
タイトルには不思議なニュアンスがあり、二度見してその意味を考えようとしてしまう技がある。
このタイトルと七瀬の歌、そしてそれが父の会社の若返り製薬の開発過程で偶然できた「2日間だけ死ぬ薬」というものを、一本の串で貫いたかのように作品の中心となっている。
何の前情報もなく観てしまったが、伏線が一つずつ回収し始めてからは物語に吸い込まれてしまった。
しかし、
たった一つのシーンに主役級の俳優たちを使い捨てるような配置はいいのか悪いのか?
郷ひろみさんの講演が中止になって、そのポスターを利用して「野畑計葬儀会場」。
さらに、小澤征爾さんと野口聡一さんの登場にはすごいを通り越してあきれるほどだ。
この作品は誰を対象にしたものだろう?
家族の絆をテーマにしているので幅広い年齢層であるのは間違いないが、このやりすぎ感を感じてしまうのは対象年齢ギリギリなのかなとも感じた。同時に、一度死んでみなければわからないのは、見えているものしか見ていない証拠かもしれないとも感じた。
そういった感じ方ができれば、豪華俳優陣をまき散らしてもそれ以上にこの「テーマ」の比重が重いのかもしれない。
「お前ら、見えているものしか見てなくね?」そんな声が聞こえてくようだ。
素晴らしい作品だった。
豪華キャストのクーソー映画
魂ズのヴォーカル役の広瀬すずさん、歌がうまい。
ジイさん役の松田翔太さん、カッコ良い。
あんなところにあんな俳優がいたり、『オオカミ少女と黒王子』の日下部のような吉沢 亮さんがエンドクレジット後にあんなことをする。
回想パートは4:3インチの画面になって分かり易い。
薬…治験で逝ってきます。
製薬会社…儲けのために殺人計画して強行突破。
宇宙服…さっと着れて火の中も平気。
三途の川…渡りきったら戻れない。
お経…山手線を唱えても違和感なし。
クスリはヤバいけど薬は良いとか、化学では解明できないことが多いとか、死後の世界とか、葬式の茶番らしさとかブラック・ジョークのオンパレード。
パスワードの場面も好き。
クライマックスのミサは凄く好き。
ツッコミどころが満載な空想映画。
あーーーもったいない。もったいない!!
こんなに主役級の俳優使いまくって、、、。もったいない〜!!!!
伏線回収、小ネタも良かった。
俳優陣のキャラもどこかでみたことのあるキャラ設定で、
それが大集結してる感じでなんの抵抗もなく、、、
でも別にいやらしさもなく。
佐藤健のホスト、
でんでんの中華料理店、
製薬会社の七瀬ちゃんと、志尊淳くん、
プロデューサーの大友康平、
城田優と、妻夫木くん、、古田さん、他にも沢山!
ちょい役で出していいの?って
みてるだけで冷や汗ものでした、、
この名優を脇を固める中、
主演の広瀬すずちゃんが
失敗だったな〜と思ってしまいました。
もったいない!!!
これが少し若い頃の土屋アンナだったら最高、
今ならあのちゃんが良かったな。
すずちゃんだと顔が可愛いすぎて、
父親をクソジジイとか言ってるのが合わない〜!
あと歌がクソ下手くそ〜 ズだよ。最後までズでした。デス声出せないし、やっぱりちゃんとした歌手使って欲しかった、、、
あーーま〜さに〜〜もったいない!!!!
それと、正直カメラワークとライトアップが良くなすぎた。もったいないデス!
ちょい役の俳優陣がめちゃめちゃ豪華。コメディにふりきってて好き。
とにかく俳優陣が豪華でびっくりした。
ちょい役に主演級俳優さんがめちゃくちゃいすぎてええ~!?とびっくりする。
俳優さん探すの楽しい。気づいたときおおおお~!ってテンション上がる。
俳優無駄遣い映画!?
存在感の薄い彼、エンドロールで吉沢亮だと知る。
ええええええ~~~~~!?吉沢亮さんは顔が!顔がいいのに!眼鏡と前髪でほぼ見えなかったぞ!
俳優無駄使い映画!?面白いじゃないか~~!
物語はよくある感じだと思います。いろいろあったけど、最後は進研〇ミの漫画ように全てハッピー。
安心して見れます。お子様と、ご家族と。友人と見ても楽しいと思います。
デスデスデスデス!!が頭から離れなくなった。楽しかった。もう一回見たい。
全然関係ないけど天然系の子に「そうなんdeath!」ってLINEもらったことあるけどなんか突然の死でめちゃめちゃ笑ってしまった。知ったら謝られてしまうなあと思いナチュラルにそのまま会話つづけた。本人は私に死の宣告をしたことに未だ気づいてない。
コメディですが、
やっぱり親子愛ですね。
「一度死んでみた」=「失ってみて初めてわかる」を言いたいんだね。七瀬の方はもう一つだけど、お父さんの愛情はよくわかる。お母さんとの七瀬を見守る約束を守っているし毎朝の朝食もきちんと作ってあげている。七瀬がやっとわかって目的達成。
告別式風ライブでの歌としてはいいけれど、エンドロールでのあの歌には抵抗があります。
渾身のコメディ
広瀬すず扮する野畑七瀬は、堤真一扮する父親で野畑製薬社長野畑計を最大限嫌っと聞かされたことていてロックバンドで歌っていた。しかし野畑社長が実験で一度亡くなって七瀬に社長を譲ると遺言を残していた。
広瀬すず、堤真一と言うメンバーを揃えながらの渾身のコメディは最初若干違和感を感じたな。でも葬式あたりからジワッときそうな七瀬の歌は良かったよ。
何となく可愛らしい
初監督作品ながらキャストがものすごい豪華、脇までズラッとすごいです。
広瀬すずがデスメタルバンド組んでて「デス!デス!」言ってるドタバタコメディ作品。
声を出して笑う事はないのですが、何となく可愛らしいです。
王道な作りで最後ホロリとさせるエピソードも入ってるし、手堅くはありますが及第点な作りでないでしょうか?
広瀬すずの新たな一面
話はむちゃくちゃなドタバタコメディー。
広瀬すずがデスメタルやったりして躍動感がすごかった。
またデスメタルの歌もインパクトがあって一度聞いたら忘れられないような感じでした。
出演者も豪華で、細かいことはすっとばして楽しめる作品でした。
キャストが豪華ということに尽きる
ちょい役でも主役を張れる人気俳優が出演している本作品。
そんな贅沢な使い方をして本気でコメディを軸に、人間って言葉だけじゃ伝わらないよねっていうテーマで少しほっこりする感じも出しながらという作品。
これだけ豪華なメンツなので面白くないわけではないけど、声を出しては一度も笑えなかったといえば笑えなかった。
何も考えずにデスデス言いながら観るんだったらちょうどよい。
軽い殺意が湧いたときにピッタリ!
朝ドラ「なつぞら」で共演済みの主演ふたり。
役柄は朝ドラと真逆だけど、息ピッタリ!!
余談だけど、なつぞらの吉沢亮演じる天陽くんは吉沢亮の最高傑作だから、ワンシーンだけでも見て欲しい!!!
広瀬すずは、毒吐く役も最高!「デス(death)!」の連呼は、観客の鬱憤を晴らしてくれる爽快さ!
タマシーズの曲のクオリティも高くて、嫌なことあったとき「死んでくれ〜」って歌いたくなる!
死とあるので、少々重苦しいのかと思いきや全くない!かと言ってくだらなくもない!その中間の丁度いいところを突いていて、めちゃくちゃ楽しめる!
豪華ゲストの俳優陣も楽しい。ストーリーは至って単純だけど、テンポよく来る笑いが楽しい。
さて、最高だったー!と思ってたら、ラストで吉沢亮のファンを殺しにかかって来た!!油断したところでの一撃にやられそうに!数ヶ月前の山崎賢人が発覚してなかったら、ファンも二日死んでたかも。
ふざけたんデス!🤣
よくもまぁ、これだけの出演者でこれだけふざけた映画を作るという。
広瀬すずさんがどこまで振り切れるかという挑戦だろう。
しかしそんな心配は彼女の実力があれば皆無だ。
ただ、歌唱力は厳しかったか。
薬を飲めば二日間だけ死ねるという。
発想はおもしろい。
そこから分かる人間模様。
1時間45分。
テレビ用ですね。
伏線の回収がお見事death。
観終わって、「デスデス!デスデス!」が頭の中をぐるぐる(笑)
あと「ジャパーーン!!」とかね、
広瀬すずちゃんの変身ぶりにも、感嘆符!!
いつもの元気印の良い子ちゃん・・から、ウザい父親に「死んでくれ!!」と
絶叫するデスメタル・バンドのボーカル。
結構笑いました、クスクスクスクス・・・とね。
オープニングから伏線バラまく、バラまく!!
就職面接から、元素記号から、童話から、Tシャツのロゴから、何から何まで、
ひとつ残らずラストでの回収はお見事の一言です。
それにしてもゲストスター、豪華でしたねー。
佐藤健、城田優、池田エライザ、志尊淳、でんでん・・・
悪役・小澤征悦の役名が渡部・・には笑った。大友康平の役名も布袋・・・だもんね。
大変!一番大事なことを忘れてた!!
製薬会社の社長の堤真一(すずちゃんのお父さん)の開発した若返りの薬。
その治験の過程で出来た、二錠飲むと丸二日間死んで、かっきり48時間後に生き返る薬、
試しにと飲まされちゃう堤真一。
生き返る社長を、それでは困る、死なせたい《ライバル会社の社長》
若返りの薬を狙う悪い奴らです。
すずちゃんと吉沢亮は果たしてその陰謀を阻止できるのか?
これがメインテーマです。
突然登場の宇宙飛行士の若田光一さん!!
とても重要な役でしたよ。
気楽に観れて面白かったです。
過去鑑賞
です。メタル。
予告から、楽しみにしていました。
見終わった感想は、超面白かった。
予告を超えてくるストーリーとオチ。
脇役も豪華キャスト。
久しぶりに、何も考えず笑ったり、感極まったりしました。
死んでみて、初めて気づく大切なこと。
いなくなって、気づく大切なこと。
コメディーですが、私は結構泣きそうになりました。
生きてるうちに、言葉にして言いたい事を大切な人に言いたい。です。
今年観た旧作映画TOP5に入ります。
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