「65点」一度死んでみた まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
65点
映画評価:65点
コメディ系映画では、
ほぼほぼ近年で最高点数。
初めてデトロイト・メタル・シティを観た時と
似た衝撃を受けました!
更にギャグ映画には必要ないのに
無駄に伏線が散りばめられています。
そして、ちゃんと回収されます。
そこがまた気持ちが良い!
他にも感心した所は、
令和という時代にちゃんと配慮がある所(笑)
フェミニストが徘徊する昨今で、
炎上しないギリギリを攻めてるのも良いです。
その結果、死ねのマークが人差し指を立てるという主人公がミスっている設定。
時代に文句を言うのは簡単だけど、
しっかり乗りこなそうとしている姿勢が素晴らしかったです。
役者に関して言うと、
ちょい役なのに大物を出しまくってたり、
堤真一(イケオジ)を臭がったり、
吉沢亮(目立ち王子)が影薄い役だったり、
この勿体ない作り方が、
むしろ観心地悪い!
この内容なら、殆ど無名な方々でも
結構面白かったと思う。
だって、バンドメンバーほぼ知らないもの。
それでも楽しかったですもの。
どの作品見ても、
猪突猛進でキレ芸役が定着してきた広瀬すずさんも、良い感じでした。
面白かったです。
この監督さんの今後にも期待します。
【2025.6.17観賞】
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