The Witch 魔女のレビュー・感想・評価
全114件中、21~40件目を表示
見方が変わる場面に鳥肌。素晴らしい。
「増殖」を観る前に予習したよ。面白かったね。
あらすじは省略さ。みんな書いてるからね。っていうかそんなに深みはない。
さて,映画の売りは韓国映画にはお決まりのバイオレンスだ。
㋠流れるし,ヒトがタヒるし,ぶっとぶしだけど,特筆すべきはそこではなく,一瞬にして話がガラッと覆るあの瞬間だ。それを演じるキムダミの演技が素晴らしい。
最初は何かわからないけど,どこかの施設から逃げ出したときに記憶をなくしたらしい平凡な野暮ったい女子高生が主人公だ。友達に勧められて芸能番組に出たせいで,事件に巻き込まれていくというありがちな設定だ。
ある瞬間,この設定が変わり女子高生の素顔が明らかになる。
ここが上手いと思う。
あとは蛇足みたいなもので,もう何が起ころうとも大した驚きはない。
「増殖」は彼女の妹が主人公だった。よく似た顔で混乱気味。
関係各位が何を目的にしているのかがわかりづらい点を除けば,超能力ものとして「炎の少女チャーリー」や「ファイヤースターター」に通じる「超能力者の悲哀もの」の佳作と思ったが,例の場面のせいで,一気にホラーの良作になった。
続編ありきの1作目?
公開されたばかりの新作続編「増殖」を観る前にチェックしておいたほうがいいかとNETFLIXで鑑賞。秘密の研究所で子どもらを超能力開発して殺人マシーンに…というAKIRA的なありがちな設定な上、主人公もマネジャー気どりの友だちが言うほど美人でもない地味顔で…とややテンション下がり気味だったのだが、終盤に来ての大逆転、主人公の豹変ぶりがめっちゃよかった。
あどけなさの残る少女の大殺戮、圧倒的な強さ。キム・ダミの童顔丸顔を逆に活かしたクライマックスだった。監督はラストが血の海の傑作、新しき世界のパク・フンジョンでなるほど納得。
5年前の公開時ぐらいまでは韓国映画というとこの手の血みどろどろバイオレンスがウリのイメージで、今となっては古い気がしなくもないけど、嫌いじゃない。新作の大出血にも期待したい。
若き暗殺者
2を観る為に再観賞しました。
ホラーでは、ありません。
暗殺者の話ですが、裏社会に生きる普通の暗殺者じゃなく…
某映画に、某漫画とか、某ゲームとか、いろんな影響を感じますが、
作品名を言っちゃうと、なんとなくネタバレなので、やめときます(笑)
面白いです。
2も良かったので、これ観て2も観て下さい(笑)
韓国バイオレンス
韓国映画はあまり観ないが、本作が好評てパート2『増殖』も公開されたので、改めてパート1の『魔女』を鑑賞。韓国映画は、『パラサイト』でも感じたが、一旦バイオレンス・シーンとなると、思った以上の血生臭ささを注ぎ込み、スプラッター的要素を色濃くしてくる。そこに、VFXを駆使した激しいアクションも交えることで、クライマックスは、グロさも半端ないバイオレンス・シーンが展開された。
ストーリーとしては、幼き頃から特殊施設で最強の殺人マシンとなるように、サイボーグ化された女の子が、施設から逃げ出すシーンから始まる。少女は、その時の記憶を失くし、酪農の夫婦の養女として向かい入れられる。成長した少女が、偶々応募した、オーディション番組に出演した事をきっかけに、謎の集団から追われていくという、よくあるアサシン・ストーリー。
しかし、この作品のタイトル『魔女』の含めた意味は、その後のクライマックス・シーンに来て、大どんでん返しとなって、改めて、魔女の怖さや執念深さを思い知ることとなる。前半の、ごく普通の少女としての演技にまんまと騙され、少女の本性が見え隠れしていた伏線が、数多く散りばめられていたことに、最後に気づかされる。
また、オマケのシーンでも、「エッ、どういうこと?」と、次作へ繋がる無茶振りが待っていた。ということで、先週に公開された2作目『増殖』も、早く観たいと思う。
主演を務めたキム・ダミは、前半の普通の高校生の表情から、後半は冷徹なサイボーグ・アサシンの表情へと見事に変わったていった。彼女は、女優希望で受けた本作のオーディションを受け、1500人の中から勝ち抜いた逸材。しかし、その演技を観れば、単なるシンデレラ・ガールではなく、彼女の演技が本物であることはうかがえる。
韓国映画恐るべし!キム・ダミ恐るべし!!
「THE WITCH 魔女 増殖」がおもしろそうなので鑑賞しようと思ったら、シリーズ2作目であることがわかり、慌てて本作をアマプラで鑑賞しました。
ストーリーは、異様な研究施設から逃げ出した8歳の少女が、記憶をなくして酪農家夫婦の娘・ジャユンとして育てられて10年余りたった頃、経済的に苦しくなった養父母を救うため、賞金目当てでオーディション番組に出場するが、それをきっかけに謎の男たちに狙われることとなり、かつて自分が収容されていた研究施設や組織、そしてジャユン自身の秘密が明らかになっていくというもの。
韓国映画らしく冒頭から凄惨な描写があり、ただならぬ雰囲気を醸し出すと同時に、ジャユンにまつわる秘密を強烈に印象付け、それを終盤のどんでん返しに繋げる構成が鮮やかです。序盤のシーンがうまくミスリードを誘い、まんまと欺かれます。
前半であれほど見せた、ジャユンの素朴で屈託のないかわいらしい笑顔。その同じ笑顔が、終盤では全く別の意味をもち、恐怖を超えた戦慄を覚えます。韓国俳優に詳しくないのでよく知らないのですが、主演のキム・ダミの底知れぬ実力がうかがえる名演だと感じます。
アクションシーンは凄惨極まりなく、目を背けたくなるような描写もありますが、それ以上に印象的だったのはパワーとスピードの演出です。研究施設でどのような改造や手術や遺伝子操作がなされたのかはわかりませんが、人間兵器として製造された若者たちのバトルに目が釘付けです。
脚本といい、アクションといい、邦画は大きく水を開けられた思いがします。韓国映画恐るべし!キム・ダミ恐るべし!
主演はキム・ダミで、ジャユンの二面性を見事に演じ分ける怪演です。脇を固めるのは、チョ・ミンス、パク・ヒスン、チェ・ウシクらで、よく知らない俳優ですが、いずれも役にうまくハマっています。
まいった
なんか、続編の公開に合わせて前のをやってくれるんなら、観とこうかな、的な軽い気持ちで鑑賞。
途中までのほんわかムードからの急展開。凄すぎて笑えるくらい。とにかく、キム・ダミ、カッコいい。
続編が非常に、楽しみ。
1週間だけ放映されていたので視聴。続編に期待できますね。
今年168本目(合計819本目/今月(2023年5月度)25本目)。
もともと映画館で字幕版で見た後、どうしてもわからない点はアマプラ、ネットフリックス契約者なのでそちらで補いました。
※ この映画館でのリバイバル放映、特別放映だったようで、120分ほどの映画(換言すれば、普通の映画)ですが、1900円オンリー(身体障害者手帳割引等が一切きかない)という状況でした。
今週に放送予定の続編につながるように、「どういう世界観なのか」という点はこちらにあるようです(続編版で、どれだけ前作のことを「復習」する作りなのかはわかりませんが)。
こちらでも事件はおきますが、どちらかというと「はじめまして」パートに寄っている部分があります。おそらく続編(便宜上、同2、同3…)が放映されることを想定しているのでしょうね。
映画館で見て、わからない点をVOD等で補ってみることができたので良かったです。
なお、VODがあるのに映画館にいったのは、映画館での大きなスクリーンで(最初は)見たかったという事情もあります。
採点に関しては特に減点とする対象はないと思います。
一応、事件という事件はおきますが、どちらかというと続編があることがそもそも前提で「はじめまして」的な進み方になるので、来週からもまた両方流す映画館があると思いますが、見る見ないは結構分かれそうな予感です(いわゆるムビチケの期限はとっくに切れている)。
(原題) 마녀
アマプラにもNetflixにもあるんだけど、一週間限定だから劇場にて!韓国クライムらしく残酷なんだけどもノンストップで惹きつけられる。キム・ダミが中盤までは素朴な女の子を演じているのでそのギャップにやられます。
予想以上のずば抜け感。
魔女なんて言われ方が甘っちょろい。人造人間ネタと言うからだいたい展開は想像してたけどラストの暴れっぷりがとにかく天晴れ。ネタバラシもスッキリ。そして第二章への期待感爆発。再上映で映画館でみれて良かった。
「見た目」にまんまとだまされる
新作の公開に合わせた再上映で観賞。
主人公の少女は、スター発掘のオーディションを勝ち進むにしては素朴で地味すぎるのではないか?などと思っていたら、これが終盤に向けた「仕込み」だったとは・・・
彼女の「魔女」への豹変ぶりは見事としか言いようがなく、まんまとしてやられてしまった。
主人公がテレビ番組で披露した能力をなかなか明らかにしないなど、すべての見せ場を終盤に持ってくる作り方は良いのだが、その分、前半はやや退屈に思えてしまう。特に、敵に見つかってからの展開は、もう少しテンポ良くならなかったものだろうか?
ただ、クライマックスの超能力者同士のバトルアクションは、スピードとバワーが強調されていて見応えがある。昨今のスーパーヒーローものなどでは、過剰なVFXのためにかえってアクションかショボく見えてしまうことがあるのだが、本作は、その轍を踏んでいないのが良い。
「会社」の正体や目的、それが2つのグループに分かれて争っている理由、ラストに登場する人物など、多くの謎が残されたままでエンディングとなるが、とりあえず、間もなく公開される続編が楽しみになった。
2018年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨
続編のパート2が、2023年5月にシネコンなどでも上映されることを受けて、パート1も今回限定的に公開となり、観てきました。
いやぁ、これはなかなかすんごい映画でした!笑
主人公のジャユンが"目覚める"中盤あたりまでの展開は、正直「ああ、韓流映画、見せられてる…」的な、"韓流映画あるある"なお話で、ちょっと嫌な感じがして来て、あっ!眠気が!と思ってたんですが…。
いやぁ、中〜後半は、ジャユンが覚醒してからの怒涛のアクション、ストーリー展開と、全く飽きさせてくれないと言うか、もう画面にずっと釘付け状態でした…。とにかく、アクション場面は斬新で、かなり興奮しましたね笑
あと、物語はやや漫画的で、重厚さのカケラもありませんが、お決まりな主人公の家族愛とか、幾分くさくてもホロっと来てしまい、不覚にも落涙でした笑
未鑑賞な方は、ぜひ!
超オススメ!
*この作品、関西では、初上映は"心斎橋"でしかやってなかったみたいですね、しかも上映期間もかなり限定的に…(レイトショーとかあったんだろうか?笑)。こうした作品は、ミニシアターではなくシネコンで大々的に上映してほしいもんです…ほんと、なんで心斎橋だけでしかやらんねん怒
で、5月26日公開予定のパート2は、上映館も増えて公開されますね。時間も融通が利いて、鑑賞スケジュールも立てやすい!良かった!笑
お前の頭は飾りか??
一見、素朴に見える8歳の少女ジャユンが
豹変して躊躇無く、人間や動物を殺戮していく場面、正に「アサシン亅でした。
組織から逃げ出して、脱出、農家を営む養父母
と一緒に生活をしていました。
ジャユンが成長して10年経過しても、潜在的な本能のように特殊な能力を持っていることを
確信するバイオレンスアクションでした。
遺伝子操作により、製造された人間、
造られた人間をも殺めてしまうストーリーに
組織に対する皮肉や残酷さを感じる作品でした。
キムダミ演じる少女は、思いの外
手強い殺人マシーンでした。
魔女ユニバースから目が離せない
続編の『THE WITCH/魔女 -増殖-』を先に鑑賞してしまったので、自分にとっては前日譚になるんだけど、こっちもスゴイ。劇場で観れてよかった。
ジャユンがペク博士に放ったセリフで背筋に電気が走る。何、そういうこと。あなたは、ほんとに魔女です。
ヒロアカなどのアクションマンガのコマ割りやスピード感を映像にしたらこうなる。そんなパワフルで、ケレン味あふれるシーンの連続で、めちゃくちゃ上がる。
魔女ユニバースから目が離せない。
むちゃくちゃ面白かった!
「梨泰院クラス」のキム・ダミ、「パラサイト」のチェ・ウシクという「その年、私たちは」と同じキャストが5年前に共演していたとは。いや、すごいですね、韓国の若手俳優たちは。ちょっとウザい主人公の親友役の女の子も上手でした。続編も楽しみにしています!
素晴らしい少女
キム・ダミは物凄いポテンシャルを秘めた女優である。演出も素晴らしいのだが、キム・ダミの天才的な演技力には目を見張るものがある。少女らしい可愛いらしさはもちろんだが、凄みと狂気を見事に演じ、スクリーンから目が離せなかった。韓国はなんとも素晴らしい俳優を生み出したものだ。彼女の圧倒的な存在感は大物俳優の萌芽である。
韓国版ダーク・エンジェル
この題材、ぱっと思い浮かんだのは
ジェームズ・キャメロン製作、
ジェシカ・アルバ主演のSFドラマ
「ダーク・エンジェル」
2000年のドラマだけど
分かる人いるかな?
幼少期に遺伝子操作、
並外れた体力、知性
何からの国家プロジェクト
(今作では計画の背景、
目的が明かされてないけど)
首の付け根の斑点、
(ダーク・エンジェルではバーコード)
実験の副作用。
ほとんど酷似しているけど
そこに超能力の要素を加えているため
主人公無双状態でした、強すぎ(笑)
前半は組織から逃亡、日常生活に溶け込み
後半が組織との全面対決、能力者同士の
ハイスピードバトルと畳みかけるように
見せてくれました。
前半部分はちょっと眠気に
襲われそうだったけど。
ラストシーン
えっ!?×3でした。
姉妹、お姉さん?、Part1 転覆・・・
鑑賞後、すぐにネットで調べたよ~
続編があるみたいですよ。
確かに原題はPart1ってなっていた。
Part2は主役が変更になるみたいです。
日本公開日はいつでしょうか。
待ち遠しいです。
マイリストに登録して埋もれていた
作品でしたが
ようやく鑑賞したのですが、
あれ!?ヒロインの子、
どこかで見た気がする。
梨泰院クラスのキム・ダミだった・・・
このタイミングで見たのは良かったかも。
全114件中、21~40件目を表示