The Witch 魔女のレビュー・感想・評価
全153件中、1~20件目を表示
キム・ダミはすごい
『梨泰院クラス』のソシオパスの天才を演じていたキム・ダミの出演作ということで見てみようと思ったのだが、これがすごい。彼女はこれがデビュー作だそうだが、こんなインパクトのある役を演じていたとは。
タイトルに反して魔女は別に登場せず、描かれるのはある実験で超人的な能力を宿した少女だ(あれが魔女ということなのか)。超能力を持ち、驚異的な知能指数と運動能力を有しているが、組織を抜け出し、以来死んだ者と思われていた。本人も重症を負い、記憶喪失になっていたが、ある事件をきっかけに生存が組織に知られ、追われる身となる。
そこからどんでん返しで主人公が脅威の活躍を見せるのだが、キム・ダミの存在感もあって恐ろしいヒロイン像を作り上げている。返り血を顔に浴びた彼女の顔がとても印象的で、やたらと流血がよく似合う笑顔だった。続編も計画されているようだから、日本でもぜひ公開してほしい。このような難役を見事にこなせる彼女のこれからの活躍が楽しみだ。
「増殖」は、パート2ではないのね
面白かった!
「魔女」というのは、
某社が遺伝子改変で「造った」人間の中でも
最も高い分類に属する主人公の少女。
演ずるのは、キム・ダミさん。
8歳の時に施設から脱走し、追跡を免れる。
現在は19歳(たぶん「数え年」)の高校生。
幼い頃の記憶は失い、
休日には育ての親の牧場を手伝う日々なのだが、
ある理由で、TVのオーディション番組に応募することになる。
実は、この「理由」が問題で、
中盤以降、あっと驚く展開を見せる。
――そこが上手い。
まんまとダマされて、愉快痛快。
そして後半のアクションが豪快。
(プロットは、シンプルなんだが)
キム・ダミさんの熱演・力演、凄かった。
その親友役のコ・ミンシさん、コミカルで可愛かった。
* * *
実は副題として「Part 1: Subversion」(転覆、あるいは破壊)というのがついており、
ラストシーンも明らかに「続編を待て!」という感じの作りだったので、
そのあと2023年に公開された「The Witch 魔女 増殖」を観ようとワクワクしていたんだが、
どうやらこちらは、Part 2ではないみたい。
残念。
恐怖映像からスタート。中盤まで主人公の正体が謎で考えさせられる。付...
ミスターチェ
まんまと騙されました
騙されました。途中からの反撃と種明かしが爽快です!コミカルな役が多いチェ・ウシクがイケメン風でカッコいい。
結構、伏線が色んなところに張られてるから2回目見ても面白いよ。いや2回目のほうが面白かったかも。
主人公が最強で痛快!敵が可哀想になってくる
主人公が最強で痛快!
後半覚醒してからのジャユンが強すぎる。敵の方がかわいそうになってくるレベル。ドラゴンボールで例えるなら、一人だけスーパーサイヤ人で周りはヤムチャみたいなもん。強キャラ感出してたミスター・チェと、クィ・ゴンジャ率いる暗殺集団をあっさり倒しちゃうなんてね。
ジャユンとゴンジュがにやにやしながら闘うの不気味。爽やかイケメンなのに、楽しそうに人を殺す彼はサイコパスに違いない。一番怖くて印象に残ったキャラ。
「お前、演技もうまいんだな」
ジャユンの本性があらわになった時のゴンジュの台詞。まさか本当に忘れたフリだったなんて…まんまと私も騙された。前半の地味なJKとのギャップよ。凶暴なジャユンの一面を見ても親身に接してくれる、ジャユンの親友が優しい。あんな親友欲しい、私は親友どころか友達もほぼ居ないのだけどね。
「子供だから乱暴なのは仕方ない」
家畜を殺したジャユンを追い出そうとした父に母が言った台詞。凶暴な一面を見せられたのに、この一言でジャユンを受け入れた母の言葉に感動した。血はつながってないのに、本当の親子のように感じる。すくなくとも、自称母親を名乗る科学者よりはよっぽど母親らしい。
人体実験映画NO1
ヤンキー漫画でよくある実は主人公が最強だったパターン
生身でアイアンマン並みの馬力が出ていてサイキックなバトルだった
僕も謎の組織に人体実験されて人智を超えたパワー欲しいー
でも人体実験は痛そうだから嫌だ。痛くない人体実験がいい。できれば注射とかもヤダ。飲み薬がいい。甘いやつ
あと実験後も組織とかに追われたくない。今回にしろ、仮面ライダーにしろコナンにしろ全員組織に追われちゃってるからほっといて欲しい。
繋がりを持ちたくない。ラインも教えたくない。年賀状やり取りする程度でいい
主人公がどっかで見たことあるような、、、と思ってたら梨泰院クラスのイソじゃないか!
おーいイソー!元気してたかー!ずっと見守ってるぞー!と親戚みたいな気分になった
鑑賞動機:続編10割
ははあ、そうきますか。アクション描写はこのくらいの方が好きかも。見せ方というか緩急の付け方、誇張しすぎない描写がしっくりくる。
キム・ダミはちょっと野暮ったさを残しているからこそ、落差がついてより印象に残る。
キム ダミの表情が映画のキモだった
面白かった。まず導入の映像から何が起こるのか引き込まれた。追われていた小さな少女がある家で助けられる。そしてそこの家の子供として育っっていく。前半は,この娘が幸せに愛されて育っているように思われた。平凡な親想いの娘。
それが後半に向けて、伏線とも思っていなかった所が伏線だったと気がついてしまう。全てが計算だったとは。
それに気がつくと、実は主役のキムダミが,見事に演じ分けていることに気がつく。気づかせないのも気づかせるのも彼女の表情だった。殺戮兵器に育てられた彼らの無表情の殺し方が,より恐ろしく迫力あった。
唯一残念なのは,この組織何を目的としてるのかってとこ。自作で明らかになるのかもしれない。次に期待が膨らんだ。
超人すぎ
キムダミ様、全てを、壊して。
頭脳明晰セガール状態…
これは無敵でしょ。前半は本人も過去をすっかり忘れている状態が続き、危険が近づき、やがて覚醒するパターンかと思いきや、自分の脳が破壊される症状を逃れるために敵をおびき寄せていたとは。。思わせぶりな敵も彼女の前ではどいつもこいつも弱いこと。続編ではこの無双状態がピンチになるのだろうか、でないとあまりにも上手く行きすぎてつまらないかも。養父母も彼女の暴力性は知っていたとは意外だった。
さすが韓国
こんな映画が大ヒットしていたのも知らずに観ました。オープニングの雰囲気がリアルに怖くて、期待が膨らみました(笑)。「魔女」の話なのかな~と思っていると、思わぬ方向へ話が進んでいき、というか、前半はじれったくなるくらいのらりくらいとした展開でした。主人公ク・ジャユン(キム・ダミ)よりお友達のト・ミョンヒ(コ・ミンシ)の方が可愛いのにな~などと思いながら観ていたら、後半、ドラマが動き出すと凄いことになりました(汗;)。そうか、そういう話だったのね。彼女が覚醒するところまで観ると、キム・ダミが1500人ものオーディションで選ばれたのも納得でした。前半のタメがあるからこそ、後半の怒濤のアクションが効くんだと思いました。続編がすでに公開されていたようで、劇場で観たかったです(涙)。
全153件中、1~20件目を表示