「同時期同舞台の映画「十一人の賊軍」と比較すれば一目瞭然」峠 最後のサムライ ソビエト蓮舫さんの映画レビュー(感想・評価)
同時期同舞台の映画「十一人の賊軍」と比較すれば一目瞭然
2020年代に入り、これまで以上に良質な作品に恵まれてる印象の役所広司だが、
そんな中で珍しく駄作にぶち当たってしまった、という感想が第一。
序盤からラストまで、ずっと低空飛行なトーンの時代劇。
時代劇だけれども、一応戦争モノなので、戦闘シーンでグッとくるかと思ったが、
何も展開起こらず終わってしまった。
幕末同時代の越後を舞台にした映画「十一人の賊軍」が、2年後に公開されたが、
そちらはキャラも立ち、戦闘シーンも興奮冷めやらぬな展開だったので、
見比べるのをお勧めしたい。違いがよくわかるので。
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