「単なる英雄の人生ダイジェスト版みたい。 ドキュメンタリーじゃないんだから、もう一捻り欲しい。」峠 最後のサムライ ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
単なる英雄の人生ダイジェスト版みたい。 ドキュメンタリーじゃないんだから、もう一捻り欲しい。
司馬遼太郎の峠
書籍は上中下全3巻
1221ページの超大作である
これを丁寧に画けばおそらく大河ドラマになってしまう
逆にそこまで丁寧に画かないと河井継之助の非凡さは理解されないのではないかという鑑賞前の懸念が的中してしまった
彼を知らない人が本作を観たら、単なる根性論、精神論ゴリゴリのわからず屋の親父で領民のことを考えないエゴイストにしか見えなかったんじゃないかと思う
特に映画の後半はただ死ぬ準備を、自分が死ぬことの意味をとくとくと解説しながら、黄昏れていく姿はとても英雄とは言えない
この映画は、「峠」じゃなくて「河井継之助、最期の○日間」って感じです。
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