劇場公開日 2018年12月7日

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パッドマン 5億人の女性を救った男のレビュー・感想・評価

全117件中、1~20件目を表示

5.0実在のスーパーヒーロー映画

2019年3月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

映画で観られる感動の名演説ベスト5に入れたい。国連での主人公の演説は本気で感動した。
生理の苦しみは男性には理解しがたい。人生で男は生理を一度も経験しない、この身体的な体験差の断絶は相当に深いものだと思う。この主人公のすごいところは、その断絶を真摯に考え抜いて想像するところ。
主人公の戦いは、他の男性には当然理解されない。そればかりか、母親や肝心の妻にさえも理解されない。男女の固定観念に男性も女性も縛られていている。

そんな彼を助けるのは、若い女学生と都会の先進的な考えを持つ女性。この映画が優れているのは、ただナプキンを安く作れる機械を作っただけでは成功しない、啓蒙活動もまた重要だと描いているところ。考えを変えない限り、新しいものは受け入れてもらえないのだ。
『パッドマン』というタイトルは粋で素晴らしい。確かに彼は紛れもなく多くの女性を救ったスーパーヒーローだ。

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杉本穂高

4.0男性が学べる教訓がたくさん

2018年12月5日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

知的

全編を通じて女性の生理と生理用品について考えさせられる映画は前代未聞かつ画期的で、それゆえに普段は生理について深く考慮することのない男性こそ、観て学べることがたくさんある。インドのように「穢れ」として忌み嫌うほどではないにせよ、日本でも生理はどこか避けるべき話題、タブーのような雰囲気がある。オープンな議論が適切かどうかはともかく、少なくともパートナー同士では必要に応じて率直に真摯に話し合えるような空気、女性が痛みを我慢している時期は男性がさりげなく支えられるような環境になるといいなと、本作を観て痛感した。

成功者は他人から見ると「変わり者」で、それでも志を曲げないこと、あきらめないことが大切だと教える、シンプルなメッセージもいい。ラクシュミを後半支える女子大生パリーのキャラクターも魅力的だ。

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高森 郁哉

5.0女性の尊厳のために立ち上がる男性もいる

2023年6月22日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

知的

妻のためにがんばる主人公に大変好感が持てました!やってることがバカバカしいですが、ここまで一生懸命に向き合った人がいなかったらインドの男尊女卑は改善されなかったんだろうなと思いました。(カーストとかあるし今もひどいのかもしれないけど)

インド映画らしいバカバカしいシーンもあり、笑って涙できる素晴らしいヒューマンドラマだと思います。

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みおりん

4.5インド映画はやっぱり良き

2022年12月17日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

インド映画は有名どころしか見ていないが、ハズレがない。

この映画も前例に漏れず、泣きあり笑いありの最高な映画だった。

最後の演説シーンは歴代トップレベルに良いシーンだった。

インドは美人な女性が多い。
恋愛もあって、人には勧めずらいテーマだが、みんなに見てほしい映画。

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ゆい

5.0男性に観てほしい映画

2021年8月14日
PCから投稿

前評判がとでも良かったのでどうしても観たかった。レイトショーで鑑賞。

とても感動しました!
男に観て欲しい映画。国連で行なったスピーチが感動。そして切ない。

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まさ

4.5閉鎖的な文化にショックを受けつつも。

2021年7月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

生理用ナプキンを安価に製造する機会を作り出した人の話。

まあ観ていてインドの(地域差や宗教観があるとは思うし、どのくらいの範囲で同じ様な風習になっっているのかは不明だが)閉鎖的な文化にはまず改めてショックを受けた。そして2001年という事にも再びショックw

まず生理期間はできるだけ離れて過ごす「穢れ」と言うのもなんだかなー。って感じ。
確かに一昔前の日本ならありそうな話ではあるが、携帯電話を片手に持った2001年にも変わらずに続いているってのは不思議な感じがした。

また男尊女卑の考えも脈々と続いているのは言うまでもない。

しかしその事に疑問を持ってどうすれば妻を楽にさせてあげられるのか?
を真剣に考え行動する姿が素晴らしい。
普通の男性であればそれにすら気づかない、また「布でも巻いておけ」といったところか。
しかもその布も決して衛生的ではなく、年間に何人も亡くなっているとの事。
痛みはや苦しみ、辛さはある程度は理解できていても同じ痛みを共感する事はできない。それをできるだけケアしようと立ち上がった姿がとても感動的。

インド映画にありがちな歌って、踊ってって言うのはかなり控えめではあるものの笑いあり、涙ありの飽きさせない内容で最後まで楽しめた。

村の人間が「菩提樹の木に逆さに吊るし、枝で叩け」と騒ぎ立てていたのに、褒章をもらうとクルッと手のひらを返し、村を上げての大歓迎って所も「おいおいおい」と突っ込みたかったw

ラストの拙い英語でのスピーチは非常に素晴らしく、キレイな言葉や内容で伝えるのではなく、自分を突き動かした気持ちを観ている自分たちにもぶつけてきて非常に感動的であった。

個人的には妻も旦那を愛しているのならもう少し早く協力してあげれば良いんじゃない?
と思ったりもしたけども、そういうことすら許さない村の文化みたいなものも非常に怖いなー。と感じた。

まあ良い商品を作れたところでそれをうまく人に伝える大切さも描かれていた。

ラクシュミの信念にただただ頭が下がる。そんな作品でした。

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ポップコーン男

5.0とても良かった!

2021年4月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

実話でありながら、暗くなりすぎず、逞しさと元気をもらった映画でした!

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はる

4.0インドらしさは抑えつつ、失わず

2020年9月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

いきなり歌から始まったときは「コテコテのインド映画かな」と思ったけど、その時点で名前もわからない主人公が妻想いで、でも少しやりすぎでってのが伝わってきた。
そして観ていると全然歌わないし踊らない。「ちょっと違うぞ」と思った頃にはもうとてもおもしろくなっていました。
どこまで事実に即してるのかもわからないけど、天才はやっぱり変態なのだと思ってしまうほど、ラクシュミはぶっとんでて、それでも愛らしいキャラクターでした。
もっと昔かと思いきや、話は2000年代。都会と田舎の違いもあるのだけど、いまだに科学よりも宗教が広まっている地域があるのが衝撃的。
コミカルなシーンも多いものの、テーマはとても重いはずだし、深刻なはず。男性こそ観るべき作品でした。

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ちかし

4.5笑顔にする映画

2020年6月21日
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鑑賞方法:VOD

冒頭の結婚式から、音楽だけの台詞のない新婚夫婦の日々は
それだけで十分にこちらを笑顔にしてくれる
妻のことが大好きで、彼女を笑顔にしたい夫
その夫のことがとても大切で、その愛情に喜びを隠しきれない妻

ところが、妻の生理が来たところから、ふたりの幸せな日々に陰りが生じる
忌むべきものであるため、そのあいだは家の外のベランダで生活する妻
穢れたものであるため、妻の肩に触れることすら許されない夫
そして、サリーの下に隠して干し、繰り返し使用する不衛生な古布の生理用品
しかし、薬局で購入できる生理用品は、とても高価すぎる

夫は、はじめて生理を取り巻く状況を知る
その不衛生な生理用品で、妻が病気になったり、命を落とすかもしれないことも知る
そして、妻のために、生理用品を作ることを決意する

生理と口にすることさえ禁じられたような価値観の中、
夫のしようとする事は、女性の誰にも、妻にすらも理解されない
そうして、狂ったと言われ、妻と引き離され、村を後にすることになってしまう

それでも、夫は、諦めない

しかし、その彼の行動は、結果的にインドの女性だけではなく、他国の女性すらも救うことになる
生理だけではなく、女性の自立を促す基板にすらなる

まともな学歴さえない彼が、これだけのことを成し遂げる時点で、
本来はとても聡い人なのだろうと思う
それに、無欲だ
驚くほど無欲
でも、もし彼が無欲でなければ、ここまでのことは成し遂げられなかっただろうと思う

国連に呼ばれ、行ったスピーチで、無欲な彼の想いの全貌をようやく私も理解した
これが実際の話を元にしているというのだから、驚く

そして、もうひとつ驚く事は、観ながら、ほとんどの時間を笑顔で過ごしていたことだ
観ているだけで笑顔にしてくれるような話
ただ、ラスト、パリーがいい女すぎて、誰も悪くなさすぎて、無性に泣けた

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yukarin

4.5こういう人物こそが尊敬されるべき

2020年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「パッドマン 5億人の女性を救った男」

2018年公開のインドの伝記映画である。

結婚している女性、あるいはパートナーといる女性に尋ねたい。

「もし自分の夫、彼氏がある日、生理用ナプキンの研究を始めたら?」

インドに住む男は女性と結婚して平凡な日常が訪れると思っていた。しかし妻が洗濯物を隠すのを見て、自分を避けるようになったことに疑問を抱く。それが女性の生理のせいだと知った男は、妻に女性用ナプキンをプレゼントする。ところが海外製の女性用ナプキンは高価で、妻は値段を見て返してくるように怒り出す。その矢先、務めていた工場で仲間が怪我をしてとっさに女性用ナプキンで傷口を抑え、近くに医者につれていく。仲間たちは、男が女性用ナプキンを持っていて変態か、とバカにするが医者はそれで傷口を抑えたことは、止血にも衛生的にも正しい判断だった、と主人公に言う。そこで主人公は女性の生理問題について医者と話をすると、実にインド人女性の12%しかナプキンを使っておらず、残りの女性たちは布を使いまわし衛生的に危険だ、と医者から聞く。
その日から妻のためにナプキンの研究に没頭する男だったが、妻にナプキンを渡しても、失敗ばかりで、妻はもうやめてほしい、と言う。しかし妻のために必死にナプキンの研究に没頭する彼だったが、とうとう妻に使ってもらえなくなった彼は、初めて女性の日を迎えた身内の娘に夜中、ナプキンを試してくれるように頼みに行く。そこを見つかってしまい、村で変態扱いされ、妻は家を出ていき、家族も彼のものを離れてしまった。
それでも村を出て各地でナプキンの材料や金を工面しながら、彼は研究を続けるのであった。

この物語は実話を元にしたフィクションでありアルナーチャラム・ムルガナンダムという実在の人物がモデルになっている。

日本も恋人同士や夫婦間で生理の問題を話すのは、ためらわれることもある中で、今はわからないが当時のインドでは男が女性の生理用品を作るなどあり得なかったときに、彼は妻のために研究して作った。

しかし全てを失ってしまったのだ。それでも彼が作り続けたのは、女性への尊敬、特に女性蔑視が根強い中央、中東アジア圏で、女性を尊ぶ心があったからこそ、続けられたのではないだろうか?

5億人の女性を救った男、とあるがインドだけではない。おそらく生理用品が高価で使えないアジア圏の貧困層の女性たちを彼は生理面でも雇用面でも救った。つまり10億単位で彼はきっと貢献した男なのだと思う。

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Zin Fuzisima

4.5素朴で真っ直ぐな男

2020年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

インドの社会問題を描きながら、愛する妻のために諦めず進み続ける男を描く。
最後のスピーチシーンは熱いモノが込み上げてくる。
インド映画の実力を認識させられた作品だった。

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Iwarenkon

4.0最高の演説

2020年5月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

最後の演説、感動した。

パリー、とっても素敵。ほんと、素敵。

妻はかわいそうだけど、。パリーに幸せになり、共に頑張って欲しかった。

これからは、
世界、
女性の感性、優しさの強さの時代になっていくし、そうでなくては、世界、そして日本もたちいかなくなる、そんなヒントを感じる。

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昔から映画好き

4.5一人の愛する女性のために、最後まで信念を貫いた男

2020年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

発明好きで妻思いな男ラクシュミカント。妻が玉ねぎを切るのに涙を流せば玉ねぎを自動で切る機械を作り、妻と自転車を二人乗りするために後ろの荷台に椅子を取り付ける。そして彼は妻の命を救うために、55ルピー(日本円だと大体5000円くらい?)もする生理用ナプキンの代わりに自分でナプキンを作り出そうとするのであった。

その過程は凄まじい物であり、例え村中から笑い者にされようが、家族から頭がおかしいと言われようが、彼はただひたすらに綿と布で作った手作りナプキンの研究に打ち込む。彼はただ単純に妻を、ひいてはインドに住む女性のことを思ってのことなのにあんまりだとは思ったが、流石に初潮を迎えた少女に笑顔でナプキンを渡す様は気持ちが悪い。それでも彼は辞めたりはしない。彼の思いはただ一つ。愛する女性の命を救うためである。

この映画では終始、彼は大勢の人々に受け入れられない。ナプキンという言葉を発し、手作りのナプキンを見せれば例えそれまで彼を慕っていた人でも血相を変えて彼のことを変態扱いする。
それでも彼は歩みを止めない。持ち前の機転を生かし、幾度なく困難を乗り越える。
繰り返される挫折を描いたことで、彼が人々に受け入れられた時のカタルシスはとてつもなく大きい物だった。

素直におすすめできる一作。たまにはインド映画も悪くない。

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えねころろろ

4.0偉大なる人

2020年3月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

長いけど面白かったー😋
インド映画です。
女性用の生理ナプキンがなかった時代、妻のためにそれを作り、広めた男の話。
実話だそうです☺️
.
お金を稼ぐよりも多くの人が喜ぶ方が幸せなんだと。素晴らしい。
お金を追い求めてたら途中止まりだったはず。
.
ビジネスパートナーともいいコンビだったなぁ👍👍
終わり方も個人的には良かったです。
いやー、偉大な人だ。

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Kisara

5.0一人の発明好きな男が周囲から蔑まれながらも信念を持って貫いた妻への愛が全インドの女性を救う事に繋がっていく過程の面白さと彼の崇高な信念に敬服した作品

2019年9月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

 アクシャイ・クマール(直近では、KESARI/ケサリ21人の勇者たちの勇猛且つ人身掌握力の長けた指揮官を熱演)演じるラクシュミ・カントが実在する人物であることに驚く。何故なら、妻の体を心配して彼の行うことが逆にインド社会の慣習に反する行いと観なされ、妻とその親族からも絶縁状に近い通告を受けてしまうから。

 それでも、諦めない彼の姿は思わず”インドの豊田佐吉か!”と思ってしまった。彼が妻の健康を気遣い作り始めた製品を試行錯誤しながら作る過程が、ハラハラしながらも面白い。(だって、実験だからと言ってハプニングながら、聖なる河(この映画ではナルマダ河)を動物の血で汚したら村八分になるだろう)

 彼が、セルロース・ファイバーの存在を知り、大学教授のリベラルな父に育てられた”バリー”との出合いが彼の負の生活を変えていく過程が素晴らしい。”バリー”の活躍振りには胸がすく思いである。

 ラクシュミの妻”ガヤトリ”と”バリー”は現代インドに生きる女性を対象的な象徴として描き出している。

 特に夫の愛を感じながら、旧弊に縛られる”ガヤトリ”の悩める姿をきちんと描くことで感動的な後半のシーンが生きてくるし、”バリー”がラクシュミに惹かれる気持ちを抑えるシーンも心に響く。

 だが、最も印象的なのは、ラクシュミが国連に招かれた際の拙い英語で演説するシーンである。ここは、是非実際に映像で確認いただきたいが、私が特に感銘を受けたのは、(ニュアンスを記載、長かったので覚えきれなかった・・)
 ”皆、お金を追う、馬鹿だ!”
 ”インド、トラブルだらけの国、でもトラブルは私にとってはチャンス”
 ”私のトラブルは女性の5日間の生理”
 (この言葉、普通の男が口にできるか? 彼の高邁な精神、妻を想う気持ちが凝縮されている、今でも感銘している)
 ”トライと失敗、トライしては失敗、失敗最高”
 ”私が作ったナプキン たった2ルピー ラクシュミ頭オカシイと言われる”
 ”でも、私のナプキンを女性が使えば多くの女性が笑う、女性が強くなれば国、強くなる。偉大な男は国を強くしない・・・”

 <いつの時代でも偉大な発明家は、国家天下を語る資格があると深く感じ入った作品。>

 <2018年12月8日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

0.5結果だけ事実のウソ映画

2019年9月20日
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過程は百倍もりもりのおおほらふきの話です。
本人がウソついてるんですから。
結果オーライですから。
普通に観てたらウソだとわかるから。
普通の知能があれば。

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アサシンⅡ

5.0インド社会の勉強に!

2019年9月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

どんな製品づくりと、やや偏見な構えてたが、ビックリな自叙伝。こういうタイプの作品は、「最強のふたり」に次ぐ秀作!インドの慣習や文化に考えさせられる。テレビ画面で、丁度良い位な、ストーリー。

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たかなな

4.0もっと軽い作品だと思っていたが予想を大きく超えてくる

2019年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

奥さん大好き男の嬉し恥ずかしラブコメディくらいの気持ちで観たら…医療、宗教、伝統、貧困、雇用、社会情勢までどんどん広がっていく。作ってからが本題だった。クライマックスの演説シーンは、外国語を話すということについて考えさせられたし、話のたたみ方も気持ちのいいものだった。スーパーヒーローになぞらえて明るくポップにしたのも良い。途中非常に辛い状況になるが、その分スッキリした。手のひら返しでいいじゃないですか。

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なお

4.0インド映画の底力

2019年6月24日
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泣ける

笑える

楽しい

インドはこんな映画も作れるのか!と衝撃&尊敬。日本では難しいだろうなー。
女性の体について、日本でもまだまだ公にし辛い風潮や、宗教的に憚る意識、男性の無理解などはあり、異国の話、過去の話としてではなく、現代の私達自身の問題として、上映、観賞する価値が充分にあると思う。

身内の健康に関するミクロの視点から、女性の自立に関する全世界的問題へと、一人の男の志が、大きく世界を動かす力になっていくストーリーも、爽快でいい。
パリーとの関係が、男女でありながら恋愛を介さないバディの様であるのも、新しく現代的な感じで良いなぁと思っていたが、やはり最後は、仄かに色恋の香を漂わせてほろ苦く終わってしまったなぁ。まあそれもまた良し。

歌や踊りや笑い、娯楽要素をふんだんに盛り込みながら、大切な社会的メッセージをしっかり届ける力が、インド映画にはありますね。
その威力に感服!

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しずる

4.5良い映画。

2019年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

興奮

愛する妻のためナプキン開発に挑み、結果的に多くの女性を救う物語。
実話ベースで同じくインド映画の「ダンガル」に近い雰囲気の作品かな?
もしかしたら映画を通して、女性差別など、古い因習(というか迷信)に縛られる人々の意識を改革しようという流れが、インド映画界のトレンドになりつつあるのかもしれない。

主人公のスゴイところは、安価なナプキン製造機を開発したことではなく、それを女性の自立へと結びつけたところなんだよね。

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青空ぷらす