「幻想的」赤い雪 Red Snow ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
幻想的
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河瀨直美監督もそうなんですが、甲斐さやか監督も幻想的と言うか、イメージフィルムと言うか、ある種、女性的でかなり感覚的な作品に仕上がっている。想像力(創造力)を働かしてみる必要があり結構疲れます。
ラストシーンの霧がかかった水面をいっそうの船に永瀬さんと菜葉菜さんが同舟してる様子は、まさに三途の川を渡っているような罪深さを感じる。この曖昧模糊な感覚表現は個性であり、次回作が楽しみです。
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