楽園(2019)のレビュー・感想・評価
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75点
個人的2019年邦画ランキング2位の作品。
瀬々監督も仰っていましたが、もっと評価されてもっと広まっても良い作品だと思います。
主演3人も演技派を揃え、伝えたいテーマも、映画の空気も、それぞれの演技も、本当に素晴らしい。
テーマは、この世界で人間をやっていると誰しもが体験したことあるような、自分の保身のため、全体の秩序のために誰かを犠牲にしてもしょうがない。みたいな。
この世界は真っ直ぐに生きている純粋な人が馬鹿を見る、非条理な残酷な世界であることを、ある一つの街を舞台に、幼少期から環境に恵まれずに育ってしまった綾野剛と、妻を無くし故郷のために懸命に尽くしていた佐藤浩一。
その二人を取り巻く周りの人々の軽率な憶測とか、声をあげることを恐れて身の保身のために周りに流される様とか、、、いかにも人間臭いし日本人くさい。
私は本当にこの作品が沁みました。
是非。
片岡礼子はいつもながら素晴らしかった
村、怖い
若者が村からいなくなったり、寂れていくのにブチブチ言うのに新しい事はしたくない、お爺ちゃん達!あーやだやだ
そして始まる猛烈な嫌がらせ…怖すぎます。幽霊よりずっと怖い
スーパーがっかりポイント
杉咲花がこんな村なんて!感じで看板持ってワーッ!てなって、それを見たお爺ちゃんが「誰でも良いから犯人を決めたかった…」とか告白?謝る?したから冤罪かと思ったら…杉咲!お前!重要な証言隠してるじゃあねえか!
お爺ちゃん、やっぱりアイツが犯人だよ謝り損だよ(笑)
そして、杉咲花が罪の意識を感じてたのは何に対して?友達を守れなかった事だとしたら「は??」なんですけど…
こういう映画はだいたい面白いと思ってたけどこれは駄目でした。
田舎の集落の気色悪い感じが見ててすごく不快。 で、結局何が言いたい...
田舎の集落の気色悪い感じが見ててすごく不快。
で、結局何が言いたいのかはよくわからない。
いろいろ詰め込みすぎてどのエピソードも中途半端になってしまった気がする。
豪士と善次郎どちらかひとつを掘り下げた内容にした方が良かったんじゃないかな。
楽園とは?
重苦しい。
好きじゃない
2つの短編の融合
12年前の少女誘拐事件は未解決のまま、直前まで一緒にいて、ケンカしたままY路地で別れたつむぎは、大人になってもそのことを引きずっている。それなのに行方不明になったあいかのおじいちゃんのつむぎに対する態度はちょっと酷い。つむぎに罪は無いのに可哀想。
12年後に起きた行方不明の事件、1人の想像の言葉から豪士が疑われ、アパートに勝手に入られ(不法侵入じゃん!)そこへ豪士が帰宅、あの状態なら何もしてなくても逃げたくなるだろう。逃げるから余計疑われるのだが、トラウマのある豪士はパニックになってあんな行動に。
少女は結局見つかって完全に濡れ衣。豪士に同情してしまう。
でも12年前の犯人はやはり豪士なのか、つむぎが東京で見かけた、あいかと呼ばれていた若い娘は?
善次郎の村八分も酷い話で同情してしまうが殺人を犯していい理由にはならない。
ちょっとどうでもいい疑問、久子は両親と行くはずだった温泉に善次郎と行ったけど、いきなり混浴?両親とも混浴の予定だった?まさかね!
原作は読んでいないのでわからないけど、もともと短編の別の話とのこと。12年前の誘拐事件から上手いこと融合させていてひとつの話につながっている。その辺りは面白いし、
綾野剛のオドオドした暗い感じ、上手いなぁと感心❗️
所詮…ね
タイトルなし
瀬々敬久の脚本はまたも緩く散漫。
さんかく窓の外側は夜
田舎
単純におもしろくない
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