「「杉咲花 魂の演技」」楽園(2019) ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
「杉咲花 魂の演技」
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今年110本目。
「8年越しの花嫁」が抜群に良かった瀬々敬久監督と言う事で、ヒューマンドラマとなっています。
今作は映画のタイトルを決める時に「悪」「Y字路」など100個位候補が挙がり、最後の会議で瀬々監督が「楽園」はどうかと思い付いて、吉田修一さんもそれでいいと快諾されたそうです。
杉咲花は日曜朝8時からTOKYO FMでラジオやっていてよく聴きますが「メアリと魔女の花」「十二人の死にたい子どもたち」と本当に好きで、今作も魂の演技でした。
瀬々監督は撮影の途中、杉咲花が豪士は本当にやったのと聞かれても答えず、めちゃくちゃな感情のまま一週間撮影に臨んで欲しくて、一週間後にようやく答えを出すと言う手法を取りました。
その杉咲花の感情の揺れ具合が今作の最大の見所だと思います。
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