えいがのおそ松さんのレビュー・感想・評価
全29件中、1~20件目を表示
人を選ぶかも 個人的には観て良かった
深夜アニメではなく映画とだけあってストーリーはシンプルでわかりやすく、下ネタの頻度は凄く少なかったです(回数少ない分濃縮してますが。。笑)
「深夜アニメ」のおそ松さんが好きなファンには物足りない・余所行きの様にも感じるかもしれません。
おそ松役の櫻井孝宏さんのインタビューでも、過剰な期待をせず観るといい感じにまとまってますというような内容を仰っていましたが、まさにその通りだと感じました笑
人を選ぶかも、と思ったのは2つ。
推しがカラ松で、夢要素(その世界に自分を介入できるか)に耐性があればそれなりに楽しめると思います。(私はそうでした)
普段のアニメおそ松さんほど尖ったりしてませんが、その分なんとなく兄弟が平和で仲良くわちゃわちゃしてるのはとてもかわいいです笑
レンタルでも十分楽しめますが、作画が大変きれいで、後半の色合いはとても美しいので映画館で観てもよかったなぁと思いました。
残念に感じたところはせっかくの高校生6つ子はそんなに出番ないです。。。
もっと6つ子同士のやりとりを観たいと思った方も多かったのではないでしょうか。
クライマックスの大人と高校生の6つ子がやりとりをするシーンが良かっただけに、もっと時間をかけて描いてほしかったなぁと思いました。
ほとんど大人の時とギャップがある松ばかりなので、今度はその後どうやって今に至ったか描いてほしいなんて贅沢ですかね?!笑
感動した!おそ松さん好きに是非観てほしい!
昔からおそ松さんが大好きだったのですが、この映画おそ松さんを見てもっと好きになった気がします!
意見は人それぞれですが、[後半がよく分からない、高橋さんと黒猫は同一人物なのか]とかよく見ますが、ちょこちょこ伏線が見えて頭を使いながら観る感じでした!
あの感じは、高橋のぞみさんの記憶の中なので後半のぞみさんが特に注目されてたんだと思います。
本当に他の人の意見なんですが、過去のおそ松さんと大人のおそ松さんの違いが見当たらないって言う人がいるんですが、大人のおそ松さんたちが過去のおそ松さんに[そのままでいい、笑って]みたいな事を最後らへんのとこで言っていたので変化が見当たらないとかそういう感じで観ると訳分からなくなりますね。
1回観ただけなので確信では無いですが、おそ松さんたちが過去に連れてかれたのは思い出の中に私を入れて欲しいと言っていたのでそういう事ではないかなと思いました。
正直....微妙。でも不思議と元気がもらえる。
昭和ギャグやパロや小ネタもちょいちょいでて、
頭からっぽにして楽しむなら
わりとよかったのかなと思う..
久々にチョロ松のちゃんとしたツッコミが聞けてよかった。
ただ二期から思ってたけど、冗長なシーンが多い。
セリフも終始全員で叫ぶイメージ。
「なんか疲れた」、「童貞」も言い過ぎ。
天丼も1回2回なら笑えるんだけど何回やったの?記憶では8回くらい?
伏線回収(?)的なものもあるけど脳みそが飽きる。
テーマの一部の思春期も難しい~
観る側もキャラも恥ずかしい。なんだこれ
ほんとに観る人を選ぶと思います。
映像特典は映画とは関係ないし。
色々言いましたけど
おそ松さんはスルメと決まってるので
あと3回は観ます。1回きりじゃもったいない。
ぶっちゃけどんなでもずっと大好きです。
供給ほんとにありがとう。
ファンへの映画
ファンで良かった…と多幸感で満たされる、そんな映画でした。
おそ松さん達が過去の自分達に「大丈夫、そのままでいいよ」って伝えると同時に、「そのまま、ありのままの自分達を好きでいてくれてありがとう」ってファンに伝える作品なのだと思いました。
高橋さんは、きっとむつごを見守るファンを表してるんだろうなと。
その名前を聞いた時、私含めたファンが「二期やってー!映画化してー!定期的にアニメ化してー!」って次々と言うから、高(橋)望みなのかなって思いました。笑
色々な想いを抱えるむつご達に、そのままでいい事を伝える映画なのだとほっこり微笑ましく観ていたけれど、最後に高橋さんへのメッセージを通して、そのままのむつごを好きでいてくれるファンの皆に「ありがとう」ってむつご側から言ってくれるラストだと、私はそう受け取って、感動しました。
絵も動きもとても可愛くて、面白くて、
思春期の不安や悩み、さらに世間の『普通』に晒されて不安定になっている、むつごならではの葛藤や軋轢が切なくて…。
けど最後はやっぱり明るく締めてくれて、観終えた後は幸せな気持ちでいっぱいでした。
個人的に映画でもなんでもオープニングが大好きなので、えいがのおそ松さんでもオープニングを作ってくださって感謝です!
ワクワク度が違いますね!
スタッフの皆様に、素敵な作品を作ってくださってありがとうございますと言いたくなる作品でした。
真面目な一松が誰よりも世間の『普通』に合わせようと努力していて、疲れたよね、頑張ったね、と思いました。
自分の現状をきちんと理解し卑下しながら、松野家という居心地の良い世界に収まり、猫ちゃん達だけを友達にしている理由がわかって、胸がギュッとしました。
最高に幸せです!・・・が
レビューを見てみると「最近流行りの感動モノにするな!!」とか怒りの感想もありますが、何がいけないんでしょうか?
元々のおそ松くんからも、そういう作品はいくらでもありますが。(イヤミはひとり風の中等)
十四松の恋等もそうだし、そもそもそういう感動モノ?が嫌ならば、『おそ松』自体地雷なので、観るのをオススメしません。
個人的感想としては、思春期の自分と向き合うという、本来有り得ない、嫌な展開であるにもかかわらず、長男おそ松が「難しく考えずノリで行っちゃおうぜ!!」ってのが、本当に良かったです。
一生懸命、過去の自分たちに協力し、励ますのは観てて微笑ましかったです。
18歳らしい、当時の彼らの発言も、誰の思い出の世界なのかも、最後は、本当に大切なことを思い出させてくれるいい映画だと思いました。
あ、でも内川の6人へのディスは・・・酷すぎかな・・・。
あんなに言わなくても・・・
出会えてよかった
いっぱい笑えるシーンや、和む場面があって何回見ても楽しめました✨ 卒業式の所でもうボロ泣きです、、
そして、学年が上に行くにつれて6つ子たちがギスギスしていってしまった場面で胸がしめつけられました(T ^ T) 兄弟って、楽しいけど、大変なこともある…色々考えさせられる映画でした。
おそ松さんで多児の難しさも考えることになるとは…!ってなりました笑
でも最後は大人の6つ子達のおかげで少しずつ仲が戻ったのかなって思うとほんとに嬉しくなりました。
本当意外な過去にびっくりです!けどやっぱりギャグで終わったのがおそ松さんって感じで大好きですww
おそ松さんが映画化されて本当に良かった✨
おそ松くん時代のも、おそ松さんも更に好きになった。
キャラが皆大好き。
色んな見方ができる映画
最初に断わっておくと、私は1期からずっとおそ松さんが好きで、今回の映画もどんな内容でも受け入れるつもりで見たのであまり参考になるレビューではないと思います。
ただただ、生活に楽しみをくれたおそ松さんに感謝の気持ちで書きます。
大まかな感想としては、とりあえず笑いました!そして六つ子が可愛い!
今までのおそ松さんの要素を全て入れたような作りはファンとして嬉しかったです。笑いに関してはありとあらゆる方向のギャグが詰め込まれていて、人によって面白いと思う所が違うと思います。
最後にはちょっぴりウルっとくる"雰囲気"もありつつもお茶の間感覚で見れる映画です。
ただ、ファン以外の人が絶対楽しめるという自信はないので次回作に期待も込めて星4。
しかし、この映画の楽しみ方はただ見るだけでない気がします。
私は公開前までに3回見に行く予定を立てていたのですが、今まで同じ映画を2回以上見たことがなかったので正直3回目には飽きてしまうのでは…と思ってました。
しかし、1回目を見た後「トド松が喋る後ろで十四松がスーパーマ〇オになってる」というクチコミを聞きました。そんなシーンあった!?と思いつつ注意して2回目を見ると確かにそんなシーンがあるのです。効果音までついてました。
アニメの時から感じてましたが、おそ松さんは敢えて教えないという手法が多く取られている気がします。その後3回4回と見ましたがその都度発見がありました。本編に関係ない所でこんなに遊びがある作品ってそんなにない気がします。
また個人の見解ですがキーキャラクターや世界観、ストーリーについてあやふやな所が多いのも、教えない手法の1つかなと思います。友達と映画を見に行きましたが、感想を聞いたところ同じ映画を見たはずなのに世界観からして違う解釈をしていて驚きました。
教えないということは自分で好きに考える余地があるとも取れます。
ギャグアニメにこんなレビューおかしいのかもしれませんが、映画が"教えてくれない何か"を自分で探しながら見るのも楽しみ方の一つかなと感じました。そして、この映画が本当はどういう映画なのか、どれだけネタを見落としてるのか、見た人と話し合うのも面白いなと思います。
例えそれがナンセンスだとしても。
おそ松さんに出会えて良かった
期待と不安が混じった状態で見ましたがとても面白かったです。
おそ松くんの頃に出ていたキャラを出している所や入学当初の個性がない6つ子から「おそ松くんとおそ松さんを繋ぐ物語」というキーワードにも納得がいきました。おそ松くんの要素もしっかりと詰め込まれていておそ松さんを知らない人でも楽しめると思います。
私は今年で高校三年生になるのでまだ卒業という言葉にはしっくり来ませんが「卒業したらほとんどのことは忘れちゃう、今しかないんだよ」という言葉にはぐっと来ました。残りの高校生活を後悔のないように過ごしたいです。
来年卒業式を終えたらもう一度観ます!
六つ子のみんな、素敵な物語を見せてくれてありがとう!君たちに出会えて本当によかったです!
やや期待外れ。
やや期待外れだった。
昭和の典型的なギャグ漫画。
六つ子の苦悩なんて考えたことがなかった。
高校卒業後、6人が6人揃って、ニートで、彼女もいない設定というのは、シュールすぎる!
秀逸なキャラ設定と、残念な構造と
おそ松さん1期からのファンですが、この強いコンテンツを使って「最高」と言えないのが残念です。
18キャラの設定は素晴らしかった。さすが、あの無個性な六つ子に絶妙なキャラ付けしたセンスのスタッフ。高校生の六つ子が登場するたびに館内には笑いが。ここの面白さは「おそ松さん」の真骨頂だと思う。
けれど、映画としては残念な構造になってしまった。
まず「俺たちいつから大人なの?」という問いに、この映画が、答えを提示しなかったこと。「なんで俺たちこんなになっちゃったんだろうな」と忸怩たる思いを抱えた六つ子なら、何らかの答えを最後に出すべきだった。
もちろん、ニートでいけないということではないし、今の彼らを肯定することが着地点にはなるのだろうが、その答えへの道筋が「記憶にもなかった同級生女子からの肯定」というのはお粗末に感じた。
彼女の家へ向かう冒険はスリリングだったが、大人六つ子が18歳の自分たちへかける言葉も、それまでの絡みが足りず、唐突に思えた。
同級生女子の存在もうまく機能せず、浮いた存在になってしまった。
内気な彼女が六つ子を「面白くていいなあ」と見ていたのは微笑ましいが、ストーリーの牽引としてはあまりにも弱すぎる。せっかく心残りを追ってきたのに、手紙の内容を六つ子は聞くことができなかったし、何より「死」を感動のためだけに容易に用いた印象なのは残念。
とはいえ、多くのファンをいまだに惹きつけるコンテンツ。
話題性と、次の映画は「最高」といえるものになるよう、期待を込めての評価としました。
泣けるラストまで我慢の100分
クスクス笑いの80分。ビジュアル・ストーリーわやくちゃになる20分はドブ銭気分も、ラストには泣かされた。良い話でした。
怒涛の三月の締めが「金返せ」で終わらなくて良かったです。高橋さん「ありがとう」。
おそ松さん好きじゃないと楽しめないかな
正直ストーリーはうーんという感じ...
私自身何でこんなにもやもやするのか分からないくらい、よく分からない映画でした。
六つ子はなぜニートになったの?子供時代はどういう風に過ごしていたんだろう?という疑問を打ち砕くためにこの映画が出来たんでしょうけど、つじつまはあんまり合っていなかったように思います。
ただ、高校時代の六つ子が可愛すぎたので仕方なく星5です。おそ松さんの事を熱狂的に好きじゃない方はあまり向いていないと思います。
「ただ可愛い六つ子が見たいんだよ自分は!」という方には向いていますね!
特に一松が凄く爽やかイケメンだったのと、トド松の「お兄ちゃん呼び」が死ぬほど可愛かった...
チョロ松の「てんてー!」も凄く面白かった...ww
見たらわかりますよ!!www
正直期待外れだった。
★はまた映画をしてほしい、
またアニメや映画で必ず面白いものを
見せてくれる……
そういう期待と願いを込めて5個つけました。
こんなこと書きたくないけれど
松作品の今後のためにも個人的に期待外れだと思ったものをまとめました。
一応、一期の頃から応援しており
映画も初日に見に行った熱烈なファンです。
《期待外れ①お決まりのパターン》
「動物が意思を持っていて誘導される」「過去の記憶の中に行く」「映画初登場キャラクター」「キャラクターが病気で死ぬオチ」「キャラクターのナレーション(一人語り)で終わる」
どれもよく見る流れ。
1期最終回のような
度肝を抜く展開では無かった。
《期待外れ②18歳六つ子の扱い》
のぞみさんよりも、18歳六つ子にもっと活躍してほしかった。
「僕達いつから六つ子なの?」
その答えも聞けないまま。
18歳の六つ子の活躍が少なかったゆえ、
大人の六つ子と並べた時にやっぱり18歳への思い入れがなく大人の方ばかりを応援してしまう。結局18歳六つ子は大人の六つ子の後に隠れていて何も印象に残らなかった。
また大人の頃とギャップが激しかったわりに
それぞれの絡みがなかったので、見終わっても大人六つ子と18歳六つ子がどこか結びつかず無理に付け足した設定としか感じられない。
《期待外れ③見返さない六つ子》
同窓会で六つ子がニートとバレて
ドン引きし見下されるシーン。
結局見下されたまま終わっていたが
六つ子もいろいろしてきたんだから
欲を言えば少しくらい見返すような展開があれば良かった。
《期待外れ④高橋のぞみ》
高橋のぞみが受け入れられない。
そもそも設定がよく分かりずらい。
黒猫=高橋のぞみなのか、
黒猫と高橋のぞみは別の人格なのか?
高橋のぞみに対して視聴者が知る情報は
「六つ子のクラスメイト」ただそれだけで
長年応援してきたレギュラーキャラとは違い
好きな物も人間らしい一面も
キャラクターに何も愛着がないまま、
あのオチであったので全く感動しなかった。
最初から最後までずっと「誰だよ」状態。
のぞみさんは私達ファンを投影しているものなのかもしれないが、我々ファンはあくまで画面の向こう側から応援しているのであって、六つ子を半ば強制的に呼び寄せている時点で自己投影できない。
六つ子側からしたら、名前言われても覚えてないほど親しくない、
友達でもないただのクラスメイトなのに
羨ましいというだけで思い出の世界に呼び寄せ記憶を改変した彼女に違和感を感じた。
未練というか依存というか…もう怖い。
私は六つ子の映画を見に来たはずなのに
後半からは完全にのぞみさんの映画だった。
《期待外れ⑤おそ松の成長》
他の松とは打って変わり、
ほとんど変化が見えない。
いくら小学生メンタルといえども
18歳の頃とは変わっている部分が必ずあるはず。そこが描写されないのは勿体無い。
《期待外れ⑥オチの演出の仕方》
アニメ本編でのおそ松さんは、感動のシーンになると台詞をあえて言わずにBGMや自然を使って雰囲気で感動させてくれることが多く、そこが好きだったのだが、今回の映画では残念ながらそうではなかった。
他の作品ではなかなか真似出来ない素晴らしい表現方法で、そういうリアリティのある繊細さがおそ松さんの良さであったのに、なぜ変えてしまったのか。ショックだった。
《結論》
六つ子は可愛かったが
心を揺さぶられることはなくガッカリした。
おそ松さんらしさが、おそ松さんならではの良さが、万人受けを狙った結果、消えて無くなってしまった気がした(主に後半)。
こういうオチならおそ松さんでなくてもよかったのではないだろうか。
松ファンなので応援したいのは山々だが、
これがおそ松さんだ!と人に勧めたくなるようなものではなかった。 これが公式???
本当にアニメと同じ脚本家か?と疑うレベル。
もう一度見たいとは思わない。
強いて言うなら前半だけ見たい。
「面白い」
今年28本目。
夜の遅い時間だったので、少しうとうとしてしまいましたが、面白かったです。
何度も笑い声が周りから起きて、いい雰囲気でした。
折角2時間見たから、何が得られたか考えると、まず、OP主題歌をカラオケで歌いたいと思いました。
後、チョロ松役の神谷浩史さんの声は、この前NHKのプロの流儀が良かったんですが、本当に好きです。
今日は「待てば海路の日和あり」で、夕方PSYCHO-PASSは行けなかったんですが、夜「おそ松さん」行けて、いい一日でした。
ファンのための映画
お馴染みの声優さんやキャラクターを知っているからこそ、推し松がいてこそ見る価値のある映画。
ファン映画。
一般の人が見たら、は?なにこれ?となること間違いなし。多分、笑いどころが分からず終わる。
一松の陽キャラ、トド松のブラコン甘えたぶり、十四松のオラつきが良かった。
ファンに感謝ムービー
テレビのアニメの方を好きで見ていたので鑑賞
女の子に囲まれた中で男一人で見るのもなー と若干迷ったけど見てよかった。 いや、笑った笑った
終始相変わらずな六人のやりとりは相変わらずの面白さ。タバコ描写(誰も吸ってはいなかったけど)とかダヨーンの人体欠損描写のしっかりした感じとか、テレビでできないこと意識的にやってはいたけど、まぁギャグ部分のスケール感は良くも悪くも テレビでやっていたことの延長 と言えなくもない。
けど、この作品で 劇場版だからテレビのテイストからがっつり変えていきますよ! というのも変だし、これでいいのだ! と思った。
今作で個人的にグッときたのは、この映画が おそ松さん現象 というものを作り上げてくれたファンに対しての感謝の気持ち示されていたと感じたところ。
個人の一解釈ではあるけど、今作のキーパーソン 高橋さん は おそ松さん現象 を作り上げてくれた全国のファン達のメタファーのような存在だったと思う。
今回の映画は、まだ彼らが おそ松さん になる前の時代の話だけど、彼ら6つ子に対して高橋さんが向ける目線は完全に アニメおそ松さん のファン達の目線と同じ。つまり、高橋さん(=日本全国にいるファン達)がいたからこそ、6つ子達は我々が知っている おそ松さん になれたし、こうして映画まで作ることが出来た。その事への明確な 感謝 の気持ちがこの映画からは溢れていた。
藤田監督も まさかキャラの人気がここまで爆発するとは思っていなかった… と言っていたし、映画まで作らせてもらえたのは一重にファンのおかげという気持ちがあったからこそ今回の内容になったんだろう。
最初は 高校の時の話にしたら面白いんじゃない?というアイデアから端を発しているらしいし、細かいことは考えずシーン単位のコントの精度を高めていけばいけると思った と藤田監督はラジオで言っていたけど、実際一本の話として見ると 彼らのルーツを辿る話 というのがそのまま おそ松さん現象そのもののルーツを辿る というメタ的な視点にまで広がっているあたりは流石。
手紙を読んでいなかったのに、現代の彼らが仲直りしてるのは…?
とか、 誰も覚えてないのになぜ高橋さんの顔はへのへのもへじじゃないんだ?ん?
と細かく考えていくと説明のつかない部分もあるけど、この手のタイムトラベルものはそういう矛盾はご愛嬌。
いわんや おそ松さん なら尚更。 設定のディテールへのツッコミは野暮でしょう。
劇場で他のお客さんと笑いながら観れたのもよかった。
笑った笑った
全29件中、1~20件目を表示