ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲のレビュー・感想・評価
全86件中、61~80件目を表示
ギャグは濃いよー
ギャグのスパイものという内容とわかっているので笑うつもりでいったけど、だんだんと慣れてしまって最後は普通に観てしまった。
主人公のアナログさもいいけど周りがもう少しシビアでリアルでもいいのではと思ってしまった。
始まりと終わりの締め方がよくまとまっていて、子供を使うところは流石と思ってしまったわ。
定番のイギリスコメディ映画
☆☆☆★★ お久しぶりのローワンさんスパイ映画。簡単に。 かねてか...
☆☆☆★★
お久しぶりのローワンさんスパイ映画。簡単に。
かねてから、スパイ映画やミステリー映画で。PCやネットを駆使し、簡単に事件解決へと至る過程に不満を持っています。
勿論、自分が全く知識が無いので。「嘘だろ〜!そんなに簡単に〜?」…と、思ってしまうんですよね〜。
だからローワンさんの、スパイグッズ大好き。だけど、機械は全くのオンチ振りが良いんですよ。
コメディーはこれくらいのユルユルさが丁度良いですな(^.^)
華を添えるオルガ・キュリレンコがまた綺麗で。2人のダンスシーンはクスクスとさせて貰いました。
そしてエマ・トンプソンが、サッチャーさん風英国首相を楽しそうに演じていて。昔からこの人のコメディエンヌとしての力量は素晴らしいですね〜\(^o^)/
残念だったのは。予告編で、ほぼ作品中に出て来るギャグ等の、楽しいシーンを見せてしまっている点。
バカ笑い出来る場面は少ないかも知れないけれど。クスクスとさせる場面が続いて行けば、観ていて明るい気持ちにさせて貰えるのに。その場面のオチを知ってしまっていると…ねΣ(-᷅_-᷄๑)
2018年11月13日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン8
コテコテお笑い
自分の偽名を覚えられないスパイ。
サイバー攻撃された英国。その英国女性首相(エマ・トンプソン)まで相当おバカな描かれ方で、カリスマIT企業CEOのジェイソン・ヴォルタに全データを委託しようという展開。MI-7のジョニー・イングリッシュが間抜けなのはわかっちゃいるけど、それ以上に国を売り渡してしまうという悪魔のようなバカっぷり。忖度しまくりの部下たちをよそに、ジョニーに“忖度”は通用しない!犯人を巨大クルーザーの主と決めつけ、短絡的にヴォルタとしてしまう。彼の単純なところ、アナログな魅力を存分に引っ張り出していた。
一方、魅力的なのがロシアン・スパイのオルガ・キュリレンコ。『007/慰めの報酬』にもボンドガールとして出演していたし、『その女諜報員アレックス』でも主演するなど、とにかくスパイ役が似合う女性。ジョニーに対しては彼をオバカと直感したためか、時折憐みの表情を送ったりする。彼を殺そうとして失敗するところがとてもチャーミングなのだ。
G12を開催するために何とか世界のリーダーになろうとする首相だったが、これがまたダメ政治家を皮肉ってるようで笑える。国のために頑張ってるんだろうけど、単なる虚栄心の塊なんですね。
最後はちょっとブラックのような展開ではありましたが、鎧が抜け落ちるシーンは大爆笑必至。1作目のうんこまみれのジョニーが国王になるという笑いと似たような雰囲気でした。
アクション面では、またしても007も愛用するアストン・マーチンを乗り回すジョニー。車の運転だけは一流のスパイ並み。結局はハイブリッド車に負けてしまうが、ヒール・アンド・トゥとかサイドブレーキを使ったりで、見せ場は盛沢山。教習車もナイスでした。エンドロール時の音楽がなぜかミッション・インポッシブル風だったのが気になった・・・
見逃さなくて良かった!
exactly
Mr.Beenを知る人ならかなり楽しめる
この映画はMr.ビーンとは全くの別物だけど
実際の内容はほぼMr.ビーンといってしまって構わないくらい
ギャグ濃度の高い作品となっている。
元々この作品は主演のローワン・アトキンソンがMr.ビーンとは違うものをと作ったはずで
最初の作品は意外と真面目なシーンも多く此処までギャグシーンは徹底してなかった。
ところが現在ビーンは過去の作品となった事もあって吹っ切れたのか
ギャグ全開となってる。
その為に007の様な物語の設定さえもギャグをする為の段取りとされているので
あまりシリアスな感じはしない。
故に設定が少々雑なところがあるが(例えばイギリス首相がハッカーに英国の全データを委ねるとか)
それ以上にローワン・アトキンソンのギャグが冴え渡っていて気にはならないが
往年の007の様な格好良さを期待すると見事にスカされる。
もっともローワン・アトキンソンからその007も
もうアナログだとネタにされるくらいの感じなので
昔の007は斜陽になってしまったのだろう。
一つ気になったのはこの映画でかかっている音楽が
バブル全盛期にかかっていた音楽(1980〜1990年頃)で
今現在50代になっている人は苦笑い必至である。
そして俺も結局はアナログだよなと自嘲してしまうような雰囲気がある。
出来ればアラフィフ前後の人に見て欲しい。
感慨深いしかなり共感出来る部分もある。
多分若い子には理解できないんじゃないかなと思う。
ローワン・アトキンソンって
期待していたほどではなかった
アナログは、生き残る!
全86件中、61~80件目を表示