記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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こういう総理大臣が居たらいいなぁ
三谷幸喜ワールド全開。
腐れ総理大臣とされてた総理大臣が投石に当たり記憶喪失になり、生まれ変わるお話し。
腐れ総理大臣が操っていた官房長官を更迭し、自ら理想とする政治を社会科の先生に再び教わり、いい総理大臣になるお話し。
面白かった。
今の日本に出てきて欲しいストーリー
安倍総理はクソやったもんね。菅総理大臣も駄目でね…
市井の私達への人間賛歌。支持。
55点
映画評価:55点
面白かったです!
中井貴一が記憶喪失になる前と後で
性格がガラリと変わりますが、
その使い分けといいますか、
別人の様に細かく演技を切り替えていて
役者としての技術に感動しました。
あと小池栄子さんも素晴らしかった。
明るく、気立てる姿が気持ちいいし、
1番視聴者と近い目線で共感できる
とても重要な役目。
それを十二分に発揮されていたと思います。
間違いなく、この作品のレベルを上げた要素でしょう。
他にも草刈さんとか、佐藤さんとか、
いぶし銀の技が光ってました。
これだけ個性的な役者を使い、
これだけ面白い作品に仕上げた監督さん。
解りやすくふにおちるストーリー。
大方オチの予想はついていましたが、
テーマがぶっ飛んでいるからこそ、
オチくらいは無難なもので良かったんだと思います。
人間いつからでもやり直しがきく。
誰だって変わろうとすれば、変われます
良い作品でした。
【2021.2.5観賞】
なんと楽しかったことか
地上波放送で、家族一丸(?)となって見た。そしてこんな楽しく、皆んなでまとまってTVを見たのはいつぶりだろうと嬉しく思った。
三谷幸喜の映画の褒められるところの1つは、映画の細部に演劇をスクリーンを通して見てるような、劇場に足を運んで見るような感覚が宿ることだと思う。
演劇には、その場にいる人を呑み込む力があると思う。だから、家族が共になる様な、一致団結の感覚を味わえる。家族が共に住むとはいいことであると思う。
これは、私の体験であって、嘘偽りなく感じたことなのでこれが全てなわけは全く無いが、この演劇的な効果を映画に満遍なく盛り込むというのは流石、三谷幸喜だと思った。もちろん全ての役者、制作、映像、美術等々言うまでもなく素晴らしいが。
ファンタジーコメディ!
人は変われる
本当の自分はこうなのに、本当の自分を出せたなら、、、
心のどこかでそう思いながら史上最悪の総理大臣と呼ばれ、それを突き進んできた。
記憶喪失をきっかけに今までの事を全て無かった事にして、新しい自分、なりたかった自分になって、政治家としての志を新たにする。
家族とも一からやり直し、妻の愛や息子の信頼を取り戻す。秘書達とも一致団結し改革に乗り出していく。
こんなに何もかも上手くいく事はまずありませんが、何も考えずに楽しめる映画でした。
物語の最後の方で小学生の頃の作文(自分は本当は明るい性格なのだけど急に変わるとみんなが驚くから何かきっかけが欲しい的な内容)が出てきます。
史上最悪の総理大臣と呼ばれるほど嫌な奴だったけど、きっと心のどこかで、変わりたいと思っていたのでしょう。石が当たった事は偶然でしたが、実はこんな機会を待っていたのかもしれません。
石を投げた犯人に「石を当ててくれてありがとう」と話す場面がありますが、そこには「変わるきっかけをくれてありがとう」「やり直すチャンスをくれてありがとう」という気持ちが込められていました。
どんなしがらみがあろうと、どんな人間であろうと、変われる!やり直せる!というメッセージや初心に戻る事の大切さが伝わってきました。
豪華キャスト大集結でしたが、一人ひとりがいい味を出していて、ひとつにまとまっている感がありました。特にディーンフジオカさんが良かったです。現実的で非情な秘書官に見えて、実は政治に対し熱い志を持っており、全力で総理をサポートする姿が素敵でした。
テンポも良く、想像以上にコメディ!
底が浅い
政治ほっこりコメディ!
テーマは改心
記憶
三谷幸喜復活の兆し...?
清須会議あたりから三谷幸喜の作品を見限っていたところもあったのだが、今作は復活を感じさせた。
娯楽作品としては十分かもしれないが、もう少し風刺が効いていることを期待していたので残念。
佐藤浩一の使い方とか、音楽の使い方などは不満が残った。
復活の兆しとして今後への期待を込めての評価。
誠実だけではどうにもならない事もあるのが政治の世界
きっかけと気持ちがあれば
この男に任せて大丈夫か。
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