記憶にございません！のレビュー・感想・評価

好きなタイプです。

前回が最悪だったので
期待せず鑑賞に行きました。

やっぱり三谷映画はこれくらい軽くないとねー
って感じでした。
映画館でクスクス聞こえる感じ最高です。

僕はやっぱり好きです。

最高傑作かどうかは別として三谷監督作品らしさを感じる面白いストーリーと展開、そしてベストな配役。
さすがと唸ってしまう出来映えです。
吉田羊さんの絶妙なアシストと存在感がストーリー全体を盛り上げて、石田ゆり子さんらしくないキャラの奥様がエッセンスとなっている。
是非映画館で🎦

今のところ、個人的には「マジックアワー」が三谷作品の最高傑作だと思います。

「三谷幸喜と愉快な仲間たち」に大バカ笑いさせていただきました😁

さすが、映像芸人･三谷幸喜！次回作も楽しみです！

中井貴一さんの役者支持率も間違いなくアップした事でしょう！！

映画は映画館で観て
ハラハラドキドキ
とか、自分に置き換えて感情移入して観たいものです。特に邦画は、

三谷作品はそこそこ笑えて
俳優陣もオールスターだし

いいんだけど、劇場でも笑い声で
溢れてました。

突き抜けた脚本、演出に期待してまた待ってます。
あと何で全員ガラケーなんですか？
10年くらい前の話し？

日本人が喜んで笑えるコメディ映画は久しぶり！
三谷映画復活そのもの！

三谷幸喜さんの作品は面白さで定評だし、
中井貴一さんも監督は違いますがグッドモーニンショーで面白かったので、この二人の組み合わせはきっと面白いんじゃないかと思いましたが、ほんとに面白かった。
映画館でもあちこちで笑い声が起こったのがその証拠 です。
中井貴一さんは真面目さの中で面白さを表現する才能は抜群です。時には「雲霧仁左衛門」 のようなシリアスな役柄、時には「記憶にございません」のようなペーソス溢れるコミカルな役柄と両刀使いのその演技力は大好きです。

三谷コメディの真骨頂とも言える政界シチュエーションコメディ。気軽に楽しめる内容で時間の長さも感じない展開。中井貴一の演技力も抜群。たまにはこんな映画も良いのでは。
2019-188

始まりの注意事項から、ずーっと笑ってました！
予告編で中井貴一さんの 記憶にございませーん！で〝ひと聴き惚れ〟し、鑑賞することに。
キャストがそれぞれぴったり！大爆笑でした！
キャラ大混雑で一言で言えないくらいですが、観に行って良かったーー！と思える映画でした。
久しぶりに笑わせもらいました。
劇場で皆さんと笑いを共有しながら観てほしいです(^^)
面白かったー！

日本の総理大臣を分かり易く解説してくれる
鑑賞必須の映画です。
事務秘書官の小池栄子さんの演技（ダンス）に
元気をもらいました。
次回作にも期待します。

中井貴一すごいなぁ。ところどころおかしいところあるけど。カーテン全開で浮気しないだろうとかね。
大ラスのオチは良かった。
総理と呼ばないで、を見たくなった。

全体的には面白かったが、コメディとほっこりの間のような感じで少し中途半端に感じた。
どうせならもっとコメディに走って欲しかったかな...。

色んな役者やらを詰め込んで豪華な配役だったけど、どうせならば米大統領役はちゃんと外人を使って欲しかった。ずっと通訳を通しての会話だったのが実は...という意図があるのは分かりますけど。

コメディの王道作品で素直に楽しめた。おかしなことをして笑わせるのではなく、本人は真面目にやっているのに他人から見たら滑稽に見えてしまう。そういったシチュエーションを作るのが三谷監督はうまい。

ずん飯尾の耳はさすがにやりすぎ。あれじゃコント。

小池栄子、石田ゆり子、吉田羊、斉藤由貴の女優陣がのってたみたいで、最高だった。

でもね、そういう細かい着眼点を持ち込まず素直に鑑ると諸々考えさせられます。
変化することって素晴らしい❗️
自分を変えたい、変わりたい❗️
だけど、如何せん、人間って臆病なんだよね、情けないくらい臆病なんだよ、変わるのが怖いんだな、怖くて怖くて脚が前に出ないのさ・・
子供の頃、誰もが自分の前の真っ直ぐな道を歩いて夢を叶えたいと、歩き始めるがいつの間にか、道は曲がり、迷い、道を見失い、探すのを諦め、誰かの後ろに控えて流されて、大人になるとそうなってしまうんだなぁ・・
隗より始めよと言うから、極々簡単なことでも今までの自分と変えてみたら、心の霧が晴れて清々しくなるような気がします。
この映画鑑て良かったです。

最後に有働さん、あのメイクで夜のニュースやってくれならなあ(笑)毎日視るかも

ラジオの時間程のパンチは無かったが中々良かった

スカッと気持ちいい映画。おもしろかったです。くすっと笑えるシーンがちりばめられていて、シアターでもあちこちで笑いが起こっていて。
小池栄子、いいなあ。ファンになりました。ディーンフジオカも、目の保養になりました。おすすめ！

はじめから記憶喪失で状況を把握するのに苦労しましたが、とても楽しめました。
一度頭をリセットすると、素晴らしい行動ができるんだなと思いました。
吉田洋さんとの関係に戸惑いましたが、とてもいいチームワークでした。
石田ゆり子さんと抱き合うシーンに涙しました。
ディ－ン・フジオカさんを引き留めたのは嬉しかったです。
是非劇場でご鑑賞おすすめします。

頭に石が当たって記憶がなくなった嫌われもの総理が誠実な人になって、周囲の総理に対する態度も変わって、周りの人間関係の改善、家族の絆も改善されて最後はハッピーエンドになる映画です。

大爆笑とかはないですけど、随所にクスッとするシーンがあって楽しめました。

ちょっと前向きな気分になりたいなーと思う人にオススメです。

記憶をなくした総理大臣。設定こそ違うが三谷幸喜の得意なパターンだ。勘違いとすれ違い。
確かに笑えるシーンはあったし全体を通して楽しく観れたことは確か。中井貴一の豹変っぷりは笑えた。この人誰だ？キャストやエンドロール見て出てた？みたいな楽しみもある。
ただ、物足りなさも感じてしまう。求めているのはもっと混乱して、人間が困りきってごまかしたり辻褄合わせた矛盾が明らかになる様だ。そういう意味での笑いの確変的なものはなかった。
ただ、前作のギャラクシー街道に比べると、三谷幸喜が戻ってきたのでそこは単純に喜びたい。

　好きなタイプと聞かれたら、石田ゆり子よりも吉田羊を選んでしまう。イヤリングを外すシーンはこれから始まることを予想させる淫靡な瞬間。ガウンをガバっと広げるシーンなんて広瀬すずをも想起させるし、記憶がなくてもコロっといっちゃいそうだ・・・と妄想させる。

　さすがに『ギャラクシー街道』よりも出来の悪い作品にはならないだろうという安心感もあり、冒頭の「記憶にねーんだよ！」と開き直った悪徳総理の演技だけで満足できる。現代政治の風刺をたっぷり込めてあるのかと思いきや、そこは忖度したのだろうか、わざとらしいまでにスマホではなく折り畳み式のガラケーしか登場しない。構想13年とか、消費税並みの支持率からすると、やっぱり石川県の誇る（または恥じる）森喜朗をイメージしたものじゃなかろうか・・・

　記憶をなくし、良い総理になろうと消費税引き下げや、それを実現させるために大企業の法人税を上げればいいとか、なかなかいいことを言う総理。三権分立から再勉強始めたにしては結構知ってるじゃないか。金と権力、お友達とのしがらみ、それらを断ち切ればすっきりするんでしょうけど、歴史は繰り返すものだし、未来になってから「クリーンな政治家がいたよな」くらいにしか思い出されないのであろう。

　しかし、時代やモデルとなった人物がそうであっても、体質なんかは現在の政治家たちに当てはまるのも面白い。草刈正雄の10年続いた官房長官が実権を握ってるところも面白いし、政界のドンと呼ばれてるのかもしれないなぁ。

　久々に良い映画を作ってくれた三谷監督。ただ、スベリ気味のギャグも多く、三大中華珍味なんてフカヒレ以外忘れ去ってしまった。笑いの全てが中井貴一に持っていかれたような印象です。

　あれがROLLYの素顔なのか！有働由美子違うくねぇ？などとキャストにもびっくりでしたが、細かな点では、医者の胸ポケットにカラフルなペンが刺してあったことや、秘書の迫田孝也のネクタイが派手すぎるところにもクスっと笑える。しかし、それは最後の草刈正雄の派手なアロハで持っていかれてしまったかな・・・

コメディにするなら、それに徹底すべき。
観客はバカじゃないから、
言いたい事は分かるよ。
押し付けがましく訴えられると、逆に萎える。