記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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黒いな
政治批判する映画かと思ってたが、反対に政治家を賛美するかのようなストーリーにびっくり。
でもこれは逆に現在の政治家への結構な嫌みだなと思う。
悪政を敷く権力者に石に当たって記憶を無くせってことだろう。もしくは皆さん総理に石を投げようって。
中井貴一の怪演が支えた映画
また、「やっぱり、ラジオの時間を超えられなかったな」という印象でした。
「ギャラクシー街道」とは比べ物にならないぐらい笑えたし、楽しかったです。
⭐️3は、それへのお礼です。
でも振り返ってみたら、笑えたところは全部、中井貴一の演技力によるものばかりでした。
いっぱい笑わせてもらったんだから、観に行ったことを後悔は全くしてませんけど。
でも冷静に考えてみると、中井さんが演じてる総理大臣が、記憶喪失になる前にはどういう気持ちで仕事をしていたの??
とか、人間ドラマなら絶対に逃げちゃいけないところをスルーしていたり、穴だらけのストーリーだなと思いました。
三谷幸喜でさえこんなんなんだから、日本映画は世界と戦えないんだよなー。
と、悲しくなりました。
期待以上の良さ!笑いました!劇場中で笑いでした!
時間つぶしぐらいの軽い気持ちで見た作品。
小難しいこともなく、なんだか見やすくて面白いストーリー展開。
とにかくひきこまれました! もう一回見たい!細部にこだわり見てみたいと
思う作品でした。
中居貴一さんのコメディ演技の、素晴しさ、ディーンさんの美しさ
草刈さんの縦横無尽な演技を軸に、安定の佐藤浩市さん、
役者の力を感じる作品。
小池栄子さんや吉田羊さん、石田ゆりこさんの魅力を最大限に引き出し、
木村米大統領にはなんだか圧巻で笑いでした!
とにかく、おもしろい!
映画館は中高年層が多かったでしょうか。
なんだか、はじめから笑い、笑いでした。
となりのおじさんも笑い通しでした。
もう一回、細かいところを見ながら
笑いたいときにみたいです!
本当にいい作品でした。
サイコー♪
すごく面白かったです!
配役設定が秀逸だと思いました。
アメリカ大統領の通訳に実際の元総理のお孫さんの宮澤エマちゃんというのも面白いスパイスになってるし、ニュースキャスターもまた実際の有働由美子さんなんだけど、ぜひZEROにもあのキャラでとつい想像しちゃいました(笑)
ROLLYもまた、誰?って思える役。
スナイパーのパチンコ攻撃は笑えた!
いろんな所に面白い味付けを利かせてるだけじゃなく、最終的には人って優しいものなんだという最高の料理をいただいた感じです。
何の邪念なく安心して観られる作品でした。
役者の魅力が存分に引き出されてます。
中井貴一さん主演、フジテレビ制作では、「グッドモーニングショー」はつまらなかったですが、それは中井さんの責任ではないので、期待して観ました・・・
本作は、面白い!期待以上です。
中井さんの持っている品のあるユーモアによって、べらんめえ調やドタバタがあっても、品を保った上質のコメディになっています。
他の出演者も芸達者揃いで、それぞれの俳優をイメージして書いたという三谷幸喜さんの脚本もぴたりとハマりました。
ストーリーも面白いです。
この手のコメディに、あり得ないとか話が強引だなどと突っ込むのは野暮ってもんです。楽しいのが一番。
それと出演者の演技を楽しみましょう。
ただ一つだけ。三谷さんはディーン・フジオカさんに、「爬虫類のようなぬるっとした感じで。」と注文をつけたそうですが、三谷さん、爬虫類はぬるぬるしてませんよ!それは両生類!(笑)
でも実際の井坂を見ると、ぬるぬるは違うと思ったし、何を考えてるのか読みづらいという点では、爬虫類で正解でした。
三谷さん作品ではベスト級
観賞直後と言うこともありますが、三谷さんの作品では自分的にはベスト。
最初から笑の連続で満足度は高かったです。
中井貴一さん。良い演技!
ディーン・フジオカさん。シブイ!
小池栄子さん。役がハマってた!
斉藤由貴さん。可愛い(笑)
吉田羊さん。なかなかエロい(^^;
脚本も良くできていてテンポの良い作品。
コメディー映画としては完成度も高かった印象。
後半。スナイパーが登場するところが、唯一ドキドキする場面。しかーし流石の三谷さん。あれは巧いなぁ( ´∀`)
記憶に残ります!
三谷監督、やりましたね!前作の「ギャラクシー街道」がおもいきりスベっただけに今作心配しておりましたが、汚名返上の傑作コメディでした。
無駄なシーンはまったくなく最初から最後まで隙間なく笑ってしまいました。映画館内も爆笑の渦。ストーリーのリアリティーなんて細かいことは気にしてはいけません。コメディなんですから。
脚本も演出もキャスト選びも三谷監督の本領発揮。これからもずっと記憶に残るであろう映画となりました。
それにしても記憶をなくすと、あらゆるしがらみから解放され良い政治ができるっていうのは最高の皮肉ではないでしょうか。
あと、ところどころに登場するキャスター役の有働由美子さん、ツボでした。
極上コメディ
安心してケラケラ笑える、よい映画でした‼️
映画館でさっそく見てきたけど、笑った笑った。
まわりの観客みんな笑ってて、一体感あり笑
三谷映画はもともと好きだけど、やはり作品によって、すごく面白いものと、正直微妙だなと思うものがあって、この映画は文句なく面白かった。
笑いたいときに見たら間違いなく笑える。
もう一回見たい。
記憶?人格?回復?
予告がうまく出来過ぎていた…
予告の流れを想定すると肩透かしをくう
しかもこの映画、政治劇じゃない(^_^;)
ポリティカルフィクションではない…
政治上の問題解決が安易すぎる…でもそこはもうどうでもいいかな
全体的には楽しめました
三谷幸喜作品には好感度を感じる
彼の全作品を観たわけじゃないけどある種の清潔感があると思う
変にもやもやさせる寄り道がないのは、作者の計算高さだと思うし、ダレ場もない
キャラクターの個性と展開の軽快さを優先して、リアリティは脇に置く
そのやり方と、キャラクターのセリフから読み取れる説明が理路整然とさせる
だからこの作品においては観客それぞれの解釈だとかそういうのはない。真実は一つか二つ!
三谷幸喜は脚本執筆において、役者さんを当て書きするらしいですね
勿論、作品毎の"キャラクター"も加味して当て書きしているのは分かるけど、やはりそれが実にうまくてミスキャストがない
ただ設定のためのキャラクターというのが明確すぎて、役割分担が決まっていてそこにご都合主義を感じる人もいるかも…とは思う
この映画に出てるキャラクターはみんな
「いい人」なのです
記憶喪失になる前には悪評高く支持率も得られなかった総理大臣も、記憶を失ったらいい人だし、そのブレーンもいい人達(不倫していたあの人も、総理のキャラ変後はそれに合わせて途端にいい人)
政治ゴロもの人も、新官房長官の人も"結局は"いい人
奥さんも、対立野党の女性党首も米大統領ももう全員いい人
官房長官だけが唯一の悪役だけど、そのやっつけ方は雑…
そういうとこに尺を割かないんだね
三谷幸喜作品の特徴の一つとして、観てるこちら側が「ああこのシーンで笑ってほしいんだなあ」ってのが如実に伝わってくるんだけど、劇場で笑ってる客が誰もいない(上映回によるかもしれませんが今回も誰も笑ってませんでした)という現象が起きます
でもそれがすべってるわけじゃなくて不快なわけでもなくて、結果的に作品の雰囲気を埋めているんですね(刺客の武器がパチンコ玉って…あのシーン、私的には生暖かくも目を逸らしたい)
クライマックスは国会中継での妻への愛の告白
そして囲み記者の間を縫っての妻との抱擁
これでドラマ展開としてはオチがついたけど、結局は「人は変われる」をやりたかったんですね、満腹です( ^ω^ )
フツーに面白かったけど…
三谷幸喜監督作品はどうしても期待値上げて臨んじゃうので申し訳ないなぁって思いながら辛めの3.5点。確かに中井貴一さんの黒総理と白総理のギャップは面白いしそこに戸惑う周りの人々、特にいきなり立ち止まり「総理はいつもここでお尻を触られます」って言う小池栄子さんの淡々としたセリフとその後の気持ちの変化、抜群の演技が秀逸でしたし、草刈正雄さんの憎たらしさに「いるよな、こんな政治家!」ってつくづく思ったり、素直に面白く観られたのになんだか残尿感(失礼!)なんででしょうか⁈3年くらい前の『グッドモーニングショー』での中井貴一さん吉田羊さんの掛け合いの方が笑えたような気がしました。でも三谷映画は細かいオマケ満載なのでもう一度観た方がいいかもしれませんね⁉︎エンドロールでROLLYさんと有働さんの名前を見て思わず苦笑いしちゃいましたから!
茶番劇、深みも笑いも物足りない
三谷幸喜監督、満を持しての作品と思い期待したのだが、残念ながら政治への風刺にもならない、安っぽい理想論を見せつけられただけ。魑魅魍魎の政治の世界だからこそ、深みとひねりのあるブラックユーモアが欲しい。
肝心の笑いの場面も極端に少なくコメディ映画ともいえない。全体的なつくりもチープ。
中井総理の常人離れの度量の大きさだけが政治家らしさを演出してるかな。
有働由美子に0.5です。
まぁまぁ面白かった
コメディーとして面白かった。
ただ少し疑問だったのが、このダメ総理は、記憶をなくす前は、国民の前だけ悪態ついてたのか?フライパンで殴られたあたりから記憶が戻ったのかもだけど、その後もずっと良い人。
自分でもやり直したかったからとは言ってたけど、それでは悪態ついてたのが演技なのか?
人間の本質って簡単に変わらないと思うから、気の弱い人が強がるために悪態ついてたのかな?
井坂秘書官最高です
主演の中井貴一さんはもちろん、各々の俳優さんがいい味を出しています。流石の三谷さん演出です。特に、怪しい秘書官のディーンフジオカさんが良かったです。あのビジュアルで、全く笑顔を見せることなく、爬虫類の様な体温を感じさせない演技は最高でした。僅かな表情の変化と態度だけで、心の機微を演じきるのは素晴らしいです。又見に行きたいと思います。
草刈正雄も佐藤浩市もいい人過ぎる!
まずフジテレビと東宝の制作であることに軽く驚くがそこが三谷幸喜のバランス感覚の良さなのだろう左右から支持される映画に仕上がっている。豪華な俳優陣なのだが、大好きな俳優だけに草刈正雄の官房長官役と、佐藤 浩市の政治ゴロ記者役がキャスティング的にちょっと疑問である。監督が少し欲張りすぎたのかコメディとは言ってもねえ、もうちょっとワルであって欲しいのだ。。石田ゆり子、小池栄子、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊とまあ女優陣がことごとく素晴らしい。そしてエンドロールで何よりも驚いたのがROLLYである。えーっそうだったの?という感じ。三谷監督ならではのワンカットのシーンが多く、OKまでに何テイク撮っているのかがすごく気になる。役者好き監督の尺が長くなるゆえん。それはウエルカムである。
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