記憶にございません！のレビュー・感想・評価

ANA NH232便にて鑑賞。
滑稽で面白い。
記憶喪失になっても人間の本質は変わらないというメッセージがとても深かったです。

つい、笑ってしまう楽しい作品。

「記憶にございません」と暴言を吐く総理が、石に当たり、本当に記憶にございません状態に、、。
ラストの幼少期の作文で、途中からは、総理がお芝居を打ってたことは判明するが、、。

全体を通して、クスクス笑える。
同じようなペースで進むので、途中でマンネリ化して飽きが来るかな？とも思ったけれど、なんとなく最後まで持ち堪えることができる映画。

ただ、盛り上がりにかけるところが難点かな⁉️

総じて悪くはないので、100点満点中、95点くらい。

中井貴一さいこー

っと思えてしまうコメディ映画です。
三谷幸喜らしく色々な皮肉めいた表現で思わず声を出して笑いたくなる作品でした。

面白かった

平日朝の10時半、お客さんもまばらで2時間の長時間コメディ。最後まで、あちこちで笑い声が上がっていました。
政治家、国会への風刺も好きでしたけど、やはり多様なキャラクター達が笑いを誘っていました。特に女性陣。それぞれ楽しんで演じているように見えました。

三谷監督作品は大好きなので、今回もと期待しすぎたのでしょうか。あんまり笑えなかった。

総理大臣が実はいい奴って、ありきたりな気がしたな

予想していなかった展開でした。

記憶とは、なにかをおぼえている、おぼえていない、ということだけではないみたい、自分とは何者なのか、どのような人間なのかを他者との関係性のなかで縛り付けていたりもするみたいだ、

どう見ても面白かわいい。
ギリギリの倫理感に溺れそうです。
小池さんダンシングへの、
流れと勢いが残酷すぎました笑

声出して笑ってましたよ。だけど評判良いので期待しすぎてたのかな。最後が弱いのが残念。
もう一捻り欲しかった。三谷作品の中では「当たり」の方ですけどね。
「ラヂオの時間」や「ザ・マジックアワー」がわたし的ベスト２です。

中国が買わないので余った大量のトウモロコシを日本にトランプが押し付けたというニュースが流れたばっかりだったので､アメリカンチェリーのくだりはタイムリーでした。
三谷監督もガッツポーズしたかな

アメリカンチェリーは大量に輸入されてもきっとトウモロコシ以上に困る。

久しぶりにROLLY（ローリー寺西）見れて、嬉しかった。もう少し長く弾かせてあげて欲しかったけど、セリフけっこう多かったなぁ。

三谷映画にしては役者さんたち豪華だったなぁ。

コメディ案外ヨシ。
ゴジラの時も思ったけど偽アメリカ人が痛い。

実際にはさすがにありえない政治描写とか、
どう見てもアメリカ大統領とは全く思えないあの配役とか、
その他色々突っ込みどころ満載なのですが、
そういうのもひっくるめてフィクションとしてばかばしく笑い飛ばす
豪華俳優勢ぞろいのＢ級娯楽エンターテイメントとして十分楽しめました。
変に社会派を気取ってみたりとか、ドロドロした人間描写などもないので、
見終わった後もわりとスッキリです。

ただ、スッキリしすぎちゃって、続けてもう１回見たい、とまではならない感じです。
フジテレビ制作なのでそのうちテレビでやるでしょうし、次はテレビでも十分かな？

作文が最高でした。
私にもきっかけになる出来事が起きたら！？映画観賞後に、
色々な可能性を考えてみた。
そういうふうに観るのも面白いのでは？？？笑っ

三谷幸喜の映画やドラマ、舞台を観るたびに思うことは、三谷幸喜はほんとうにおもしろいのか、ということである。これはいつもつきまとう問題である。

支持率最低の首相が、記憶喪失になり、「いい人」になって政治に取り組もうとする。秘書チームが彼に感化されみんなで政治を変えようと奔走する。

政治を風刺することになっているのだろうか。
シチュエーション・コメディは、やはりシチュエーションがおもしろくなければ意味がない。その点、本作はどうだったのだろうか。
「THE 有頂天ホテル」や「ザ・マジックアワー」には遠く及ばない。
シチュエーションがおもしろければ、人物の描き込みはそうはいらない。いろいろ起こる事象に対応させればいい。
本作の人物はみんな浅い。

さてここで最初の問題である。三谷幸喜はほんとうにおもしろいのだろうか。

159本目。
朝イチ観れる作品をと思い。
前2作がハズレだったから、今回はスルーしようと思ってたけど、でもなと思い。
ギャップ、差別、サプライズって笑いの鉄則だとは思うけどスベってる。
最後は大団円だけど、それまでの過程が楽しめてないからな。
あと初めて見た時からディーンの芝居が合わない、イライラする。
三谷作品、コメディだからで片付ければ楽なんだろうけど、それはちょっと違うしね。
他の監督に失礼かなと。
俺には合わなかっただけ。

くすりと笑える小ネタが散りばめられてて面白かったです。劇場内に笑い声が絶えませんでした。
今年は胸糞展開の地雷映画を踏み続けているのでこういうほっこりした映画はなんか安心します。
ご都合主義展開ですがこの映画ではそれが良い味を出してると思います。
最後まで安心して観れました。
ただもう少しひねればもっと面白くなるのにもったいないと思いました。
警官のシーンを無くして、記憶喪失前の悪の総理のシーンをもっと映して欲しかった。

「空の青さ」を観るつもりで映画館に行ったのですが、脚本家がまさかのマリーだったのに気付き急遽予定変更してこの映画を観ました。変更して大正解でした。

ここ最近の三谷作品は、ちょっと…っていうものが多かったけど、今回のはありえないけど渋めでいいですよね。
三谷監督本来の面白さが帰ってきた気がします。
相変わらず役者の起用が奇抜ですし。