「まあ、でも次回作も観るけど。」記憶にございません! まちさんの映画レビュー(感想・評価)
まあ、でも次回作も観るけど。
クリックして本文を読む
前作の『ギャラクシー街道』が個人的にあまりに残念だったので、期待と不安混じりで観賞。
ちょこちょこ入る小ネタでは笑い声が漏れることもあったけど、『記憶にございません!』ってタイトルなので、もっと記憶喪失が原因で巻き起こるドタバタ劇かと思ってた。
ハラハラするのは序盤だけで、総理大臣やる!って覚悟してから後はハッピーエンドに向かってひた走るだけ。プチ騒動が起きても難なく解決し過ぎて、国会演説でいつ吉田羊さんのちょっと待ったコールがかかるのか、囲み会見でいつディーン・フジオカさんの再びの裏切りが起きるのか、とかハプニングを予想してたんだけど、そんなこともなくあっさり大団円を迎えてた。
作文の件も、驚きよりこれで“記憶が戻る”という展開もなくなったなとガッカリ…
最後らへんはいつ映画終るのかなと思いながら観てた。
特に映画館で観なくてもよかったし、別に映画じゃなくてもよかったような内容で、予定調和な時代劇だって、もうちょっと捻りを入れてくると思うの。
結局印象に残ったのは、石田ゆり子さんはとても可愛いらしい(特に新聞に載った写真の石田ゆり子さんがお気に入り)ということと、エンドロールを観るまでROLLYさんに全く気付かなかったことぐらい。
コメントする