「蛇足、だがそれでいい」コードギアス 復活のルルーシュ アイダホさんの映画レビュー(感想・評価)
蛇足、だがそれでいい
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ゼロレクイエムの衝撃を思い返すと、やはりあの罪を背負って物語から退場したケジメ、そしてルルーシュがいなくなってしまった寂しさや余韻を大事にしてほしいという思いもあった。
ただそれ以上に自分はラストのC.C.の顔で全てを許してしまったんだよな
復活が織り込み済みではなく、C.C.のワガママで強引にってのは良い落としどころだと思う
心残りだったからね、C.C.がまた一人永遠に生き続けるってのは
L.L.と二人旅に出るってのは、本当に良かったねC.C.って思えた
ただ今度はスザクが可哀そうなので、ちょっとどこかで救済してほしい
それに結局のところこのアニメは、『反逆のルルーシュ』の方がメインタイトルで、『コードギアス』の部分がサブタイトルと言ってもいい
理屈とか抜きに、傲慢で尊大で無様で見苦しい、諦めの悪く最後は痛快に……というルルーシュというキャラクターの戦いを楽しみにコードギアスというアニメを見ていたんだと思う
あとは、そんな彼が成長を見せるところもこの映画の良いところじゃないかな?
仮面を外して本音で助けを求めたり、残酷なギアスの使い方が減っていたり
つまるところ、やっぱりルルーシュがいなきゃ!というわけである
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