ラストレターのレビュー・感想・評価
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最初から最後まで気持ち悪い
気持ち悪かった、
はじめから最後までずっと気持ち悪かった
亡くなった夫の同僚に一目惚れして
息子を殺すサイコパスに通ずる
気持ち悪さというか怖さというか
身内が亡くなってるのに、
それを利用して初恋の相手と会えるかもしれないって
名前偽って同窓会に参加するとか怖いすぎる…
コンプレックスや劣等感で歪んでる人あるあるな
平気で嘘ついて都合のいい自分演じるところが
高校生の頃から25年変わらないままなの、
すごく怖かったし気持ち悪かった。
人のこと心配したり気遣っているようで
自分だけが優位な場所に居たい、自分が中心、
そういうのが娘にも反映されてて、
見ていてとても疲れた、しんどかった。
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感想書き殴り。
このレビューの高さの意味が分からない。
どんな人のどんな心に響く作品なのか知りたい。
とてもひどかった。
どんな理由だろうと別の人のふりをして
手紙を書くとか最低すぎる。
1人ならまだしも、4人もそんなのが出てくるとか
倫理観どうなってるん…
自分宛てでない手紙を勝手に読んだり
誰かを偽って返信をしたり、
人として最低すぎる。
ましてや返信を待ってる人のことを笑うとか
人間がクズすぎてドン引き。
倫理観相当疑う。
この物語、別れた理由がなにより大事なのに
そこ最後まで明らかにならないの、もう、もう。
別れたあとに元カノへの想いを綴った本を
書くのはいいとして、
1章書き上げるごとに元カノに送ってた、
返信もないのに、って普通に考えたら異常よ。
しかも元カノがすでに他の人と交際してるの知ってて。
で、元カノは元カノでその手紙を全部大切に持ってて、
子供にまで手上げるDV男と一緒になってからも
娘の記憶に残るくらい
その手紙をずっと何度も繰り返し読んでた、とか。
娘も娘でその手紙何回も読んで、
「つらいこともたくさんあったけどこの人が
いつかきっと迎えにきてくれると思ってた」とか。
DV受けても離れられなくて
何度も自殺未遂繰り返すほどだったのに、
たかが1ヶ月男が帰ってこないからと家離れて、
それ以来戻らない、なんてあるだろうか。
遺書もさ…
いや高校生の娘に贈るには
とても素敵なメッセージだけれども。
遺書としてはどうだろうか?
本編とはずれるけど、
妻の姉の葬儀に出席しない、
妻の浮気疑って携帯破壊する、
浮気の罰として大型犬2匹勝手に買ってきて
妻に飼育を押し付ける、
自分の母親がアポなしで来て
買ってに泊まっていきなよとか言う。
この頭おかしい男もDVしないだけで
姉の駆け落ち夫と大差ないんじゃないの…?
冒頭、さっき川で靴下も浸かるくらいまで
靴ごと水に入ってて、
さらに帰り道で雨に降られて
髪びしょ濡れまでなってるのに
お寺入ってきたときには靴下乾いてるのすごすぎ。
法事とかあんま関わりない親戚の葬式ならまだしも
親、叔母の葬式前に川遊びって。
学校戻りたくない理由ももっと深刻なのかと思ったらなんだそのくだらないのは…
そして夏休みまだあるのに帰るの…?
そもそもタイトルに立ち返って
手紙なんて文字、言葉遣い、便箋、
何から何まで特徴が出まくるもののはずなのに。
それを偽装するってところがもうなんか、
どうして…?
7/31
少女漫画の正当進化
奥さんと観ました
ラブレターも一緒に観ました。今回は特に降谷建志の子供が出ているということで鑑賞。
ラブレターはとても素敵な話で今回も楽しみにしていましたが、脚本としてはかなり話に無理があるかなあという感想でした。
会話が嘘くさく、違和感が多く感情移入が難しかったです。
手紙中心に人々の話が展開するのですが、その他のその人の人生が全く見えてこないので、いわゆるご都合主義かなと。
映像は良かったです。終始素敵でした。
雑多な仙台ではなく、自然豊かな地方を描いたのは、仙台を舞台を映画では珍しいかなと思いました。
ちなみに嫁の採点は★1つだったようです。。。
なぜ庵野さんやソンガーの方を出したんですかね、演技が浮きすぎていて完全に異物でした。。。
岩井俊二監督?
岩井俊二監督が胸を締め付ける
若手女優の活きた芝居
この作品はなんといっても森七菜さんのお芝居が全編通して素晴らしいです。
あまりにも自然で活き活きとしたお芝居は、物語ではなく現実として目の前でその物事が起きているような感覚でした。
松たか子さんの同窓会のシーンは賛否両論あるようですね。確かにあそこまで顔立ち変わったらいくら美人だとしてもみんな気づくでしょってツッコミたくはなりますよね笑
岩井俊二で、LoveLetterと繋がりがあった事とか、全然気付かず見ても面白かった
手紙は、SNSでは伝えられないものがある。ありがとうの一言でさえも...
映像と音楽、キャストは満点
それは演技ではなく自然
声がいい
多分3回目でやっと、観た!!という感覚になりそう。
多分だし、そう。
まずは、映像が素敵すぎて、どのシーンの映像も光の入り方も、もう儚くて尊くて美しくて。岩井俊二作品は映像がとにかく好きだが、今回もとにかくどきどきした。とにかく。
キャスト俳優陣が凄すぎる。特に広瀬すず森七菜。なんだこれは。目線、仕草、動き、声、話し方。個人的に最後の学校に行きたくない理由を聞いた広瀬すずのリアクション。お線香をあげに来た、福山雅治と話す広瀬すずの横にいる森七菜のリアルな自然さ。あと、森七菜は写真を撮られている時のリアクションもとにかく良かった。ゆうりの娘である、そよか。分からないけど、そよかそのものだった。
卒業のスピーチづくりを手伝っているシーン。あれは何だ!!たまらん!!!
お願いをして階段を降りるあゆみ、降りている途中の階段を少し上がる鏡史郎、踊り場で向き合う2人の映像。美しい夢を観ている気持ち。
今日はいい夢がみれそうな気がする。そうだし、気がする。
そして、乙坂さんのサインちょっとかわいいですよね。
追記、庵野秀明はもう風立ちぬ
朴訥とした雰囲気が心地いい。
チイファの手紙を視聴後に
若手女優の二役が素晴らしい
予告編を見た感じでは、もっと、ドラマティックなストーリーなのかと想像してたんですが…
穏やかな、静かな映画でしたね。
ともすれば、退屈な映画にもなりかねない程に静か。
でも、俳優陣が本当に上手で。
特に、共に二役(回想パートでの母親と現代パートの娘)を演じた広瀬すずと森七菜が、本当に素晴らしかった。
松たか子の演じた裕里は、常識的なところもありつつ、少し素っ頓狂なところもあって、おかしみのある女性。
回想パートの裕里(森七菜)は、それを踏襲した女子高生に。
現代パートに登場する裕里の娘 颯香は、屈託のない無邪気な女子高生。
広瀬すずは、回想パートでは健全な優等生キャラの美咲を演じ、現代パートでは、幼い頃から父親のDVに苦しみ、母を自殺で失った、憂いを含んだ女子高生 鮎美を演じてます。
2人とも、血の繋がりを感じさせつつも、別の人格をきっちり演じ分けてました。
しかも、現代パートでの2人の透明感といったら…
吸い込まれそうなほどに美しかった。
広瀬すずなんて、もう、大学も卒業するような年齢なのに、高校生にしか見えなかったですよ。
女優って、凄いですね。
(神木くんも、普通に高校生に見えました w)
話としては、ほんと、「目を見張るような展開」なんて、全然ないんですよ。
でも、仄かな、それでいて芯の強い愛情が、それぞれの関係性の中に感じられて、胸がじんわりと温かくなる映画でした。
返信早いんで
ただただ評価がいいので気になって鑑賞。
岩井俊二監督の作品は今まで1度も見た事ないですし、出演者の広瀬すずと福山雅治が個人的にどうも好きになれない(ファンの方すいません)。ということで、そこまで期待はせず。
なかなか良かったです。
静かな恋愛映画だけれど、かなり趣深く監督が伝えたかったであろうことが沢山詰め込まれており面白い。
裕里(松たか子)は姉・美咲の葬儀に参列し、帰り際に姉の娘である鮎美(広瀬すず)から美咲宛の同窓会の招待状を手渡される。裕里は姉の死を伝えるために同窓会に足を運ぶが、自分が美咲だと勘違いされてしまう。
雰囲気とにかく良い。
照明の当て方や絶妙なカメラワークがとても居心地よく、ただの日常に見えるのだけどどことなく寂しさが空気中を漂っており、グッと苦しくなるものがある。特に福山雅治が涙を流すシーンではあの雰囲気と2人の心情に胸が張り裂けそうになり、姉の偉大さが感じられた。
先走って言ってしまったが、演者の良さが引き立っている。この監督は一人一人の演者を非常に上手く使っており、演技をしているとは思えないほど自然で違和感のない作りになっている。不器用だけど心優しい松たか子、漫画家で怒ると怖い庵野秀明、素直で陽気な森七菜、不安を抱える笑顔が素敵な広瀬すず...などなど、それぞれぽいな〜と感じる部分が凄く多い。オフの時もこんなんじゃないかな?と思えるほど。
そして余韻がとても良く色んなことを感じる。
私が一番強く感じたのは「昔の今の連絡」。
監督はこれを伝えたかったんだろうと思った。
昔は文を送るとなると手紙だけ。誰かを通じて手渡してもらったりして相手のことを想う。今でもおばあちゃん世代はその考えが根強く、手紙を書くこともしばしば。便箋ちょうだいと言えば直ぐに出してくれるし。
だけど、今ほとんどの人はLINEでメールを送る。LINEだとすぐに返信が送れるし返ってくる。紙とペンを出す必要も無いし、ポストに投函しなくてもいい。だけど、同じ文章なのに感情が伝わりにくい。
「誰?」って怒ってるの?ただ聞きたいだけなの?
手紙は長文のやり取り。これがどんどん無くなっていくのは悲しいな〜。
ただ、見応えにかける。
感動しないし、共感はあまりできない。
松たか子が主演というには何だか納得がいかないし、高校時代と現在の間に何があったのかというのをサラッと流しすぎている。ドラマでじっくりゆっくり時間をかけて話を進めて欲しいと思ったそんな作品だった。
また、意味不明な部分もいくつか。
3つの手紙が行き来する中でなぜ不信感を抱かないの?とか、じゃあなんで言わなかったの?とか、そんなアッサリしているもんかね?とか。この点も含めて1つの映画にまとめるには少し無理があったのかと感じた。
ただ、非常に心地よかったので満足です。
最近松たか子ブーム。大豆田とわ子と3人の元夫、マジで面白すぎますって!!!
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