ラストレターのレビュー・感想・評価
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岩井俊二作品は唯一無二、まじ面白い最高。
岩井俊二監督の最新作!!!
mellowを観終わった後の5分後に観たので、頭がごちゃらないか不安だったけど、始まった瞬間にパーンと引き込まれますね、流石岩井俊二作品!!!岩井俊二って、映画好きの中で有名過ぎてリスペクトされ過ぎて、そのせいで、漫画でいうONE PIECEやスラムダンクでありがちな「いや、人気過ぎて読む気しないです」現象も起きがちな監督の1人だと思うけど…
違うねん、本当に「面白ーい!!!」の一言をでかい声で叫びたくなるような面白い映画を生み出す監督やねん。岩井俊二が好きだと叫びたい。
しかし…。予告編を見て、あらすじを読んで、キャストを知った人にとっちゃ、「予告編…岩井俊二特有のきれいな雰囲気と映像だなふむふむ」「あらすじ…手紙の行き違いをテーマに、時を超えた2つの世代の男女の恋愛を、過去と現在のストーリーを行き来する内容、なるほど」「キャスト…松たか子、福山雅治、広瀬すず、神木隆之介…」…あ、これ置きにいってるな?!どうせそうだよな?!?!って感じでまた上記のワンピスラダン現象+皮肉と嫉妬心が湧き起こりそうな感プンプンするかと思います…。が!!違う、違うんです!良い意味で色々裏切られるんです。
岩井俊二作品は、脚本、ストーリー展開、登場人物たちの派手な人柄じゃないけどちょっと滑稽な感じとか、人間味や俗世間感とか、人間の汚いとことかが見える瞬間とか、そういうのもひっくるめた上でのイノセンスな人達と雰囲気が、リアルな現実にファンタジー的要素が混ざるあの不思議な世界観と感覚が生まれる要因且つ魅力かと思ってます。(ちょっと説明がぐしゃぐしゃしてますね…)
今回の作品は、松たか子と福山雅治(高校時代の後輩先輩)がメインとして出て来ますが、その2人の高校時代を森七菜と神木くんが演り、森七菜の高校時代の姉役を広瀬すずが演じてます。更に、大きくなった姉妹のそれぞれの子ども役を、森七菜と広瀬すずが演じてます。
森七菜-松たか子、神木-福山雅治、ここがもう凄いところで、ちゃんと成長して大人になっても子どもの頃の人柄や面影が残ってます。そして成長した姉妹の子ども達役(森七菜・広瀬すず)も上手いこと演ってて、あの親にしてこの子あり、ってのが分かるから、何というかこの出てるメインの人達凄いです。福山雅治は、役柄もありますが是枝監督の撮る福山より岩井俊二の撮る福山の方が好きです。(何となく比較してしまう是枝・岩井監督)。なんか今回の福山雅治の役どころは変な話ほっこりしました。松たか子も、もういい大人の役なのになんかいとおしかった。森七菜・広瀬すずコンビは、「花とアリス」の鈴木杏・蒼井優とまではいかないかもしれないけど、夏休みにおばあちゃんちに帰った時に近所にこんな2人組がいたらマジで一生記憶に残るだろうなっていう破壊力の可愛らしさというか、少女と大人の間の危うい年頃の魅力が爆発してた…(溜息)。神木君も言わずもがなやがなという感じです。
その他にも、過去の岩井作品の名作に出た2人だとか、ひょんな事で松たか子が首突っ込み関わってくる義母の恩師のおじいさんとか、松たか子の夫役の庵野秀明のヤキモチシーンとか、面白いシーンや魅力的な人達がちょこちょこ出て来て、好きなシーンや印象に残るシーンが沢山出て来ました。特に私が「え?!」と思ったのが、キャッチコピー的にも使われてる名ゼリフが「ここで出すんかい!そしてその広げ方なんかい!!」と思ってしまったシーン。変な話それが私の中ではとても滑稽で面白くて「監督最高や!大好き!」と思ってしまった。だから好きやねんと何度も思ってしまった。
幸せだけが残る話ではなく、辛い現実の部分も出てきますが、観た後の観客の心にはこの映画を観れたっていう幸せな気持ちは確実に残ります。面白くて素敵で唯一無二の世界観の映画でした。
(岩井俊二監督のトークショーまたどこかでやってたら行きたいなぁ…監督の話す映画の話を聞きたい。)
切ないけどハッピーエンド
【あらすじ】
同じ高校に通っていた乙坂と遠野姉妹による25年越しの物語。岸辺野裕里が姉、未咲の死をきっかけに出席した同窓会から全てが始まる。裕里は姉に勘違いされ、乙坂と連絡をとることに。最初はスマホで連絡を取り合っていたが、夫にスマホを壊されることで手紙でのやりとりが始まる。
乙坂は手紙の差出人が裕里であることに気づいており、初恋の相手であった未咲に会うために宮城にやってくるが、ここから様々な過去が明らかになる。回想シーンでは、乙坂と岸辺野姉妹との間で交わされた手紙を巡るやり取りが描かれている。
最終的に乙坂は未咲に何があったかを理解し、岸辺野姉妹の娘である鮎美と颯香に出会う。ここで更に、未咲が高校時代に乙坂から送られた手紙を宝物として保管していたことが明らかに。乙坂が未咲を思う気持ちが、鮎美が母親を失った喪失感、颯香が直面している思春期ならではの悩みを和らげる。乙坂は親子共々に影響を与える。未咲の思いを知った乙坂は小説家としての道に再度挑戦することを決意する。
【感想】
もし自分が結婚していれば未咲を救うことができたのか、、乙坂にはそのような思いが芽生え、たまらない喪失感を背負ったと思います。しかし未咲の人生に少なからず影響を与えていたことに気付き、救われる(阿藤には「影響を与えていない」と言われたが)。そして乙坂が救われたことで、裕里、鮎美、颯香も救われる。切ない気持ちになりますが、最後は幸せが伝播される様子が描かれており、見事なハッピーエンドでした。SNSがこれだけ普及した時代だからこそ、「手紙」を中心とした物語に惹き込まれました。
未咲が高校の卒業式で読み上げた文章が冒頭と末尾で2回聞くことができますが、2回目は全く違った観点から聞くことができます。
広瀬すずと森七菜は娘役を演じつつ、回想シーンでは自身の親達を演じるというキャスティングは新鮮でした。娘達は母親に影響を受けているという背景があるからこそのキャスティングなのでしょう。
love letterからのラストレター
杜の都仙台の美しい緑と広瀬すずと森七菜の透明感と美しい映像があいまって岩井俊二の世界観にどっぷり浸れます。
広瀬すずは本当に良い女優になったものだ。
一人二役を見事にこなし、母親の人物像を醸し出すことに成功している。
福山雅治のイケメン封殺と松たか子のおばさん感が等身大ドラマとして受け入れられる。
love letterのトヨエツと中山美穂が出てくるキャスティングの沙汰は見事としか言いようが無い。
階段でのシーン。
それを言ったから、彼はその道を選んだのか…。
切ないけど、胸にじんわり温かいものが込み上がる。
良作でした。
未咲が阿藤と結婚した理由(原作読了から自己分析)
阿藤の独白。
「オレは何者かになりたかったんだな、きっと。けど、中卒の身じゃなかなか選択肢がねぇ。才能もなかった。コネもない。大学のキャンパスっていうやつに憧れてよ。学食の厨房で働いた。行きと帰りは学生と一緒さ。なんなんだ?こいつらは。なんの苦労もなくオレの行く手を遮って。そんな時にあいつに出会った。学食に現れる女子学生の中でもあいつはピカイチだった。よし、こいつを奪ってやろう。お前たちからこいつを奪ってやる。お前は単にあいつの隣りにいただけで俺はお前からあいつを奪ったつもりはないんだよ。オレはお前ら全員から未咲を奪ってやったんだ。わかったか、そんなちっぽけな男じゃないんだよオレは」(原作より)
阿藤の劣等感から生まれてくる野心や今まで出会ったことがない人間としての圧倒的なエネルギーに未咲は惹かれ、そして、結婚した。でも、阿藤は奪うことが目的だったから、未咲への愛はなかったんですよね。また、未咲も乙坂と付き合ったからこそ、阿藤という劇薬に魅了されたのでしょう。
映画ではなぜ結婚したのかまでは触れていなかったので、原作未読の方のアンサーになれば幸いです。
幻想的だが、ぼんやりした映画
ドキュメンタリー映画のような自然体で、ノスタルジックな映画。芝居のできる役者と庵野秀明、森七菜といった素の演技が、妙に心地よく感じられ、そこは高評価。
残念なのは、照明の陰影のベースが暗すぎて、表情が見えないこと。製作陣の狙いだろうけど、見てて疲れる。フィルターが一枚入っているようで、感動できない。
見終わった後の印象も、ストーリー同様ぼんやりしたものになってしまった。
豊悦のシーン、キャラ設定は必要だろうか。。
彼の芝居が強烈すぎて全て持っていってしまったよ。そう、乙坂は振られたんだよ。未咲の人生に何も残していない。手紙と思い出だけ残しても、あとの祭。
多感な頃に見た「ラブレター」はとても良かったんだけどなあ。。。
矛盾を打ち消す2人のピュアな演技は必見!
予告で何度も何度も観ててだけに、勝手に内容をイメージしてましたが・・・
えっ!?そういう事!!って感じの岩井ワールド堪能!
タイムスリップしたのか!?と思わせるような回想と今が交互に繰り返され紐解かれていく。。。。
内容的に・・・
いやいやいやいやソレはない!って感じの矛盾する展開なんですが、高校時代の神木くんとすずちゃん、七菜ちゃんの演技に、そんな事どうでも良くなる。
彼女の良さが活かされてないように感じた朝ドラの終盤でしたが・・・
いやぁ〜海街diary時の衝撃を再現する演技は、やはり凄い逸材なんだと再認識する。
そして今回、リアルピュアの森七菜ちゃんとのツープラトンの癒し力は、半端ないww
福山さんと松さんの控めな大人の演技に、ちょっと退屈って思った瞬間のミポリンとトヨエツのヤサグレ感の破壊力に圧倒される@@!
こういう作品は、冷めて観たら終わり・・・
気持ちだけでも中高生に戻って観ましょう。
メール全盛の今、手紙を出して届くまで、そして読んでくれたのか!?ってドキドキを感じる事が無くなっただけに、心洗われた気がする良作でした。
こっちまで恥ずかしくなるわ!
予告編と監督と松たか子に惹かれて鑑賞。こっちまで恥ずかしくなってくるような初恋のお話。初恋の時にクるあの胸を押さえつけとかないと心臓が穴から出てきそうになるあの感じを映像と音楽と役者の演技で見事に表現されていた。
邦画にありがちな、あとは各々で察してください的なやつが1番幸せであったであろう大学時代に発動されており、視聴者を悶絶させようとする監督の思惑が見えた。悶絶しました。あと、未咲(劇中小説)を読みたくなりました。
森菜々の気持ち悪いほどの自然な演技は映画向けやなぁ、と。
あとは松たか子のお風呂シーンですね。はい。
「未咲」さん。
森が松に、神木が福山に成長したのなら、オトナになった未咲役の女優も用意して欲しかったなあ
結局遺影だけの出演になってしまうけれど、広瀬すずの面影をもった無名の女優さんよりは
水野美紀とか、竹内結子とか…中山美穂、とか
「カレ」はまったくもってクズだ
…が、カレが訴えていたことはまったくもって正論であって、確かに一理ある
出会いと別れを経験して、あの本は「ちょっとした賞」をもらったハズだ
乙坂にカレを責める立場も道理もない
しかし未咲、か
「未だ咲かず」とは、ご両親も待望の長女にヒドい名を与えたものだ
次女には「裕たかな里」とすばらしい名を付けたのにな
優しい気持ちに・・・
優しく切ないラブストリーでした("⌒∇⌒")
広瀬すずちゃんが益々 素敵な女優さんになったなと感心してしまいました。
松さんが素晴らしくって可愛いです(o^-^o)
今年 大ブレークを予感させる森七菜ちゃんがピュアで可愛いです(≧∇≦)
妹役の松さんと娘役のすずちゃんが福山さん(元カレ)に無念さを語るシーンで最後のセリフが印象的です。
手紙世代にとって中高生時代の淡い想いや懐かしさが込み上げ手紙の良さを思い出させてくれる作品です。
中弛みなく微笑ましいシーンも多く時間を感じずに鑑賞出来ました♪
画像もストリートも優しい映画でした。
最後に遺作になってしまった
木内みどりさんのご冥福をお祈りします
とても良かった!
自分好みの豪華なキャスト陣だけでも満足度は高いのに、ストーリーも良かった!
随所に笑える小技も効いていて飽きることも無し。
予告編でイメージしていたストーリーを遥かに上回る展開。
皆さん偽りだらけの行動なんだけど、それでも良い事もあるんだよね。
とにかくキャスティングが素晴らしかった。
豊川悦二さんの存在感がハンパ無い!
ワンシーンしか出ていないのに迫力満点。
松たか子さんも安定の演技。
広瀬すず&森七菜さんのコンビも良好。
二人が傘をさしてるスナップ写真が欲しくなります。
中山美穂さんも良いキャラを演出!
あのキャラ似合い過ぎだろ(笑)
神木隆之介さんは本作のダークホース(笑)
一歩引いた感じな演出なんだけど存在感があり今後、更にビッグな役者さんになる可能性大!?
これだけのキャストの皆さんのスケジュールを良く抑えたなと感心するばかり(笑)
学生時代、文通していたのが懐かしくなって当時を思い出してしまった作品でした( ´∀`)
自分メモ
https://youtu.be/9qG7FNtUyP4
気持ち悪さが癖になる。
高校生の頃の初恋を延々と引きずり、未練たらたらな感じが気持ち悪くて最高でした。
岩井俊二監督の良さが前面に出ていてとても良かった。
気持ち悪さもありましたが、私は心洗われました。オススメです。
#04 ずっと1人の人を好きでいられるか
姉を好きな先輩が好きという不毛な恋を引きずる主人公が不憫。
その妹を今もまだ傷つけ続ける元先輩は、ある意味酷い人なのにロマンチストとして描かれてるところが男目線だなあ。
ラストレターは森七菜の映画として記憶されるだろう
ラブレターが酒井美紀の可憐さによって記憶されたような意味で、この映画は回想シーンの森七菜によって記憶されることは必至。特権的な可憐さを鑑賞に行くべきか。
青春を切り取り続けた岩井俊二の集大成
個人評価:4.8
再び岩井俊二のキャラクター達が息づき動き始めた。
有名俳優の起用でも、物語の中の個人的な人間となり、吸う空気までも、ラストレターの世界の住人である様に感じられるのが素晴らしい。
主役の福山雅治も、是枝監督の「そして父になる」では、役柄には見えず、芸能人のような本人のままだと感じたが、本作ではしっかりと不器用で売れない小説家となり、ストーリーの中で生きていた。
今までの作品を通し、十代の誰もが通る青春の1コマを切り抜き、描き続けた岩井俊二。
なぜその時代を描き続けたかの答えを、本作を通して教えられた感覚になる。
青春時代(初恋)の経験とは、これからも続く長い人生において、いかに重要で、また糧となり、振り返る必要がある時代。それが自分自身を語るうえでのルーツになる事。
本作は、そんな瑞々しい宝石のような時代を、描き続けた岩井俊二の集大成だと受け取り、あの感動的な卒業式の答辞が、それを物語っている。
またラブレターのオマージュの様な設定や、演出が随所に見られ、ファン心を楽しませてくれる。
拝啓、岩井俊二さま
あなたの作品に出会ってから25年間、ずっと岩井俊二作品は、自分にとって青春そのモノでした。
本作はその大事に温めた想いを、長い年月を経て、卒業させてくれた作品になりました。
「本日私たちは、卒業の日を迎えました。」
ありがとう。岩井俊二さん。何度もこの場所を思い出します。
敬具
小説のような、絵画のような。。
見終わった感想は美しいと爽やかな風です。
アメリカの映画の様に、幸せになった、、以上、と言うわけではなく、それぞれの後悔とか思いとかの余韻に残り、結果爽やかさを味あうという映画でした。
ちょっと最初はどうなるのかな、、と思いますが、段々確信が明らかになり、深まってきます。
アメリカ映画も嫌いではないのですが、こういう日本映画の作り方は好きです。
お薦めします。
手紙っていいなぁ
念願のラストレター。昨年、原作を新幹線の中で一気読みして、号泣しました。映画を観るのが待ち遠しかった。一緒に観た友人の評価は厳しかったけど、私的に岩井監督の映画だなぁとしみじみしたし、俳優さん達の自然な演技で無理なく、映画の世界に入り込めました。
高校時代を思い出します。切ない先輩との片想い、先輩との3年半の文通。今でも手紙持ってます。映画の中のシーンのように、郵便屋さんが来るのが待ち遠しくて。返事が来たら、郵便受けから手に取ったその場で読みました。
誰でも過去に想いを残して、今を生きているのではないでしょうか。それを思い出すか、思い出さないか。
映画の中での乙坂さんのセリフ
『今でも君のことが好きだと言ったら、信じますか?』
信じます。私は、未だに40年前の先輩に恋してます。
多分、今度は一人で映画を観に行くと思います。
キャスティングの妙で見どころ満載
松たか子と福山雅治の手紙のナレーションが素晴らしく心地良い。声そのものにも定評がある二人のやりとりで手紙の文面をなぞる、その声は映像が無くても良いほどのとても魅力的なものでした。コメディとシリアスを織り交ぜ、不幸な悲壮感は程々にハッピー感のまま進むのかと思いきや豊川悦司の恐ろしいほどの毒気を際立たせる事で若さ、純粋さ、儚さを美しい映像に昇華させる技量は岩井俊二監督ならではの美学が結実した作品だと感じました。脚本にキャスティング、確かな演出力は俳優の魅力を更に輝かせる。さすがCMやミュージック・ビデオなどショートムービーで培った腕は本物だと納得するしかありません。おまけに、あれ?この人見た事がある人だと脇役に懐かしいミュージシャンを使うなど老人ファンへの配慮も忘れないあたりにも驚かされます。映像も音楽も納得ですが個人的には私の家の前を通学路にする地元の大分高校に今も現役で通っている森七菜ちゃんと国民的女優に成長した広瀬すずちゃんの瑞々しい共演は、この作品でしか見られないまばゆい美しさの勝利なのです。現在から過去を横断し初恋の精算をどう決着させるかに悩む福山雅治に2人の若手女優が一人二役で重要な役まわりをするのだから複雑な点は否めませんが見どころ、聴きどころたっぷりの締めとなるエンドロールで最後に聴かせる森七菜ちゃんの「カエルノウタ」に豊川悦司の毒気が完全に浄化されるのは凄いと思います。エンドロールが始まるやいなや席を立つ人がいたけれど、よほど味気ない青春を送った人なのかなと感じる私は還暦親父です。心身ともにマイナスイオンに浄化されるような澄み切った作品でした。
手紙で伝える美しさ
拝啓
広瀬すず様
私はあなたのファンでありながら、本作の森七菜さんに惚れてしまいました。
っていうくらい森七菜がすごいよかった。いろいろ抱えた広瀬すずの隣にいるふつうの高校生役がバッチリハマっていた。
すごいロマンチックで、でも胸が苦しくなるような展開で、めっちゃ素敵なラブストーリーだった。
語彙力なさすぎる文章になったのでこれ以上はやめておきます。
素直におススメしたい一本。
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