「悲しくて優しい物語」ラストレター ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しくて優しい物語
手紙がつなぐ愛の形が美しい物語になった。
広瀬すずが母親役と娘役の二役を演じて、素晴らしかった。この子は上手いなぁ。そしてとても美しい。
手紙で綴った想いは、それを読んだ彼女と娘に伝わって不幸な暮らしの中で唯一の光になっていたんだと思うと、本当に涙が止まらない。最後は自殺だったと聞いた時、彼はどんな気持ちだったのだろう。
一冊しか書けていない小説、でも彼はこの後、物語を書き上げるだろう。彼女への愛が完結するんだろう。
登場人物すべての人に等しく優しい物語だった。
いい映画だなぁ💕
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