「全体を通して透明感に包まれ、エンディングでは幸せな気持ちに包まれる秀作」ラストレター ぽんぱるさんの映画レビュー(感想・評価)
全体を通して透明感に包まれ、エンディングでは幸せな気持ちに包まれる秀作
私にとっては海街ダイアリー以来の、それはそれは、自分に憑いている悪いものがすっかり落ちてしまいそうなほど、透明感に包まれたピュアな映画でした。
私のような、40歳を超えたくらいの、色々なことを経験してきた人には心に響くと思います。
(逆に言えば、まだ人生経験の少ない若い方にはあまり響かない退屈な映画に映るかも知れません)
ほっこり微笑むシーンもあり、途中からは時折涙が溢れるシーンもあり、最後はすっかり幸せな気持ちになって帰りました。
最近暗い内容の映画を多く観ていた私ですが、一年に一度はこういう心洗われる映画を観た方が良いなと思わせてくれるステキな映画でした。
自分が過去に好きだった人に渡した手紙は今どうなっているのか、今まで考えたこともなかったけど、気になります(笑)
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