「トメル、トマル、キリトル、ウゴキダス」ラストレター ベッラさんの映画レビュー(感想・評価)
トメル、トマル、キリトル、ウゴキダス
それぞれが、止める、止まる、切り取る瞬間であったり、場面であったり、時間であったり、が瑞々しく伝わってきた。そして未咲の死を知る、話す、受け入れることで、それぞれの時間や気持ち、日常が動き出す、のが美しく伝わってきてエンドロールまで余韻を残す。
死んだ人は忘れられた時が本当の死だと思うので、未咲の死を知らない同窓生の中では彼女は今も生きているのが嬉しいような哀しいようなそんな気がいつまでも。
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