「映画らしいテーマ、タブーじゃない」37セカンズ だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
映画らしいテーマ、タブーじゃない
とにかく良い映画だった。これぞ映画!
障がい者をタブー視してないし、平等や偏見とかが、とても素晴らしい表現でした。できるだけ多くの日本人に観て欲しい。
評価も高いしもともと観ようと思ってはいましたが、正直、ちょっと気が重かった。テーマが障がい者と性だと思ったから。
前半は、目を逸らしたいという気持ちと、タブーに切り込んで、、とか、かわいそうという気持ちがありました。
恐らく、「優しい」日本人であればそう思うはず。
後半は、、、本当に優しい!
あの人とあの人とあの人は神。
日本人には、障がい者(表現が正しいかは別)の俳優さんが居ないなぁと思います。障がい者を演じるのは常に健常者。
アメリカはそうではないですね。障がい者をひとつの個性として、有名な俳優さんもいます。
本当の意味で、平等に偏見のない世界は難しいかもしれないけど、そうなったらいいなぁと。
唯一気になったのは「37秒」というタイトルの意味を知らずに観たかった。映画としてのPRの問題だと思うけど。
この映画がタブー視されず、テレビで放送されるようになるといいなぁと。民放は難しいかもしれないけど、NHKならできるかも。
!とも思ったら、NHKのドラマ版があるんですね!みたい!配信されないかな。
コメントありがとうございます。エンドロールにNHKと出たのは記憶にありません。ちょっとびっくりしました。確かに、、、R指定無いですね、、、性や風俗描写があったと思うのですが、、、
(;-ω-)ウーン
コメントありがとうございます。そうなんですよね。。。でもその意味を知らないと映画自体を観なかったかも知れないですし、、、何とも難しいところです。
わずか37秒で?、、、事前に知っていると。でも良い映画ですね。
だるまんさん、37秒の意味について、同感です!フライヤーや劇場のポスターにまでバッチリ書いてあるので(>_<)もし、知らなかったらタイのベッドの上のシーンがもっともっと素敵になっていたでしょう。もしかしたら涙が止まらなくなってたかも知れないので、知ってて良かったのかも(((^_^;)ね。