ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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夫婦漫才
サラコナーとT800の掛け合いが長年連れ添ってきた老夫婦感があって緊迫感が伝わって来ない。少し笑えた。
このシリーズは機械と人間が相反する存在だからこそ成り立っているもの。T800に人間の家族がいるという設定はあまりにも酷すぎる。
アクションシーンも暗すぎで分かりづらい。空中から水中までてんこ盛り過ぎ。キャスティング、ストーリー、アクション、登場キャラクター…全体的に詰め込み過ぎな感じ。もっとシンプルでも良いと感じた。
そしてREV9…迫力不足。怖くない。不気味さを狙っているのだろうが笑わなくて良い。個人的にはT4のT600のような気持ち悪い怖さが欲しい。
なんか世界中から酷評を得そうな作品です。来週あたりには記憶に無い予感…。
個人的には冒頭のジョン殺害シーンが1番興奮した。あれはCGなのか…どう見ても実写に見えたが…。
人気作に胡座をかいた完全思考停止作品
我らがジョン・コナー少年を冒頭5分で殺っちまって、どんな予想もつかないワクワクする話が展開されるか期待してみたら、
1.未来の救世主がぽりこれぱわーで男から女になっただけ
(そのためだけにジョンは死んだのか?他になんか意味ある?大人の事情以外で)
2.その救世主の保護者が男型ロボットから女性サイボーグになっただけ
3.未来の人類を襲うロボットがスカイネットからリージョンになっただけ
4.相も変わらず液体金属型と追いかけっこに終始するだけで、常に2やその他シリーズのどこかで観たパターンを劣化コピペしたようなシーンが展開されるだけ
…だけ、だけ、だらけの、なんにも考えずに作った完全思考停止型ダメ続編映画。
作った方もオーケー出した方も喜んで称賛している客も底無しのアホだらけですね。
忌憚のない意見って奴っス。
こんなんだからアメリカでも中国でも大多数の観客にそっぽ向かれるんだよ
地雷回避
ターミネーターシリーズは私の人生に大きく関わってきた映画である。特に「T2」の感動を超える映画は宇宙のどこを探しても存在しないと断言できるレベルで大好きな作品だ。
今回「ターミネーター ニューフェイト」が公開されるに当たってかなりの地雷感を、見る前は正直思っていた。というのも、
1.強化兵士の存在
ターミネーターシリーズは基本追われる側は武器を扱えても生身の人間。従ってタイマンなんてしたら簡単にターミネーターに倒される。
味方がか弱く強いターミネーターに追われるからこそスリルを感じるわけであるが、今作の強化兵士の存在により安心感が増してしまっていた。色々と弱点があるようだが、ターミネーターと互角に渡り合える時点でスリルがないと思っていた。
2.ジョン・コナーの不在
ターミネーターシリーズといえばジョンの存在はかなり大きいであろう。彼がスカイネットを倒し人類側の救世主になるのであるから。
ただ公開前のトレーラーでは全く見当たらない。これにかなり不安を感じていた。
以上のことを踏まえて映画に臨んだのが、
結論から言うとこれはこれでアリ、といった感じだ。私は3も4もジェニシスも普通に好きだが、リンダが言っていた「2以降は忘れてもらっていい」と言ったのもまあ納得できる。
まず冒頭でいきなりシリーズファンとしては非常にショックな展開が起こる。これで不安要素No.2はある程度解決された(まあジョンが主役になってほしかったけども)。
新型ターミネーターも今回また大変ヤバい奴で、分離するという今までになかった機能を備えたターミネーターという発想も面白かった。
不安要素No.1の強化兵士だが、薬を投与しないと戦闘続行できないという設定のおかげで、ターミネーターフルボッコ状態の持続は避けられたように思える。
そして今作1番の白眉はやはりリンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーである、というか彼女しかいない。シュワT800はあくまで脇役、おまけのようなものであって彼女こそが今回の主役といっても過言ではない。彼女が出てなかったら、面白くない作品であったであろう。そのくらい大きな存在であると感じた。
ストーリーなど色々とおざなりな部分はあるが、アクション面やサラ復活など考えれば良作なのではないか。
タイムマシンが存在することにより複数の時間軸が生まれるのだから、別に今作であろうが3であろが4であろうが、どれが続編でも全くおかしくないはずだから。
百合映画
本作の基本ラインは『T2』の焼き直し。
T1、T2に続く『ターミネーター』らしいターミネーター・ストーリーであることは間違いないし、リンダ・ハミルトンによるサラ・コナーの活躍は胸躍る。
おまけに、本作には新しくすんごい「百合」要素があるので、そこが楽しい。
スカイネットはサラが潰したけど、もう少し未来に新しく軍のAI・リージョンが暴走。
タイムパラドックス & 複数進む可能性があった未来があり、スカイネット系2020年代のターミネーターと、リージョンの2040年代ターミネーターとが、それぞれ違う未来から来る…ってネタは『T3』『T4』『再起動:ジェネシス』から拝借していた。
また、任務を終えて自由になったターミネーターは殺戮マシーンでなくなり、学習して人間らしくなって外見は歳をとるというネタは『再起動:ジェネシス』を踏まえたもの。
(本来、「守れ」という命令を入れない限り、「人間全てを殺せ」がターミネーターの基本プログラムのはずだが、その矛盾も旧シリーズを作ったFOXへのリスペクトor忖度故か?)
実のところ「T3以降はなかった」というより、「数ある未来の一つを作った」といえると思う。
ただ、冒頭に書いた通り、焼き直し。
マンネリワンパターンが好きな日本人ならともかく、世界的には「なかなか死なない不気味な戦闘マシンが追ってくる」ことに、飽きたと思う人が多いのではないか。
既に『T1』『T2』にインスパイアされた作品も溢れている。
コンテンツ消費が激しいアメリカなどでは、いまさら感が強く、「またかよ」「駄作」「飽きた」「時間の無駄」と思う人たちがいても不思議ではない。
と投資額・予想数字と、実際の客の入りとの乖離のニュースと併せて思いました。
正統な続編!?
正統な続編との触れ込みでしたが、完全に裏切られました。
・未来にジョンコナー率いる反乱軍は存在しません。
・未来にスカイネットは存在しません
・未来にT-800もT-1000 も存在しません
こんなに完全に(気持ちが良いくらいに)前作のT1、T2を無かったことに(否定)したんだから、いっその事、シュワちゃんもリンダも無かったことに(出演しないように)すれば良かったのに。
こんだけ、けちょんけちょんな事を言ったけど、実際は全く新しいストーリーのターミネーターにハラハラドキドキさせられて、見終わったあとはスッキリ爽快感でした。
それにしても、素っ裸になって移動する球体のタイムマシンは未来が変わっても相変わらず存在するんですね。
それと、シュワちゃんですが、子持ちのパパ役です。これにはさすがにズッコケました。勿論、ターミネーターですよ。身体は機械ですよ。笑えました。でもね、終盤は大活躍です。最後はホロリとさせられます。
シュワちゃんもリンダも歳をとりました。おじいちゃん、おばあちゅんです。きっと、ターミネーターシリーズには今作が最後の出演になるかもしれません。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
脚本は上手い
前作のT-2から時が経ちすぎた為、ストーリーの制約は仕方ないと思いつつ鑑賞した。
冒頭のサラとジョンのシーンはハリウッドのCG技術の素晴らしさを痛感。これならば巨額の資金さえあれば亡くなった方でも新作の映画が出来るのではないかと思わされた。
それはさておき、それらの制約を乗り越えスカイネットが支配する世界はT-2で終わらせて新章を築き上げた脚本はお見事だった。もちろん細かい所で頭を傾げる部分が無いことはないが、それはいずれジェームズ・キャメロン版やディレクターズカット版などで見ることが出来るかもしれない。
全体的には手に汗握る展開とアクションは良かったし、面白かった。
ただ少し残念なのは物語の大枠の構造が変わっていなかった事だ。1作目と2作目は狙われる主人公達よりも強い敵が追い掛けるという構造だ。確かにターミーネーターといえばこの構造になるのかもしれないが、サラ以外の人物が変わっただけで構造は一緒だったのが残念だった。
何か新たな構造があれば、さらに面白くなっていたと思った。
正統な「3」
ターミネーター2の正統続編として描かれた本作。今までのオマージュはあるものの、決して悪いものではなく新しい見せ方をすることが多かったので非常に楽しめた。
観る前はこれまでの焼き回しのような展開を危惧していたが、未来が改変したことで起こる様々な出来事は予想がつかないものが多かったので良かった。
結末は自然でこれで完結しても良いと思ったが、まだ良い展開案があるのなら続編を望みたい。
文句なしに面白い!
前作から4年ぶりのターミネーターですが文句なしに面白かったです。
最初、強化人間( エンハンスド・ヒューマン・ビーイング)が登場した時、こいつが悪者ターミネーターかと思ったが、それを更に遥かに越える新型ターミネーターREV-9の登場に目を見張った。 先ずはこの両者による戦いに引き込まれた。そしてそこに登場する助っ人サラ・コナー に心が踊った。
更に加勢するシュワちゃん、ヒロインと助っ人3人vs新型最強ターミネーターとの戦いは圧巻です。さすがターミネーターシリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンがメガホンを手掛けただけあります。もう一度観たいくらいです。
今までのターミネーターを捨ててまで挑んだ新たな運命
今作はT2の正当な続編とされているが、事実上T1、T2は死んでいる
だってカイル・リース、T-800が命をかけて守ったジョン・コナーがあっけなく死ぬんだもん…
しかしジョンコナーが死んだことにより、今までの続編(T3、T4、ジェネシス)よりも分かりやすく、そして格段と面白くなった
テンポも良くなり、アクションシーンも迫力満点、CGの技術も大幅にレベルアップしている
正直、T2の続編を作るにあたってこれが限界だと思う
ジョンコナーを死なせる運命で新たに作るしかなかったのだろう
なので個人的には大満足
ただ、ジョンコナーのあっけない死だけはどうしても納得ができない
せめて戦いの中で死んだなどにして欲しかった
レミファーーーミードファーーー♪
いや、なんか、やっぱり、興奮した。テーマ曲のメロディーが流れて来るとウルウルするし。年に二本、キャメロンが見れて嬉しいし。と言うか、そこはかとなく漂うアリータ感。グレースとかアリータだよなぁ。電磁パルス兵器になる動力源は、やっぱり心臓の位置なんだ。なんて思ってたら、ダニーが全部持って行ってしまい。
T-800の変わり身に無理矢理感はあるけれど、グダグダ文句を言う間も無く戦闘開始。こうなりゃ味方は強い方が良い、多い方が良いと来たもんだ!
冒頭の超暴力的カーバトルには呆気にとられたし、C-5ギャラクシーの戦闘シーンは、ダークナイトライジングばりに萌えた。設定は見覚えのあるモノが多かったけど、息つく間もないスピード感は、あった。
未来を変えたマリアと、マリアが変えた未来のメシアが揃い、未来を変えると誓うラストシーンは良かったと思う。ここで、ホロリと来ましたワン。
個人的に思うんですが、今時のSFの「雛形」とも言えるターミネーター1&2。年を追うごとに進化するCG技術に、俺たちはドランカーになってる感はあります。次々に新しい何かを見せてくれ、と。Dark Fateは、キャメロンにとって原点回帰的な位置付けの作品なんじゃないでしょうか、って思いました。無駄に新しさを求めなくても良いでしょ?
いずれにしても、バイバイ、T-800。
良かった。かなり。
引き続き、これだけはやめられない、Weapons Report行きます。(11/9 大修正)
サラがFord Exprolerから降りながら撃ってたのは「Fostech Origin-12」で、「30 Round Drum Magazine」だと思います。コンパクトなショットガンは「Serbu Super Shorty」。コンパクトにするため、先台を小型化し後方へオフセットさせています。対戦車ロケットランチャー「M72 LAW」は、お約束。ハンドガンは「Heckler & Koch P30」だと思います。
T-800のシュワルツネガーは、イタリア「Beretta」のアサルトライフル「ARX-160」と、グレネード・ランチャー「GLX-160」のコンビ。ARX-160には、幾つかのの派生があります。12inch以下の短銃身だったので派生と思われ、A3と推測。根拠は無いです。GLX-160もA-3だと思います。先端には熱変形抑制のリングが無い、と言うか使い込んで潰れている感じに造り込まれてます。
ダニーがスイカを吹っ飛ばしたショットガンは「Standard Manufacturing DP-12」。サラがC-5輸送機でターミネーターを撃っていたのが「M4A1 Carbine」。グレースは Glock17を持っていました。
C-5の機内での乱闘中に使われたものは、正直よく判りませんでした。
格納扉を破壊したのはグレネードランチャー。グレネードランチャーの装弾数は「1」であることが多く、GLX-160もそうです。格納扉に向かってシュワルツネガーが撃った玉数は「2」。アメリカ陸軍基地から強奪したC-5輸送機内に、元々あったもの、と推測。米軍が使用しているグレネードランチャーで装弾数が「2以上」であるのは、「China lake」「XM25 IAWS」「XM29 OICW」。XM25の擲弾は25x40。XM29は5.56x40(NATO弾)か20x23。China lakeはTube型マガジンに40x46弾を3発装弾できます。劇中、スローで映し出された擲弾形状は40mmx46以上だったと思います。よって「China Lake Pump-Action Grenade Launcher」と推測。
その他、色々出て来たけど、これが初回鑑賞の限界。
T2は越えられない
T2でのコナー母子の頑張りを水の泡にするオープニング。盛大なちゃぶ台返し。
え~っ!おかしいでしょ。
スカイネットの元になるからターミネーターはみんな残さないって話しじゃなかったっけ?
他にもターミネーター送り込まれてたってなんやねん。
それはひとまず置いておいて
T2が良かったのは、敵役のはずのシュワちゃんが味方になって
しかもジョンの父代わりの役割を果たした所にあったと思ってる。
家族のような絆が芽生えた後での あのラストだったから。
今作では人間のグレイスというナイスな女性を登場させたのだから
彼女とダニーの友情とか、女性同士のつながりを描いて欲しかった。
それがないのでラストで残念な気持ちはあっても感動はしなかった。
ウルトラマンのスペシウム光線じゃないけど、はじめっから使っとけよ的な
冷めた感想にもつながりそう。(動力源?をね)
もしくはシュワちゃんとリンダという映画史に残る偉大な俳優の引退作となるよう
しっかりスポットを当てるとか。
中途半端になった感が否めない。
映像音響アクションは素晴らしかっただけに勿体ない。
グレイスが素敵だったので尚更勿体ない。
T2以降のB級作品よりは楽しめたけど、やっぱり勿体ない。
相変わらず液体金属最強なのもなんだかなぁ。
派手だけど記憶に残らない そんな映画でした。
恐らく、この映画を見たターミネーターファンはみんなこう思っているんじゃなかろうか
「私の方がいい脚本かける」
って。
これだけ否定しておいてあれですが、そんなに嫌いじゃないです。
むしろグレイスが素敵だったのでもう一回見に行くかもしれない。
映像頼みで中身がなかった。
ストーリーに全くひねりがなくて、単なる派手なアクションシーンと懐かしのサラコナーだけで何とか最後まで観れたが、後々考えると、単なる新しく送り込まれた新型ターミネーターをやっつけただけという印象しか残らなかった。続編も見込んだ終わり方だったが、
次回作に期待。
これは正統派ですわ...
ただドンパチやる映画かと思ってました。
予告も形容し難い魅力がなく、観る気になれずにいましたが暇すぎたので観た結果、予想に反して終盤はガン泣きしてました。
サラコナー役のリンダハミルトン、シュワちゃん共にちょい役かどうせ序盤にドロップアウトするんだろうなとも思ってましたがこれも予想外の結果でしっかり活躍してました。
シナリオもしっかりしてるし、まさかの違う世界線からの刺客で目新しく良かった。
アクションシーンもとても良い。序盤のトラクターに乗ったREV-9から逃げるシーンも、アクションシーン慣れした私でも引き込まれた位。
身を呈して護るシュワちゃんのシーンはやはり涙なしでは観られない...
他のターミネーターシリーズが決して他が悪いわけではない。雑食な自分はそれはそれで好きと楽しめるタイプ。ですが、ここまで引き込まれたのは他ならぬシュワちゃんの魅力でやはり偉大だなと久々に感じた映画だった。
2の正統派な続編ですね。
p.s
なんか爆死と評されるほど興行収入がふるわないらしい。目新しいターミネーターがいない(出尽くした感)のと3以降、期待度がドンドン下がってしまったからかなと思った。
まあ頑張った
溢れるアイデアと当時最高のVFXをつぎ込み
伝説となったT2の正統続編という今作
前作を予習、もとい復習してシアターに臨みました
その感想としては
精一杯頑張ったんじゃないかと思いました
28年ぶりの続編なわけですから
あまり細かな設定の反映やキャラクターの扱いは
そこまで突っ込む気はありません
元々時間軸の扱いはいい加減な作品だと思ってますので
どーとでもなるでしょと思いながら観てました
前作のキーキャラクターの扱いについて
賛否両論あるようですが、個人的には
彼がいると続編として扱う新キャラのパンチ
足らないと思うんで仕方が無かったと思います
とはいえその新キャラ達のインパクトは今ひとつ
グレースなんかタッパもあるし肉体美も素晴らしいし
もっと前面に出して良いと思うんですが
サラとT-800も出していかなきゃいけないせいか
控えめな感じになっていた気がします
まぁ設定的にも色々制約がありすぎたかな
ダニーもほぼ前作のジョン的存在で
観る側にはもう判りきってますから
いいからお前は言うこと聞けって
とどうしてももどかしくなっちゃう
敵のREV-9もメチャクチャ強いのは相変わらず
ですが「何でもあり」っぷりもT-1000で
判ってますから、もう少し固有の特徴があっても
良かったと思います
一応あるにはあるんですが、予想の域を越えない
感じで目新しさがありませんでした
これを定番と受け取るならそれはそれですけど
とはいえ個人的には頑張ったなーと思って観られました
ベストではないんですが出来は悪くありません
こうした続編によって過去作が再び取り上げられ
若い世代がT2の世界観を踏襲して触れる機会になれば
意義のあることだと思うのでおすすめしたいと思います
リンダハミルトンかっこよすぎる!
【良かった点】
掴みは最高!
OPで、あのカウンセリングの映像きて唸ってしまった!これは2の続編なんだと期待が高まらずにいられない!
とにかく、リンダハミルトンのセリフとアクションは全編通してカッコよかった。こんなにショットガンがキマる女優もいない!今回は完全にサラの独壇場!
新キャラのグレースもなかなかカッコいい。
序盤で服と乗物を奪ったりお約束のシーンも盛り沢山。
【微妙な点】
REV-9、T800にT1000を被せたハイブリッド型。分裂するアイデアはいいと思うが、絵的な目新しさやカッコよさは物足りない。惜しい。
アクションシーンはどれもド派手だが、カーチェイスは3の方がヤバかったし、近年のアクション映画では脱CGがトレンドなので、序盤のREV-9のいかにもCGなジャンプとかは残念。
シュワちゃんがあっさりジョンを殺した後、家庭持っちゃってるのは流石にどうなのよ。ここはもう少し理由付けなり深掘りして欲しかった。
SF的な矛盾とかは野暮なのでスルー。
【まとめ】
文句も書いたけど、アクション映画としてはかなり面白い!2時間たっぷり楽しませてもらいました。
CGと効果音、ラスト
序盤、回想シーンで、子供のジョンと若い頃のサラ・コナーが出てきます。顔はCGで過去の画像を貼り付けているんだろうと思いますが、一瞬2の時に撮影してたシーンなのかな?と思わせるくらいのリアルなCGでした。
1.2の時はカイルの走る足音や、サラが後ずさりで逃げる時の床をこする音などが観ていて臨場感があり、とてもハラハラしたのですが、今回の効果音などはあまりリアルに感じられませんでした。またBGMがかかっているシーンが多いような気もしました。無音の方が迫力がでる場合もあるのでは。
REV9て、強いのか弱いのか途中わからなくなります(あれ?弱くない?みたいに感じるシーンがところどころあります)
また、ラストでダニーがグレースの電池を体から取り出し、REV9に突き刺して倒すのですが、これはない。
ありきたりだし、グレースを殺せてしまうような人物ならダニーの価値がない。
つまらない映画(駄作)
T2続編?と期待して観たが本当につまらなかった。ツッコミ所は満載…
ターミネーターの続編にはもはや無理かまあるとしか感じません
おいT-800、ジョンを抹殺してからなぜ人間社会の溶け込もうとしたの?ターゲットを抹殺したら人間の虐殺を司令に切り替わらないわけ?しかも学習プログラムは余計なこと考えないように、読み取り専用じゃなかったっけ?
料理するシーンやコロナビールをだすシーンは笑いました。
しかも、犬がなついているし!ターミネーターには吠えるんじゃないのか?
本当に人間にしか見えませんよ!
強化人間とか!あれの意味もよくわからないし!
ターミネーターも何回も送り込まれてる?そのたびにT800がサラコナーに場所をメール?わけわかんない。ジョンのためにとか!(笑)
あと、サラコナーは場所に行って、どうやってターミネーターを始末するわけ?
あの武器でどうやって始末するのかな?
ターミネーターは次々に送り込まれてくるんでしょ?今回のREV9を破壊したってまた同じのくるんじゃないの?
最後の闘いのシーン!REV9「なぜ守る?」とかって、そんな余計な会話とか、する意味あんの?って感じました。
いろんな意味で本当に駄作だと感じました。
『ターミネーター』の為に
『ターミネーター』は試行錯誤の連続。
審判の日は避けられなかったという『2』の感動を返せ!レベルの展開で『3』を第1弾として3部作を企画するも、中止に。
舞台を変え、未来のスカイネットと人類の戦争というやりようによっては新展開を期待出来た『4』を第1弾として3部作を企画するも、また中止に。
シリーズの顔をI'll be backさせ、リブート的にした結果完全パラレルワールド化してしまった『新起動』を第1弾として3部作を企画するも、またまた中止に。
そして遂に、禁じ手を出してきてしまったのである。即ち、
『3』~『新起動』の事は無かった事にして、『2』の正当なる続編。
こういうの、シリーズ物では出来ればやってはいけない。何故なら、シリーズ物のお楽しみはその一貫性にあるからだ。MCUが人気なのもそれ。私が好きなゴジラシリーズも幾度かリセットし、その度に試行錯誤の連続…。
かと言って、安易なリセットではない。シリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンとシリーズの真の主役リンダ・ハミルトンがいよいよI'll be back!
シリーズの今後が懸かってると言って過言ではない、並々ならぬ意欲の“続編”の感想は…
始まり方はお馴染み。服を頂戴するお約束も。
突然未来からやって来た2体のターミネーター。
ターゲットのヒロイン。
話的には『2』を踏襲。『2』を彷彿させるハイウェイ・チェイスも。
新たな設定は…
敵のターミネーターはT-1000の進化版、REV-9。まさかの2体に分離!
味方のターミネーター…ではなく、身体を一部機械化された強化女戦士、グレース。
標的である若い女性ダニーが狙われる理由は…?
追われ、追う、逃避行。
追い詰められ絶体絶命!…の所へ現れたは、サラ・コナー!
そして彼女たちが目指す先に居たのは、あの旧型ターミネーター…!
今回のニュー・ヒロイン二人。
グレース役のマッケンジー・デイヴィスのタフな女戦士っぷりに惚れ惚れ。
鍵を握るダニー役のナタリア・レイエスも『1』のサラの如く逞しくなっていく。
強いヒロイン像は『ターミネーター』やキャメロンの定番。
だけどやっぱり、リンダ・ハミルトンとシュワちゃん!
ある悲劇から“ターミネーター・ハンター”としておばあちゃんになっても闘い続けるサラの勇ましい姿もさることながら、ハミルトンとシュワちゃんが並んで銃をブッ放すシーンは、ファンなら感涙&興奮モノ!
ファンサービスもたっぷり。シリーズを彷彿やオマージュは多々あるし、何よりOPシーンは鳥肌モノ! だって、あの二人があの時の姿のままで…! 衝撃の展開にはなるが。
お馴染みのテーマ曲も要所要所で。
『デッドプール』では過激でノリのいいアクションを魅せてくれたティム・ミラー監督が、一転して重量級アクションをふんだんに。
グレースとダニー、サラとT-800、各々の機械と人間のドラマ。
一SFアクションとしては無難に楽しめ、『新起動』なんかより遥かに再起動した。
…が、しかし…
今回の新たな設定、展開、鍵を握るヒロインの存在、これから未来で起こる惨劇…。
巧く捻ったように見えて、焼き直し感半端ない。…いや、それどころか、
無かった事にした『3』~『新起動』と結局やってる事は同じ。
一体、これの何処が『2』の正当なる続編なのだろう?
やりようによってはサラもT-800も絶対に必要不可欠なキャラではない。グレースとダニーだけでも成り立つ話である。
キャメロンに権利が戻ってきた事をいい事に、製作側が強引に押し進めた、酷な言い方だが作る必要の無かった続編。
確かにそうつまらなくはなかったが…、非常にがっかりでもあった。
これが、皆が期待したあの『2』の正当なる続編なのか…。
本当に製作側には“ターミネーター愛”はあるのだろうか…?
もしあるのなら、あの『2』の感動のラストを受けて、これ以上凡作となるような続編は作ろうとしない筈である。
結果は端から分かっていたかもしれない。キャメロンがカムバックと言っても、監督ではなくプロデュースのみ。もうこれ以上、このシリーズに語るべき事は無いという事を…。
全米では期待外れの大コケで、またまたまたシリーズ化の企画があるそうだが、またまたまた中止になるだろう。
『ターミネーター』は製作側の都合や勝手で金を生む商品やおもちゃではない。我々映画ファンの至宝である。
だから『ターミネーター』の為に、本当に本当にもうこれ以上、I'll be backしないで欲しい。
晩飯食わずに行ったのに…エイリアンといい…
仕事が遅くなり晩飯も食わずに行ったのに…
会員デーで割引料金だったことが唯一の救い。
アクションは迫力ありました、IMAX効果もありましたが。
ネタバレです。
タイムパラドックスというか3以降に繋がらない流れ…
確かにジョンは出てくるとのアナウンスがあったけどああいう展開か…そりゃ今の姿を誰も見たくないしある意味正解。
ストーリーが予測の範囲を超えない…というかキャメロンもこの程度のストーリーテラーなのか?
人気タイトルにあやかった新シリーズ、手っ取り早い。最近ではエイリアンも私にはそうだったなぁ。殻をこじ開けることが出来ない、すごく物足りなさが残るのは何故だろう。
改装されたユナイテッド札幌、IMAXは素晴らしい、席も隣り同士ゆとりがあるし。
私の点数は劇場の点数が4、あ、そうすると本当はマイナスか…
巨匠と言われた方々、もうドジョウはいませんよ
面白かったと思うけど。
そりゃT2には及ばないけど、充分楽しかったよ。
今作は今までのカイルとT800がタッグ組んでるイメージ。
低評価してあれこれと突っ込んでる人は、恐らくターミネーターは2までという固定観念にとらわれすぎて、いい所もそう見えなくなってる頭の堅い人だと思う。
新しいものを受け入れられないというか。
こういう映画は追いかけっこが当たり前だし、そこに二番煎じとか言うのも的外れ。
スカイネットやリージョンを倒しても次の組織が作られるから戦っても意味無いとか、未来の指揮官を倒しても新しいリーダーが出てくるから無意味とか、そういう意見の方が無駄。
戦争仕掛けられて黙ってホイホイと相手の言いなりになりますか?
現実世界で言うとテロ組織があるけど、新しいリーダーは必ず誕生するとしても倒すために戦わないといけないでしょ。
それと同じだよ。
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