ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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神懸った作品の続編の呪縛からどう解き放つか?
今年の下半期の話題作の1つで長年ターミネーター・シリーズを観賞してきた者には外せない1本として観賞しました。
で、感想はと言うと、そんなに悪くない。
面白いかと言われると普通に面白いです。
オープニングの20世紀フォックスやパラマウントのオープニングがターミネーター風味な感じにテンションが上がり、骸骨の山を足蹴に水中から登場するターミネーターの軍団にドキドキ。
お馴染みの「ターミネーター:メインテーマ」にワクワクと盛り上がりの要素はあるし、悪くないんですが、どうも観る前からハードルを上げ過ぎてしまっていて、思った程ではないかなぁと言うのが、正直な感想w
あと、細かい所がなんかむず痒い感じがしなくもないなぁ~と言う所でしょうか。
ターミネーター1・2のオマージュ的なシーンも多々あって、2のその後を描いていて、正当な続編と言うのも頷けるけど、どうも正当な続編と言うのを意識し過ぎているかな?と思うフシが無くもない。
今までの3~5は公開される度に結構酷評されて来たけど、個人的にはどれもそんなに悪くはないし、単体として見るとどれもそこそこ面白い。
2の続編としてはそれなりに果たしていると思うんですよね。
ですが、ここまで続編がいろんな形で試行錯誤されて作られる作品も珍しい。
「ターミネーター2」と言う作品が神懸っていると言わんばかりの神作になってる所もあって、どれも偉大な前作を越えられないと言う感じで小物感が感じるが、じゃあ今作が文句無しの続編としての役目を果たしているかと言うと、そこまでは感じないけど、それぞれが別のその後の「if」にはなっていて、その中では正統続編感は強く感じます。
大多数の方がシュワちゃんがターミネーター役で出演していて、リンダ・ハミルトンとエドワード・ファーロングが出ていて、ジェームズ・キャメロンが監督をしてたら、オールオッケーな訳でw、その条件を限りなくクリアーしているのが今作な訳です。
もうジェームズ・キャメロンもリンダ・ハミルトンを出してきて、どんな形でもエドワード・ファーロングを出してきたら、これ以上はない訳で切り札中の切り札を出した訳ですから、これで当たらなければ、万策が尽きたとなりますが、逆の意味では、結局2の呪縛を解き放ってないとも取れます。
かと言って全く新しいキャストで再構成するなり、リブートするにしても、前作の「ターミネーター:新起動/ジェネシス」からの公開期間が短すぎて、やるのならもう少なくとも10年ぐらいの期間を置かないと駄目な気がします。
個人的にはターミネーター3でエドワード・ファーロングがドラッグ問題で降板してなければ、こう言う問題は起こらなかったのでは?と思う所があったりしますが、ハリウッドは過去に製作された作品でも無かった事にする、潔しとも開き直りとも取れる行動が出来るのがある意味スゲエなぁと思う訳ですが、それだけに観る側はやっぱりハードルを上げてしまうのは致し方無いかな。
今作はサラ・コナーが登場するのが最大のウリでありますが、それ以外にも敵のターミネーターで液体金属と金属骨格が分かれて活動出来る「REV-9」やジョン・コナーに代わるストーリーの核となるダニー、そのダニーを守る未来から来た強化人間のグレース。そして年老いた姿のシュワちゃん扮するT-
800とてんこ盛り。
そのてんこ盛り感をどう料理するかが見どころでもありますが、結構上手く裁いてはいるけど、目新しさはあんまり感じない気がします。
その中でもお気に入りはダニーを守る強化人間のグレース。
3のT-Xの様なクールさもありながら、熱さもあり、それでいてキュート♪
4のマーカス・ライトを思わせる様な立ち位置も悪くない。
シュワちゃん演じるターミネーターT-800が20年の間に人の気持ちが分かる様になり、カールと言う名前で家族と暮らしていると言うのはビックリ。
カールのカーテン屋さんと言う商売をしているのとなかなかビックリで、サングラスをかけ様としてかけないのもなかなか面白い。
2のラストのリスペクトからのより人間らしさが強調されていて、人間との共存と言うテーマが描かれているのとダニー、グレース、サラの女性チームにシュワちゃんがバックアップしている感じで、少し控え目な感じが少し寂しくはあります。
細かい事を言い出したらキリがないかとは思うんですが、冒頭からジョン・コナー = エドワード・ファーロングが若き頃の姿で出てくるのにはビックリ。
そしていきなり殺されるのもビックリ。
エドワード・ファーロングが復帰、出演していると言う情報が前もって出ていたので結構楽しみにしていたのに、正直“これだけかい!”と思ったりしました。
ターミネーター2に出ていた頃のエドワード・ファーロングの容姿は神懸っていて、個人的に10代半ばで佇まいが半端無いのはターミネーター2の時のエドワード・ファーロングと「LEON」にマチルダ役の時のナタリー・ポートマンかなと思ってたりしてますが、最近は一時期よりもかなり痩せた感じがニュースで出ていたりしてたので、大人のエドワード・ファーロングを見たかったです。
1番の?はスカイネットの脅威は消滅しているが、代わりにリージョンなる新たな人工知能が人類を消滅しようとする訳ですが、このリージョンの設定が正直な?なんですよね。
1~2はスカイネットと人類の戦いな訳で、そこに拘ってこその正当な続編と言う気がするんですが、スカイネットの代わりに新たな人工知能を出してしまったら、いくらでも未来の脅威は産み出せるし、正直今までなんだったの?と感じるんですよね。
特にエドワード・ファーロングが復帰するのであれば、それでこそ、大人になったレジスタンスのリーダー、ジョン・コナーを今のエドワードが演じれば良いのに、何故スカイネットを排して、リージョンを産み出し、ジョンに替わる助けるべきリーダーにドナーを産み出したのかが、正直?です。
ジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして担当し、リンダ・ハミルトンが出演し、シュワちゃんが多分最後のターミネーターとして出演するであろう今作に止めの一撃になるであろうエドワード・ファーロングの復帰がデジタルで復帰とは結構な肩透かしな感じです。
単体として見たら、十分な面白さはあり、大作映画としてのスケール感も十分。大きなスクリーンで観る価値のある作品ですが、観る側がどうしても2と重ね合わせて見ている点と製作側が2を意識し過ぎている点が見え隠れして、その辺りがむず痒く感じたりするんですよね。
ターミネーター2の呪縛と言ってしまうとキリが無いですが、観る価値は十分にあると思うけど、どうしても2と比べてしまう所があると作品の出来を必要以上に見落としてしまいがちになる所がなんとなく難しい。
続編の声は今のところ、聞こえてこないけど、あればあったで観るとは思いますがw、とりあえず観ない事には始まらない自分の中のターミネーター2愛の業に深さを重い知らされました感じでもある、なかなか困った作品ですw
最初の30分はおもしろかったんだけど・・・
序盤のアクションシーンはかなり興奮しました。こりゃ絶対おもしれぇぞ!!とか思ってたのですが、ストーリーが進むにつれて・・・なんだかなぁ・・・。。。という感じ。
個人的にはやはりジョンをベースに描いて欲しかった!なぜジョンが本編にほぼ全く登場しないかも序盤で明らかになりますが、かなりガッカリな理由でした・・・。
ただ、2の面白さは1で敵だったほぼ無敵のターミネーターが、今回は味方だと!?ってところにあったと思うし、そういう意味ではターミネーター対ターミネーターという図式が2以降当たり前になっているわけで、2を超えるのはかなり厳しいよなぁという前提で観れば楽しめるのかも。
強化人間ジョンにしてほしかった。
正直DVDで良いと思いますが、序盤の強化人間の正体がよくわかっていない段階でのポリスとのアクションシーンなんかは映画館で観る価値あるかもですね。「え?え?コイツなんなん!?」みたいな感じでそこは楽しめました!そこはね・・・。
T2の続編として見るのは辛い
大好きな『ターミネーター2』の正統な続編ということで、かなりハードルが上がった状態で観に行きましたが、おもしろかったです。ただ、T2が好きな人ほど辛い内容だと思います…。
オープ二ングロゴの演出から惹きつけられて、展開も速いので上映時間2時間越えのところ、体感1時間くらいでした。
アクションシーンもちょっとスピード早すぎて見づらい場面もありましたが、迫力満点で良かったです。無意識に体に力入っちゃうくらいでした。
T2から色々あったエドワードファーロングも出演するという話を耳にしていたこともあり、冒頭から衝撃的でした。あのシーン、演者は体つきの似た別人で、頭だけCGで合成したようです。T2のT-800とは別個体とわかっていてもあまりに辛い…。スカイネットを破壊しても敵が送られてきたのは、ジョンの存在自体がスカイネットを作る要因になる、そういう逆説的な運命によるものだったのではないかなと鑑賞後に思い至りました。T2好きには悲しすぎる幕開けです…私はジョンとT-800のコンビが見たかったんだ…。
などと思いつつも、ずっと悲しんでもいられず…新しい物語がどんどん流れ込んできます。そういう意味でも、展開が速いのは良かったと思います。
T2のセルフオマージュかな、と思える演出もありました。REV-9が父親に変身したり、最初にダニーが撃たれるのをグレースが阻止する場面。トラックで追いかけられるシーンの構図。ラストの金網越しに子供を見るシーンとか。最後にREV-9が骨組みだけになるところはT1っぽいと思いました。オマージュとは言わないかもしれませんが、T-800が停止する時の表現も懐かしくてグッときました。
本作はとにかく女性陣がみんな格好良い。強い女性が好きな人にはたまらない作品だと思います。
サラコナーの登場シーンなんかは鳥肌立ちました。やはりリンダハミルトンとシュワちゃんが出てくると、私は今ターミネーターを観ている!という実感が湧いてきますね。
グレース役のマッケンジーデイヴィスも端正なイケメン美人さん。『ブレードランナー2049』で少し出てるのしか見たことなかったのですが、本作で人気に火がつくのでは、と期待しています。アクションもキレッキレで格好良かったです。誰が主人公かわからない、という感想も目にしましたが、私にはグレースが主人公に見えました。
T-800は設定上仕方ないのですが、人間に近づきすぎに思いました。T2でのジョンが悪い言葉を教えたり、笑顔の練習をさせたり、そういったちょっと笑えてほんわかするようなロボットと人との交流が大好きなので…。本作ではシリアス一辺倒で、あまりそういうシーンがなかったのが残念でした。それとアクション面でも女性陣に食われ気味に見えました。
サングラスもかけて欲しかった!と思いましたが、後から調べると「サングラスは無表情なロボットの象徴で、学習して人間に近づくと外す」という演出がT2でなされていたそうです。確かに後半からはずっと外していました。そういえば、本作でもあの冒頭シーンではかけていましたね…!こういう細かい演出好きです。ロボットなのに歳をとる理由についてもジェームズキャメロンが説明してくれている記事があったので、気になる方は是非。裏設定ってワクワクしますよね。
REV-9めっちゃ強かったですね。再生スピードが半端じゃない。分裂するのもいいですね、視覚的にもおもしろかったです。ユーモアの学習もバッチリで、進化を感じました。でも、どうしてもT2と比べてしまうのですが、私はやっぱりT-1000が好きです。T-1000のあの無機質でゾクゾクくる感じがたまらんのです。
ストーリー自体は正直焼き直しにしか思えませんでしたが、ターミネーターと言ったらやはりこういう話にしかできないのかな、とも思います。でも、グレースがダニーを守る理由が使命によるものだけではないのが好きでした。最初からやけに必死でしたからね。
終盤のグレースとカールには目頭が熱くなりました。サラが呼ばないと言っていたカールの名を呼ぶところとか、ベタだけど熱い。
もっと描いて欲しかったのは「リージョン」について。成り立ちや、どうすれば審判の日を回避できるかがわからないままでした。結局はスカイネットと同じことで、人類が機械を進化させることをやめない限り、審判の日はやってきてしまうということなのでしょうか。
新たな3部作になるという話もちらっと聞きましたが、もし続くのであればリージョンについてもっと深掘りしてくれるといいなと思います。
本作はアクションやドキドキ感は素晴らしいものでした。続編が作られるのはとても嬉しいことですし、改めてターミネーターが好きだなあと再確認できました。ですがやはり、T2好きとしては冒頭からあの展開は悲しすぎます。続編というより新しい物語やジェニシスのようなifとしてでないと受け入れがたく思いました。
ターミネーターは世界線物を目指している???
まず先に本作品のざっとした感想といたしましては、良くも悪くもいつものターミネーターで、普通のアクション映画でした。映画館で頭空っぽにして観るには丁度良いですね。
さてさて、ターミネーターを観た方なら一度は思ったであろう事。それは世界線の有無。そもそもジョンを殺すのに失敗してもまた送り込めばいい話で、これは至極真っ当である意味何故今まで大多数の人間が気づかなかったのか疑問な事でもある笑。
そう、今作の冒頭ではジョン・コナーが殺されるというサプライズが有るのだ。これまでの作品ではほとんど(当方ジェネシスは未視聴)でジョン・コナーの生死やその存在が、未来の人類の根幹に関わっていたのに対し、今作ではジョン・コナーが存在せず、代わりにダニーと呼ばれる女版ジョン・コナーが存在する未来から、味方の半人間ターミネーターがやって来る。
おお!!思い切った設定だけどこれは面白そう!!言うていつものアクション映画だろと期待していなかった私は、冒頭で早くも惹きつけられた。
しかし、結果から言えばそこがピークだった・・・。
そもそもターミネーターに何を求めてるんだとかそういう事ではない。今作CGの迫力やリンダ・ハミルトンの迫力で色々と有耶無耶になっているが、その有耶無耶になっている部分が目に余ったので、それが今作の視聴を終えた後の微妙な気持ちに繋がっていたのではないかと思っている。
一つ目 まず敵のターミネーターの魅力が無い!!
どっかのレビューで見たんですが、心の優しそうなおじさんなんですよね笑。他のアクション映画ならむしろ悪党に殺されるタイプですよあれは。もっと悪く言えば地味。
でもこれはリンダ・ハミルトンや女ターミネーターを立たせる為の人選だったのでしょう。なので間違いなく今作の敵ターミネーターはあえてキャラが立たないように作られているので仕方がないのかもしれませんが、彼は『唯一の敵キャラ』なので擁護は出来ない。
二つ目 シュワちゃんの心変わり
ジョン・コナーを殺したシュワちゃんが人間というものを学んでサラ・コナーに贖罪をしていた、というのが今作の中盤で明かされます。なんだろうな、一応2でもシュワちゃんとジョンコナーの触れ合いみたいなのが描かれていたから、正統続編としてはむしろ正しいんだろうけど、それがどうしてそうなったのかとか、そうなってからの意味とかがイマイチ弱くてパっとしなかった印象。
最後のシュワちゃんや今作の人間と機械のハイブリッドといい、ターミネーター(機械)と人間の触れ合いみたいなのが裏テーマとして有るのも分かるんだけど、かと言ってそれが深くまで何か意味を持って描かれているとかでも無いから(今作そもそも娯楽映画だし)、薄っぺらい。
シュワちゃんの心変わりにしても時間と共に変わっていったみたいな感じで、もっと何か欲しかった。と言うか今作少し物足りない感じがしていて、その一つに敵の少なさがあるのだと思う。リンダ・ハミルトンは指名手配されていたのだから、警察や軍隊も敵として出てきて良かったのではなかろうか。それこそ2の遺伝子を引き継いでる。
話を戻して今作シュワちゃんも敵になったら良かったと思っている。そもそも味方は足りているのだし、ジョンの復讐も兼ねて敵ポジションの方が良かっただろう。
それか敵になるのか味方になるのか分からないような存在として登場させるとか、料理のしようはあったと思う。正直シュワちゃんが出てきた時点で味方になる臭プンプンだったので、そこも含めて緊張感に欠けた。シュワちゃんのリアルな身体の問題もあるのだろうけれど、そこはもっと良い感じに演出出来たと思う。とことん1や2の遺伝子を引き継ぐのであれば・・。
三つ目 女ネーターが微妙
序盤のカーチェイスの辺りはめちゃくちゃカッコよかったので、スター・ウォーズもこの人の方が良かったんじゃないかとまで思っていたのですが、それ以降が割と空気笑。
まあリンダ・ハミルトンにシュワちゃんまで居るんだから仕方ないのは分かる。けれどちょっと消え過ぎな気も・・。リンダ・ハミルトンが強烈過ぎたか。
四つ目 ポリコレ臭
味方キャラがシュワちゃん以外女だったり、女ネーターが服を奪うのも全員男だったりと、ポリコレ臭がプンプンでくちゃいくちゃい。もはや作品のバランスに影響するレベルでそうだったので、とうとうターミネーターにも侵食してきたかあ~という感想です。留置場で警官を殴るシーンで女警官だけ殴っていなければスリーアウトでした。
批判はこのくらいにしておくとして、世界線の話をしようと思う。恐らく今作のターミネーターの続編は出ないだろう。むしろ、今作も世界線の一つとして扱われる筈だ。
つまり、ジョン・コナーが死んでいたとしたら?の話だと思うので、リージョンが何なのかも明かされないと思う笑。そもそもシュワちゃんも女ネーターも死んじゃったしね。
だからこの先のターミネーターは2を基準とした世界線分岐物としてやっていくんじゃないかな。それは邪道とは言わないけれど、タイムスリップ要素が有る時点で仕方のない事だと思う。
全体的にマイナスな感想とはなってしまったが、リンダ・ハミルトンの演技はとにかくカッコよかったので、それだけでも観に行く価値はアリです!!
色々疑
何体もターミネーター未来から送れるんかーい
ならもっとお互いにバシバシ送らんかーい
ㇾヴ9とかT1000は毎回裸で来ないで、表面キャプチャーなんだから下着でも来てこいや笑
T800劇中では180キロ言うてたけど公式だと900キロ言うてたちゃうんか
180キロは軽すぎるし900キロは重すぎるけども
T800セルの寿命120年だからマスターズ総なめ老人になるなあ、カーテン屋以外にいっぱい稼ぐ方法あるのにな~
T2の時代ではT1000があったのに、結局ジョンを殺したのはT800だからT1の時代に送ったやつなのかな?10年以上?ぶらぶらして探してたのかな?笑それともT1000は貴重な一体だけでその後は全部T800か
T1ではカイルが作ったお手製爆弾で簡単にちぎれちゃうT800が今回のレヴ9を抑え込めるほどパワーとか耐久性ないやろさすがに、逆にレヴ9の骨格はロケラン食らっても無傷とか笑
骨格途中で壊れて、後半は液体部分だけ(T1000状態)で追ってくるとかほしかったなあ
ハマーの気密性高すぎでしょ、、、レヴ9水中で動き早すぎでしょ、、、鉄なんだから沈んでよ、なんなら泳いで浮き上がることはできなそうだけど笑
つか未来の描写少な!全然機械軍劣勢じゃないやん!
レヴ9強いんだろうけどあんま強くないし、敵としてはTXの劣化版のような気がする
そもそもT2の時点でジョン守って戦争始まるよりサイバーダインに行ってチップ壊した方が戦争も起きないしってT800もT1000も想像できたでしょ、お互いに真っ先にサイバーダイン向かうべきだったんじゃないか、、、
結局何をしてもなにかしらのAIが自我を持って蜂起するってことになるわけだから完結は難しいね~
アクションは悪い意味で凄すぎてご都合すぎて、じわじわとくるハラハラ感みたいのが少ないのが残念
そこらへん最近の普通のハリウッド映画って感じで残念
ターミネーターに求めてるのは激しいアクションではないと思うので
散見しているが、T3とか存在を無いことにした過去作と何が違うんだろ?
てかグレース役、シュワちゃんより背でかくね?笑
以上、色々書きましたが普通には面白かったです
I won't be back. ダダンダンダダン。これで観納め!?ターミネーター
偉大なる2の後の3、4を無かった事にしたジェネシスも無かった事にして、改めて仕切り直しの「ターミネーター ニュー・フェイト」。どうでもいいんですが、何故原題の「ダーク・フェイト」を邦題では「ニュー・フェイト」にしたんでしょうね?サブタイトルから受ける印象が全然変わってきます。
本国アメリカでは大きくコケて130億円以上の赤字を生み出すと噂されている本作。ちょっとハードル下げ気味で観るとちょうど良い感じでした。いやー、いくらジェームズ・キャメロンが復帰したと言っても、何だかんだで65歳のお爺ちゃんですよ?流石に新しい発想を期待するのは酷ではないでしょうか?
ストーリーは2に感動した自分に取って微妙でしたが、アクションシーンはスゴかったですね。何と言ってもターミネーターがターミネーターしてたのが良い!グレースに邪魔されようと、シュワちゃんに邪魔されようと、目標のダニーに向かって一直線!Rev-9は若干自身の能力を上手く使えていない感じもありましたが、無表情に目標に向かっていく姿に昔のターミネーターを思い出しました。やっぱりターミネーターはこうでなきゃ!
そして、サラ・コナー。登場シーンはカッコ良すぎです。何だかんだで正統ターミネーターってサラ・コナーの物語になんですよね。元々サラ・コナーが狙われてる所から話が始まった訳ですし。最初はウェイトレスやってたのに、あんなハードな老後になるなんて凄い人生ですよね。しかし全米で指名手配って何をしでかして来たのでしょうか?もし州ごとで指名手配されてるとしたら、アラスカやハワイでも何かしでかしたって事?アクティブや!
Rev-9を演じてたガブリエル・ルナは何処かで見たことあるなぁっと思っていたら、海外ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のゴースト・ライダーさんじゃないですか!こんな大作に出るようになって。立派になったもんだ。作品はコケたけどこれからも頑張って欲しいものです。
まぁ、そんなこんなできっとこれで観納めになるであろうターミネーター。興行的には有終の美は飾れなかったものの、個人的には概ね満足のいく作品でした。でもまた10年後ぐらいの皆さんが忘れた頃にリメイクされるかもね!
再鑑賞履歴
2021/8/22
午前10時の映画祭で「ターミネーター」1、2を観たので引き続き「ターミネーター」。
あ、本作って結局崩壊する未来を止める事はなかったんですね。ダニーは守れたけど、この世界では人類は崩壊一直線です。
んで、よく考えるとターミネーターシリーズは本作で6作目。35年かけて6作品って何だかんだで息の長いシリーズですね。
面白いよ
ストーリーはターミネーター2と同じと思ってよい。つまり、将来の指導者を守るって話そのまま。
舞台は最初はメキシコ。それからアメリカに移動する。
将来人類のリーダーとなる女性ダニーを暗殺するため未来からターミネーターが現代に転送される。同時にターミネーターの暗殺からダニーを守るために未来から女性兵士グレースがやってくる。(ダニーが将来指導者になると明かされるのは終盤で、それまではダニーの産む子供が将来の指導者になると思われていた。)
グレースは人間なんだけど、改造されていて、強化されている。グレースはウルトラマンみたいに戦闘時間に限界があって、長時間戦うと、意識もうろうとなる。
ダニーをひたすらターミネーターが追いかけるので、グレースは守りながら必死に逃げてく。これが最後まで続く。(最後にはターミネーターを倒すんだけど。)
途中、サラ・コナーやシュワちゃんが登場して仲間になる。サラの息子ジョンは本編では幼い頃にシュワちゃんに殺害されている。だから将来の指導者にはならない。で、殺害したシュワちゃんは、なんと家庭を持って人間の愛を学んだ。シングルマザーと結婚したから子供もいる。
始め、カーチェイスが行われる。ここで、一緒に逃げていたダニーの弟は死んでしまうんだけど、あおり運転凄いなぁと思った。ここでサラと出会う。なんでサラが現れるのかっていうと、サラの携帯?に送信元不明から連絡があるから。後でわかるけど、連絡してるのはシュワちゃん。過去、何度か連絡していて、サラはその情報通りの場所に向かうと必ずターミネーターが現れたそう。で毎回倒したんだと。
情報を送っていた理由は、サラに生きがいを与えたかったとのこと。息子を殺しておいて、一方的。
ダニー、グレース、サラの3人は情報の発信元に向かう。つまりシュワちゃんのとこ。グレースの体にもタトゥーでシュワちゃんの位置情報が刻んであって困ったらそこに行くように未来のダニーに指示されていた。
シュワちゃんの場所まではメキシコからアメリカに入国しないといけないけど、不正入国斡旋業者のダニーの叔父に頼ってアメリカに入国する。でもすぐ捕まっちゃう。
でも、ターミネーターが現れるし色々あって脱走してしまう。
その後シュワちゃんに会うんだけど、やっぱり体が大きい。で、電磁パルスでターミネーターを倒そうって話になるんだけど、折角電磁パルを入手してもターミネーターの攻撃によって壊れてしまう。
それから最後のダムまでの飛行機での戦闘は何が起きてるのかよくわからなかったし、墜落する飛行機から車で脱出とか、ダムに不時着したものの落っこちて滝壺に沈んでも生きてたり、もうこの辺りはちょっとご都合主義というか、飽きちゃいそう。
結局ターミネーターを倒すのにグレースの体のパーツを使うことになる。パーツ使うとグレースも死んじゃうから最終手段。ぶっちゃけ、とっととやれよって感じだけど。
最後、ダム内部?での戦闘でターミネーターを倒すんだけど、一緒にシュワちゃんも死んじゃう。
最後、サラとダニーは共に未来を守ろうと誓ったように車で去っていって映画終了。今は救えたけど将来がどうなるかは未定なのがこの映画が完結できない最大の原因。
以下、ストーリー以外について。
今回のターミネーターは、強かった。ターミネーター2のときみたいに液体化するし、1体のターミネーターが、骨格と液体に分離して別行動する。
たった1体のターミネーターで被害者は100人近いかも。
サラもシュワちゃんも高齢だから、そんなに戦えないだろうと思うけど、大活躍してる。あんまり穴を突っつくのはやめましょう。
エンタメ映画なので楽しめれば十分。飛行機内での戦闘が分かりにくかったし、ちょっと長かったかな。
配役は素晴らしいと思った。グレースは体格がでかく長身で、それでいて強そうな見た目に仕上がってる。ターミネーター役は無表情で機械っぽさのある顔立ちで良かった。適材適所感がある。
シュワちゃんにはサングラスをかけて欲しかったな。
ターミネーター3のリメイク
ここで、ファンとキャメロンをドン引きさせた「ターミネーター3」を振り返ってみよう。
・前作であんなに頑張って審判の日を防いでも、結局機械に支配される未来
・新型ターミネーターは液体金属と金属骨格のハイブリッド
・機械をハッキングする機能あり
・それを倒す唯一の武器は、同じく未来から来た戦士の体内にある動力源
・その時の決め台詞「You are terminated!」
・最後まで観ても、機械に支配される未来を変えていない。
…あれ?
サプライズもあるし、現代風のアレンジや、現代社会の問題に対する風刺はあるし、
何より機械の反乱は少し先の様なので、まだ未来を変えられるって希望もあるけど、
3(やそれ以降)を彷彿とさせるシーンもあるし、実質(キャメロンが酷評した)3のリメイクでは?とも思える。
ただ、それはある意味、(3以降も含めた)シリーズのお約束は守っており、それなりに面白いので、評価は4にしました。
逃走劇のフォーマットは焼き直しでもワクワクする
どこかでみたストーリー、
どこかでみた敵、
どこかでみたアクション、
なのだが鉄板の逃走劇のフォーマットは20年たった今でも通じる。
確かにシュワが深い理由も無く、人間性を持っていたり、
スカイネット以外のAIの支配がアッサリ未来に待ち受けていたり、
?が多くあるがそこはスルーして観れば旧2作のファンは十分に楽しめる。
続編としては失敗じゃないかな
イチ映画としては楽しめたが、続編、特にキャメロンが絡んでいるのにこれじゃ失敗だと思いました。
最近接待オマージュ入れたらOKと思ってる作品が多く、本作もその様に感じました。またスカイネットをやめちゃう設定や、シュワちゃん起用ありき、似たような敵、ストーリー展開など、全てが新しい物を作ろうとする気が無い感がビンビンに伝わり、コレじゃない感もグングン強まりました。で、毎回思うんだけどなんで一体づつしか送らないかな〜?って。また、ダニーに魅力を感じないのも個人的にダメポイントの一つでした。それ以外にもAIが家族を作るとかツッコミ所はたくさんあったなあ。
ただ、最初はごく普通の女の子で守られていたダニーが逞しくなり、最後は逆にグレースを守ってあげるとまで成長するところはとても良かった。
このシリーズ、この作り方は一旦やめてスピンオフとか全く別の作り方をしないともうダメだと思う。T2が素晴らしいし、みんなT2が好きだから。
序盤は良かったものの、終盤に連れて盛り下がっていく・・・
個人的な話で恐縮ですが、T2は私が小学校低学年の時に初めて映画館で見た『洋画』なんです。
そんなこともあって、非常に思い入れが強いので、そのぶん割り引いてお読みいただきたいです。
まず、冒頭のジョンが射殺されるシーンですが…ちょっと待てと。『T2の正当な続編』を謳っていた筈なのに、いきなりT2を全否定するようなことするんかい!!
T2を初めて見た時の興奮と感動が走馬灯のように流れ…席を立ってやろうか…!
…と思ったものの、あまりにも冒頭だったので出来ず(貧乏性なので)
まあ、何となくこんな展開になるんじゃないか…と思ってたし…と自分を納得させ、
それにしても若かりし頃のリンダ・ハミルトンとエドワード・ファーロングを再現するなんて凄いな~
あれ、でもT4でもシュワちゃんで同じことやってたような…
いや、T4なんて無かった!…うっ、頭が…!
…そんなことを考えてる内に、高速道路でのチェイスシーンに入り…T2をブラッシュアップさせたような展開に「おっ?」と思わせ、サラ・コナーの登場で「こ、これはまさかの傑作かも…!」と印象がマイナスからプラスに大きく変化したのですが・・・良かったのは「ここまで」です。(早い…)
タイトルにも記しましたが、不思議なことに、ここをピークにどんどん盛り下がっていくのです!
勿論、この後も見せ場となるシーンは色々あるんですが…何故か今ひとつ盛り上がれません…。
①国境突破 ②入国管理局収容施設 ③ヘリでの脱出 ④シュワちゃんに会う ⑤ヘリの襲撃
⑥輸送機で脱出 ⑦給油機との衝突 ⑧墜落する機内での戦闘 ⑨ダムへの墜落
⑩ダム施設内での最終戦闘
たぶんこんな流れで進んだと思うんですけど、一つ一つ派手な『筈の』シーンなんですが、なんか地味なんです。(矛盾してますね)
原因としては、ドラマ部分が不十分でアクション部分の盛り上がりに繋がっていないのと、どっかで見たことあるような展開ばかりで、驚きが無いことにある気がします…
今日、改めてT2を見てみたんですが、やっぱり滅茶苦茶面白いんですよ。勿論30年近く前の映画なので技術的に稚拙な部分もあるんですが、それが全く気にならない!
これは私がT2が大好きなのもあるんでしょうが、作品自体が非常に優れていることに起因します。
シュワちゃんとジョンの交流をきっちり描いているからこそ、アクションが盛り上がり、ラストに溶鉱炉に消えていく姿にグッとくるんです。 また液体金属の表現も非常に斬新でしたし、それを生かした演出も面白さに大きく寄与していました。
今作ではそういった部分が『ほとんど』出来てないんです。
その結果、どこかで見たことのある展開を、どこかでみた演出で何度も見せられることになるんです…。 それが盛り下がりの原因だと思います。
何故いつもこのパターン?
ターミネーター2の二番煎じを作っても、しょうがないでしょう。1あっての2なのだし。しかも今回はシュワちゃんの無表情&無敵感も無し。1のホラー路線で続編を作って欲しかった。物語冒頭の、ジョンが殺されるシーンは、導入としても技術的にも凄く良いシーンなのだから、それを生かして、例えば、ジョンを殺され、復讐の鬼となったサラコナーが、シュワちゃんの義理の息子を殺そうとし、息子を執拗に追いかけ、それを老朽化が進み、かつてのようには動けない老シュワちゃんが守る為に奮闘する。というのを、義理の息子の視点で描くサイコスリラーなんて、面白いかも。あのシワシワお婆ちゃんサラコナーが、シャイニングばりに襲って来たら、それだけで怖いでしょう。
今回は登場人物も多く、主人公もハッキリしないため、物語に没入出来なかった。最初のアクションシーンの前に、誰かしらの背景をしっかりと時間をかけて描き、観客に感情移入させないとダメでしょう。あと、アクションシーン、早過ぎて追いつけない。スピード感とかではなく、間違って早送りボタンを押してしまったかのような、ただの早送り。他にも言いたいことは沢山あるけど、とにかく期待していた分、物凄く残念だった。
今年で言うと、MIBのリブートと並ぶガッカリ感。
想定内ですが楽しめました。
オマージュの様なストーリー、アクションも見た様感じの物が正直多かった。
が、サラとカールがいればそれで満足。
音楽はメインテーマ以外、ちょっとでした。
追記
T2見返しました!
やっぱり一桁くらい熱さが違った。
T2、最高! 言うまでも無いのでしょうが…
ターミネーター映画を堪能出来て良かった☆
このタイトルの続編って大変だなぁといつも思う。
T2までの文脈を理解するだけじゃなく、そもそもT2には娯楽映画に大事なものが高いレベルでギュッと詰まっているから、それらを理解していないと単なる延長作品ってなっちゃうのが恐ろしくもある。
このDARK FATEで私がまず嬉しかったのは、アナログな戦いがバシバシ繰り広げられるところ。SFアクションって、ターミネーター2の後に確かマトリックスが出てきたことも鑑みると「機械」という言葉にイメージするモノが、いわゆる重機といったものからコンピューターといった質量を感じさせないものに変わってきているように思う。だからこそターミネーター映画は、現代人の感覚で作るのは難しいんじゃないかと感じていた。
それでも、軽さというか、スピード感というものを映画の中で上手に吸収しているように見えた。それでいてゴツゴツぶつかりかうのを堪能させてくれたので、それが嬉しかった☆
あとは「未来」が大事に扱われていたことも、T2の続編として受け入れられた大事な条件だった。かつてのT-1000との死闘で、スカイネットの蜂起する未来は確かに阻止された。しかし別の暗い未来が待っていた、という展開は、それまでのサラ達の努力に報いつつ、新しい世代に新しい試練を用意しているという点で、すんなり受け入れることが出来た。また映画の話という枠をはみ出してみても、コンピューターなどの機械と闘わなければいけない未来が確実にやってくる、という点に、人間の悲しさがよく表れているように感じる。
またその絡みをうまく利用してか、作中のT-800の置かれた立場の悲哀が浮き彫りになっていたのも好印象だった。
あと最後のシーンが非常に鮮烈だった。REV-9とT-800が並んで穴の底に倒れているシーン。これはそのまま、未来の可能性がいくつも並んでいることをよく象徴している。両ロボットがほとんど残骸のようにして横たわっている様は、主人公たちが戦ってきた歴史そのものでもある。おそらく、この画は製作に名を連ねているキャメロンのアイデアではなかろうか。彼でなかったら、このような一種情緒的な画取りはできないだろうと思う。
私はこれまで公開されてきた3、サルベーション、ジェニシスは全て映画館で見てきたが、今回のDARK FATEが正当な続編と言うキャッチコピーには大いに賛成したい。
最後に野暮ったい話になるが、冒頭の配給会社とかの紹介で、SKY DANCE、TENCENT、PARAMOUNTのロゴが出てきた時点で娯楽映画として間違いないなと確信できた(笑)
ミッション:インポッシブルのシリーズが個人的には娯楽映画としては鉄板で、その配給もSKY DANCE、ALIBABA、PARAMOUNTだったはず。今回はALIでなくTENCだけども。
女戦士3人のロードムービー、これで萌えないわけがない!
闘うロードムービーといえば、私の中では『ロード・オブ・ザ・リング』最近では『荒野の誓い』なんかもそうですね。
理屈抜きに大好きです。
歴戦の勇者サラ・コナーに加えて、筋金入りの現役バリバリの武闘派グレース、ポテンシャルを秘めた将来の若きリーダー ダニー、これが全て女性!
これだけでも十分面白いのに、T-800まで同行とは‼️
その辺りの要素だけでも血湧き肉躍る展開なので、シリーズものとしての予備知識は、映画を見ていなくてもネットなどで知り得る最低限のレベルでも大丈夫です。
そう、それと極上の友情ヒューマンドラマでもありました。
《意外と捨て置けないと思われる余談》
政治的な意図やトランプさんへの皮肉が込められているのかどうか、よくわかりませんが誰が見ても分かる時事ネタが2つありましたね。
❶北米自由貿易協定破棄の影響を窺わせるリストラ(メキシコの自動車工場の人員削減、映画ではマシン導入という理由でしたが)の場面
❷銃乱射事件が相次いだテキサス州では、事件後、逆に銃規制が緩和されたとのことです。2019年8月テキサス州エルパソで22人、同州オデッサで7人がそれぞれ犠牲になっているにも関わらず。
銃社会の外側にいる人たちは「乱射事件が起きたから銃を規制しよう」と考えるのが一般的ですが、銃社会に生きる人々は「乱射事件が起きて怖いから銃を持ちたいし、持ちたい人の権利を剥奪するのは死ねということだ」という発想をするそうです。⇨ジェシカ・チャステインの、私にとっては最高傑作である『女神の見えざる手』でもとても分かりやすく描かれていました。
シュワちゃんの銃規制に関する立場って、カリフォルニア州知事時代も含めて、どちら寄りだったのでしょう?
サラ・コナー
久しぶりに劇場へ足を運ぶ。
周りは意外とお婆ちゃん層が多く驚いた。
これはリンダの影響なのか??
物語は冒頭から衝撃的だった。
幾つかのターミネーター作品があって本作は2の正統な続編になると言う。
他の作品をどう捉えるかという話もあるが私はそれぞれ別の時間軸としての結末の一つと考えている。
今回は、初めてジョンが生き残らなかった未来が描かれるという衝撃的な内容だった。
若かりし日のジョンやサラに会えたことも衝撃的だ。
あれはCGや昔の映像を使った合成なのかな?
今の技術でどれだけ時間をかけてあのシーンを作るのかわからないが、ああいう事ができるのなら名優が亡くなっても作品に登場するなんて時代も当たり前になるかもしれないな。
肖像権がどうたらこうたら、あるかもしれないが個人的には生前にそういう面倒な契約は済ませておいて、死後も使っていいよ、ギャランティは遺族とか困ってる人や映画界の為に寄付してくれみたいな世の中になって欲しいと思う。
さて、話を映画に戻そう。
戦闘シーンは痛々しくも迫力があって、カーチェイスや飛行機、水中と色んな場面での戦闘が楽しめ、新しいターミネーターの技術描写も良かった。
今回は敵のターミネーターを除けば主な登場人物はサラ、カール、ダニー、グレースの四人。
サラに関しては今回は予告で見せすぎてると少し思った。
がっつり出てるし宣伝の都合もあるから致し方ないと思うが、箝口令しいてサプライズでも良かったと思う。
そうすれば老サラの登場シーンなんて相当、鳥肌立ててたと思う。
だって知っててもカッコ良かったもん。
物語としては、それぞれのいきさつや、心情を考えると苦しくなる場面が多かった。
サラはあれだけ必死に守ってきたジョンが目の前で殺され、その仇のターミネーターと一緒に行動するか選択を迫られる。
ダニーを助けるにはカールの力も必要。
そうしないと、また悲惨な未来がやってくる、、、
相当なジレンマがあったと思う。
私自身はもし未来で人工知能が人間の様な振る舞いをできるのなら、一つの種として認めてあげたい派だ。
カールは20年間、人間として生きる事を学んでいたと言うけれど、あの殺人マシーンがここまで人間的になるかと、少し違和感がありつつも、可能性の一つとしてはなくはないかと肯定的に捉えていた。
ただ、サラの心情を慮ると、20年間という歳月はサラがジョンと過ごせた時間より全然長い。
あの山奥で擬似的な家庭とはいえ平和な生活を送ってきたカールと比べるとサラが可哀想でしかたなかった。
ダニーとグレースの関係も、自己犠牲的な展開は嫌いじゃないが、グレースの最期とダニーの気持ちを考えると複雑だったな。
グレースは生きてて欲しかった。
最後は正義は勝つのだけど決してハッピーエンドとは言えずターミネーターらしい終わり方だったと思う。
死んだカールを見下ろすサラの表情がなんとも言えない。
年齢的にシュワちゃんもリンダ・ハミルトンも難しくなってくると思うけど、おそらくこの先に待っているリージョンと戦いに向けてサラと共に歩むダニーの姿を観てみたい。
久しぶりの劇場鑑賞楽しめました。
T2の正当な続編は、ユニバーサルスタジオのターミネーター2 : 3-Dだけだと確信!!
金曜レイトショーは、ターミネーター:ニュー・フェイト初日
TOHOシネマズ西宮の一番大きいスクリーンに、幅広い年齢層7割の入り!明日明後日は、ほぼ満席かな!?
製作にジェームズ・キャメロンが復帰しリンダ・ハミルトンとシュワちゃんが、T2以来の共演!!
度肝も抜かれる冒頭の5分!(◎_◎;)
キャメロンさん〜せめて25年前にやってれば・・・
これだけ映像革新してても、1作目と2作目には遠く及ばないし、映像が終始暗く疲れる。。。
シュワちゃんは、T-800のモデルになった人間役かと思ったよ(^◇^;)
あの設定は、1作目をオンタイムで観てる者的には無理くりすぎです。
私的にT2の正当な続編は、ユニバーサルスタジオのターミネーター2 : 3-Dだけだと確信する。
1作目をキャスト一新して、素直にリプートする方が、賢明かも知れませんね。
☆2.6
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